猫 周公のコラム

スケッチとエッセイ

世界の車窓から

2007年12月23日 | Weblog
DVD「世界の車窓から」をみています。

旅は「ハレ」の最たるものなので、大いに楽しみたいですね。
まったく未知の世界に行くことで、自分が普段考えている事とはまったく違う体験をするのだから、脳の活性化にいいはずです。

特に鉄道の旅は比較的安全であるし、乗客との交流や人々の生活が眺められるというところがとても魅力的です。
DVDの映像は車内の人びとの風景が頻繁に撮影されていて、実に味のあるものになっています。
出来れば、先ずは海外の列車の旅を体験してきてから、このDVDを見ると新たな感動が湧き上がってきます。

自分としては外国旅行は、なんといっても列車の旅が最高だと思っています。
欲を言うなら、国内の列車の旅「日本の車窓から」も出てきても良いのではないでしょうか?

この本は既に3冊出ていますが、来年の6月までに毎月2回発行することになっています。

ボケる人ボケない人

2007年12月23日 | Weblog
「ボケる人ボケない人」などという本があるが、確かに人の行動パターンを見ていると、ボケる人とボケない人の区分は出来ると思います。

これは自分の勝手な考え方であるが、「脳細胞をたくさん使っている人はボケない」といえるのではないかと思います。
既成概念が強くて、物事を決め付けて受け止めるような人はボケると思います。
というのは、物事を同じパターンで考えている(決め付けて考えている)ので、使う脳細胞は同じものばかりであり、結果的には使っていない脳細胞が死んでしまうのだと思います。

名誉欲とか金銭欲に囚われているような人は、権威とかお金を金科玉条としているので、考え方というか価値観がワンパターンなのです。
頭の使い方が硬直的なので、脳細胞の使い方が少ないのです。

反対に既成概念が少ない人は、常に白紙で臨むので脳細胞の使い方が幅広くて弾力性があるのです。
こういう人はたくさんの脳細胞を使っているので、ボケることは少ないのです。

煎じ詰めて言えば、「ボケるボケない」はその人の価値観とか生き方によって決まってしまうようです。