インプラントでのあれこれ・・・

インプラントに対してちょっと詳しく・・・

インプラントについて、簡単に

2021年04月05日 | 日記
インプラントについて、簡単に説明すれば何らかの原因によって歯の欠損が生じたとき、人工歯根をあごの骨に埋め込んで、その上に義歯をかぶせる人工歯のことです。


インプラントはブリッジや入れ歯とは全く違う治療法です。


インプラントだと歯根からあごの骨に埋め込んでいるので強度や使用感が天然歯に近く、メンテナンスによって、良い状態を長く保つことができます。


なお、インプラント治療は全て自費となり、治療費が高額になることは問題点です。


インプラントは、人工歯根、アバットメント、上部構造などいくつかのパーツを組み合わせて行います。


全てが同じ構造ではなく、各パーツの構成により数種類の分類があり、患者さんの健康状態などに応じて使い分けられます。


骨に埋め込む歯根部と、義歯を装着する支台部が一体になっているのが1ピースタイプと呼ばれるもの。


そして、分離型の2ピースタイプがあり、ほとんどのインプラントは2ピースタイプです。


二回法の施術には必ず2ピースタイプが用いられるわけですが、これはさらにアバットメントを接続するプラットフォームの形によって、二つのタイプ(エクスターナル・コネクション、インターナルタイプ・コネクション)があり、接続が簡単なインターナルタイプの方がシェアが多くなっています。


多くの方にとって、インプラント治療を始めるとき心配なのは、他の歯科治療よりも費用がかかることでしょう。


保険適用のケースはほとんどなく、当然のように全て自由診療になってしまうのでインプラントの数や、義歯等素材を選べる部分の選択によっても費用の差はかなりありますし、自由診療のため、歯科医院によっても費用が異なることはもちろんです。


加えて、治療後のメンテナンスにもお金がかかる点も知っておく必要があります。


ごく普通の歯科医院で、外来診療を受けてのよくあるケースのインプラント治療でも、院内感染の可能性は否定できません。


いくつかの候補の中から歯科医院を決めると思いますが、感染症対策についても調べ、納得した上で決めることが、治療の成否に関わる問題です。


感染症対策について、具体的な取り組みをホームページ内で述べている歯科医院も当たり前のようになっていますから、真っ先に見ておきたいところです。


少数の歯の欠損に対する治療としては、インプラントとブリッジが代表的です。


インプラント治療では、歯茎を切り開き、あごの骨に穴を開け、人工歯根(インプラント体)を埋入し、それが落ち着いたところで上に義歯をつけます。


一方、ブリッジ治療では、義歯を支えるため、両側の歯を一回り細く削り、その上から義歯のついたブリッジをかぶせるのです。


口を開けたところを見れば多くのケースではインプラントが優っていると考えられます。


また、ブリッジ治療は、健康な歯を犠牲にしなければならないという辛さもあるのです。