猫 周公のコラム

スケッチとエッセイ

円空の仏像!江南市にある「音楽寺」

2013年06月30日 | Weblog

 

あじさい祭りの最終日だった

円空作「薬師如来像」

円空作「月光菩薩像」

円空作「日光菩薩像」

円空作「大護法善神像」

今日は江南市の「音楽寺」に行ってきた。

このお寺には円空が彫った仏像がある。

1676年ごろ円空が立ち寄り16体の仏像を彫ったそうだ。

その仏像がこのお寺に在るというので、資料館を見学させてもらった。

今日の収穫は、円空が彫った仏像に出会い、気持ちが安らいだことだ。

特に薬師三尊像は月光菩薩像、薬師如来像、日光菩薩像ともに、

何とも言えない、いい笑顔をしていた。

円空が彫った仏像はいつまでも心に残っている。

あじさいも奇麗だったが、仏像の笑顔が忘れられない。

庭では抽選会をやっていたが、全ての「運」をこのお寺でいただいたような気がする。 


現代陶芸美術館に行く(工夫している美術館)

2013年06月28日 | Weblog

今日は多治見市にある現代陶芸美術館に行ってきた。

いま「陶芸の魅力×アートのドキドキ」という展覧会が開かれている。

画家や彫刻家の陶芸作品が展示してあり、見ごたえのある展覧会だ。

ピカソやミロそして岡本太郎の陶芸品もあった。

現代陶芸美術館は森林の中に建てられており、建物も特徴があっていいと思う。

展覧会を見終わると、「おみくじを」引いて、願い事を貼っておくようになって

いたり、アンケートを書くとミュージアムショップ買い物券や次回展覧会の

チケットが当たるという、とにかくユニークな美術館だ。

タイルを張り付けた自動車が鎮座している

建物の中から見える不思議な光景

中でも気に入ったグレイソン・ペリーの作品

これはHPからの写真だ。

売れっ子の奈良美智の作品もあった

これもHPからの写真だ。

 

現代陶芸美術館のHPはhttp://www.cpm-gifu.jp/museum/02.exhibition/02_1.exhibition.html

 


三浦雄一郎さんのような生き方

2013年06月27日 | Weblog

幾つになっても「自分はいつまでも元気でいる」と思っていたが、

どうも、様子が変わってきているようだ。

最近になって、歯が痛いとか、腸にポリープが出来たとか、

ヘルニアで手術するとか、病院のお世話になることが多くなってきた。

どうも考えてみると、4年前に心臓の大動脈弁の手術から

体調が大きく変わってきた。これも、自然の采配かと思う。

この自然の采配を、受け入れないわけにはいかないのだから、やむを得ないことだ。

しかし、そんなことにびくびくしていたは行動が消極的になってしまうので、

あまり考えない。人間、この先何が起こるかがわからないから、生きていられると思う。

自分は、少なくとも「これからは今より良いことが起こるかもしれない」と思って生きている。

特に、科学技術の発達で「長生きした方が得する社会」になって来ていることは間違いない。

特に、我々のような年寄りが「前向きに生きている姿」見るのはいいものだ。

例えば、三浦雄一郎さんのような生き方には「拍手喝采」である。


友人というもの

2013年06月24日 | Weblog

先日、、久し振りに友達と会って、子ども時代の話に花を咲かせた。

話は自然と、子どもの時に二人が憧れていた「女の子」の話になた。

彼女は美大を出て、自分で道を切り開いてきたと聞いている。

その彼女が、彼の近くに住んでいて同郷の同学年ということで、

時々グループで会っているようだ。羨ましい話だ。

こういう会話が出来る友人を持ったことは「本当にありがたいことだ」と思う。

歳を取っても「夢いっぱいの男」でなければ、こういう話は出来ないと思う。

こういう友達を出来ること自体が、幸せだと思っている。

彼と「今度はいつ会えるだろう」ということを考えるだけでワクワクする。

男は幾つになっても「夢」のある話をしたいと思うものだ。

 


平成25年6月絵と会話を楽しむ会

2013年06月23日 | Weblog

太田さんの奥さんは野菜を描いていた。ボールに入れた野菜は見事に

色のバランスがとれていて、全体を柔らかにしていますね。

長谷川さんは沖縄土産のシーサーを描きました。愛嬌たっぷりのシーサー

が屋根の上などに魔よけとして置いてあるのを想像すると、おかしくなります。

太田さんのご主人は、奥さんと一緒に野彩を描きました。

バナナの色など実においしそうに描けています。さすがです。

丹羽さんはご自分がかけているメガネを描きました。

最も身近に付けている、メガネまでも絵にするという気持ちが嬉しいです。、

森さんは般若心経を草書で書きました。

森さんは般若心経を書くのが日課となっているようです。

絵も書も「精神が集中する」ので良いのではないでしょうか?

河西さんは岐阜の画家「加藤東一」が描いたという、「うちわ」を持ってきて

描いていました。渋うちわらしい色がなかなかいいですね。

それに、いかにも涼しそうです。

太田さんのお孫さんの航大君の作品です。

先日作った万華鏡の印象だそうです。

時々参加してくれる航大君は、このグループのアイドル的存在。

印象を早く読み取って描くという、凄い能力があるようです。

今日は皆さんの熱心さには完全に負けたようです。

絵を描いていると、不思議なもので雑念を忘れます。 


老人会を活性化させた男

2013年06月16日 | Weblog

わが町内に老人会があったが、人が集まらないので休眠状態だった。

そこで「これではいけない!」ということで、一人の方が活性化に乗り出した。

これから増えて行く老人の「楽しみの場」を作ろうとしていたと思う。

この方は、会社の役員を務めた方で、定年退職後外国の赴任地で撮った写真展を開いたり、

100坪くらいの畑を借りて、奥さんと農作物を育てたりしていた。

「みなさん喜んで参加してくれるような会にしたい」ということで、

先ずは「老人会」という名前を、「元気会」という名前に変えたのだ。

その方がどういうやり方で立て直すのかに興味があったので、自分も行ってみた。

第一回は、お汁粉を食べながらの、簡単なゲームをだった。

第二回はグランドゴルフ大会だった。

いずれも共通して言えるのは、とにかく文句なしに楽しかったということだ。

なかでも、一番感心したのは、その方に協力していた皆さんが一生懸命動いて居たのが印象に残った。

そして、参加した我々も日頃あまり接触がない方々と、話しが出来そして協力できたことだ。

参加した者は誰でも、町内のコミュニュケーションが良くなって行くと実感したのではないだろうか?

その方に協力して、一生懸命に動いている人たちを見て、こういう「無私」の精神がいかに大切かと思った。

この方のリーダーシップがあったのだと思うが、皆さんの「無私」の気持ちが素晴らしかった。


引き継いでいるということ(世界ふれあい街歩き)

2013年06月11日 | Weblog

NHKの「世界ふれあい街歩き」は、その街に住んでいる方々に話を聞いたり、

家の中に入らせてもらったり、その街の皆さんとの「ふれあい」が面白い。

今日は「ニューヨークの路地巡り」だった。

ニューヨークは、ここの港に」移民が通過した街でもある。

確か、ハドソン川には移民収容所をあったと記憶している。

イタリアや中国などからの移民が多く、小さな移民住民の街が作られている。

リトル・イタリアでチーズ店を開いて34年になる店主の話が面白かった。

「曾爺さんが、生き抜くために家族で支えあって働いた」との話だった。

曾爺さんのお陰で、いまがあると言う訳だ。

ヨーロッパの街でも、同じことを言っていた。

日本でも同じだ、先祖の努力なしには、今はないのだと思う。

今の人たちは『引き継いできている』ことを、忘れているように思う。

「世界ふれあい街歩き」を見ていると、そんなことまで教えてくれる。

音楽もいいし、映像も魅力があって見逃せない番組だ。


高齢者の体力増強

2013年06月10日 | Weblog

今日のクローズアップ現代は「「驚異の80歳三浦雄一郎初公開若さの秘密」であった。

この放送をみて、高齢者ほど日常生活で鍛えておかねばならないと思った。

高齢者は、何もしなければ体力の低下は目に見えて落ちてくるものだ。

自分などは、足の筋力の低下が著しい。座っていて立つときなど「どっこいしょ!」と言ってしまう。

三浦さんの場合は、「エベレスト登頂」という大きな夢があるので、これに向かって体力を鍛えていた。

やはり、人間には「夢」とか「目標」がないといけないようだ。

さて、自分の目標はというと、三浦さんのような大きな目標とは違って、かなり現実的な目標となる。

「四国八十八か所を歩いて廻りたい」というのが、ささやかな目標である。

その前に、知多四国八十八か所を歩いて巡りたいと思っている。

先日、友人の一人から手紙を貰った。「中山道」を踏破したということだ。

いくつになっても、やってみたいことはあるものだ。


若者たちに教わったこと~ワールドカップを見て

2013年06月06日 | Weblog

4日のサッカーアジア予選は、サッカーファンでない自分も見ていた。

日本の若者たちが、世界に負けまいとしている姿に感動した。

試合後の会見が良かった。喜びを見せないで、次の試合を「どうしたらいいのか」を語っていた。

ワールドカップで優勝するには、どうしたらいいのか?そのことばかりが語られた。

「スポーツは強くなければいけない」という原則は、どこの社会でも同じだと思う。

スポーツ、特にサッカー、野球、バレーなどの団体競技は学校教育に取り入れているのか、

「勝」への体得、そしてチームワーク作りの体験は、若者たちは我々以上だと思う。

そうでなければ、試合後のああいう言葉は出てこないはずだ。

また、サッカーという団体戦の中で、自ずとリーダーが誕生してきていると思う。

PK戦でゴールを決めた本田選手がいい例だ。

彼は若いながらもリーダーの風格を持っている一人だ。

日本が世界のリーダーシップを発揮するためには、スポーツから学ぶことがいっぱいある。

もちろん個人競技も「勝」ことが前提なので、おおいに体験して強い国を作ってほしい。

ワールドカップの試合を見ながら、「この國もまんざらではない!」と思った。


世の中について行くには?

2013年06月03日 | Weblog

今日のNHKのニュースで、リニア中央新幹線について話していた。

先日、名古屋の「リニア・鉄道館」を見てきたばかりだったので興味深く見ていた。

15年後には東京~名古屋を40分で行けるという、磁力で走る電車だ。

15年後だから、自分はこの世に居ないかもしれない、という途方もない話だ。

この電車には運転席の窓がないという、さらに切符の予約はインターネットで

するようだ。切符売り場も待合室もないという話だ。

人件費が高くなってくれば、人間に代わって機械がやることになるのも解る。

そういう世の中になって行くわけだから、これからはある程度の知識をもたなければいけないようだ。

とにかく、リニア中央新幹線に乗ろうとしても、切符売り場がないのだから。

そんな、ニュースを聞いていたら、アイ・ホーンを使ってみようかな?という気になってきた。

アイ・ホーンは世の中について行くためには、必要なものかもしれない。