アフリカのカーボベルデのジカウイルス感染症(ジカ熱)。元々オリジナルのアフリカの状況とやや異なった様相を呈していましたが、このウイルスはブラジル由来だったとセネガルのパスツール研の分析により証明、WHO発表になっています。
ブラジルを席巻したウイルスはアジア由来ですから、(元々オリジナルのアフリカのジカウイルスを横目にしつつ無関係に)、アジア→ブラジル→カーボベルデにやってきたことになります。
カーボベルデ。管理人がセネガル在勤中、在セネガル日本国大使館がカーボベルデを兼轄していましたから、もっぱらカーボと通称されるこの国はちょっとおなじみさんでした。そして検体を分析したのがダカールのパスツール研。岬の白っぽい建物も懐かしいところです。
いまカーボのジカは7557例。小頭症出産も確認。
ソースはWHO
http://www.who.int/mediacentre/news/releases/2016/zika-cabo-verde/en/