町田市の集団感染、各社から横並び報道が出ていますが、どこかもうちょっと掘り下げてくれるところないかなあ・・と思います。
「感染者116人中98人は事前に予防接種を受けていた」
これを読んだ読者は、「ワクチンってそんなにも効かないの!」と考えるのが標準的思考回路というものでしょう。 これから新型インフルエンザに向けて、ワクチン開発を急がねば、細胞培養法だ、万能ワクチンだとやっている時、国民がこう考えるようになるのは、これはいかにもマズイ。
それ対し、東京都保健局の「予防接種は重症化阻止に一定の効果がある」としている。。。 という誰でも知ってる話をそのまま流すだけ。
ここらへん、読者はもっと事情を知りたいはず。 今年のインフルエンザワクチン、日本のだけはWHO勧告の世界標準と違った株を使っているのは外岡先生の「徒然日記」でかなりしつこく書かれていたのを覚えている方も多いと思います。それに対し、何故に日本のだけWHO勧告と違うのか厚労省に質問してもなしのつぶてだ・・とも何度も何度も書いてあったと思います。
草の根が何度尋ねても「なしのつぶて」なら、ここでマスコミの皆さんのお役目ではないでしょうか。
もちろん、メディアスクラムの勧めを言っているのではありません。記者会見を求めて整然と論理的に声荒げずに、「日本だけWHO推薦株と違うのは何故?」「感染者116名中98名は事前接種受けていたそうだが、貴方の感想や如何?」と訪ねてゆく。
まあ、その経過は
http://idsc.nih.go.jp/iasr/29/345/dj3452.html
「平成20年度(2008/09シーズン)インフルエンザワクチン株の選定経過」
あたりなんですが、こんなの読んでもマジョリティはチンプンカンプン
。
で、「こんなの全然分かりません。分かるように解説してくれませんか?」と言って、「今回の経過(116人中98人)どーしてなんでしょうか? 分かんなくて困っちゃって、貴方のフランクな意見が聞きたいです」と畳み掛ける。 厚労省や感染研の人々は、今度は「なしのつぶて
」なんかしないでそれこそ一生懸命に説明してくれるでしょうから、それを図解入りで、漫画なんかも交え、子供にもちゃんとわかるように大きな記事or映像で説明する。そして社会は、まあ、何がしかは理解促進される・・
熱心な皆さんのジャーナリズムスピリットに期待する次第です。










