はぐれ遍路のひとりごと

観ながら歩く年寄りのグダグダ紀行

藤枝ハイキングコース案内NO7

2017-08-21 12:07:18 | 藤枝ハイキングコース




                                                    ↑藤枝市HPより


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              1・中田バス停                                  2・花倉方面に行く
 
 1・ 藤枝駅前から直接中田方面へのバスは少なく、中部国道線に乗り大手で西方線に乗換て中田で下車しますが、
   西方線は土休日に運行していないので、バスを利用なら中部国道線蓮華寺池公園入口バス停で下車し、約3kmを
   歩かなければなりません。
   またゴールの山寺バス停も同じ西方線なので、バスは平日しか利用出来ません。
 2・ 中田バス停横の建物は葉梨小学校で、コースは小学校を過ぎた信号のある交差点を左折して花倉方面に進みます。

              3・川の手前を右折する                          4・新東名に向かい直進する
 
 3・ 交差点を左折して二つ目の橋の袂を右折します。ガードレール横に標識があるの見落とさない事。
 4・ 暫くは新東名に向かい直進します。

               5・長慶寺分岐                                 6・橋を渡る
 
 5・ 今川義元の軍師でもあった大原雪斎の墓がある長慶寺との分岐では、寺方面には向かわず直進します。
 6・ 新東名のガードを潜った先で、道は左右に分岐しているので橋を渡り左の道に入ります。標識は橋を渡った先にあります。

               7・下之郷の道                             8・民家の終わった道を行く
 
 7・ 上川町内会館などがある下之郷集落を通過する。この集落の間から尾根道で花倉城跡への道もあります。
 8・ 民家も終り静かな農道を行く。

                9・上川池                             10・池の横から上に行く農道に行く
 
 9・ ドブ池?の名が相応しい上川池です。池からは食用蛙の無く声が響いていました。
10・ 池の横で分岐している農道の左に上る道がハイキングコースです。ここから傾斜が強くなります。

             11・尾根道との分岐                                12・分 岐
 
11・ 草に隠れそうになった標識のある場所は尾根から来る道との分岐です。標識には上川池方面しか案内してませんが、手書きで
   「勝谷」 と書いてあります。勝谷(すぐりや)とは、かって今川の館があった花倉の里の地名で、尾根を西に下ります。尾根を東に
   下れば今歩いて来た下之郷に下れます。
   尾根道の方が眺めも変化もあるが、農道が途中30mほど途切れているのでコースに指定されないようです。
12・ ミカン畑の先に見える分岐は、上川池を直進したきた農道です。

              13・花倉城跡(城山)                             14・最後の分岐
 
13・ 高度が上がると花倉城跡が見えてきます(地元では城山と呼んでいました)。城跡左に見える平坦地は眺めが良く、休憩には
   もってこいの場所です。
14・ 最後の分岐は城跡に向かうときは標識があるので間違う事はありません。但し城跡を見学した後でゴールの盤脚院に向かう
   ときはこの分岐を上川池とは反対に進みます。
   分岐には標識があるが上ってきた上川方面だけを案内していて、盤脚院方面は案内していないので注意が必要です。

               15・天王山                                   16・高草山
 
15・16・ 分岐から傾斜が強くなり高度も上がると北東にはクマガイソウの咲く天王山、後方には高草山が見えてきます。

              17・タンクの横を行く                             18・花倉城跡入口
 
17・ 右にタンクが見えてくれば城跡の入口は近い。
18・ 入口には花倉城の歴史や城の縄張りなども案内してあります。
   花倉城は 「花倉の乱」 で今川義元と家督争いをして敗れた、義元の腹違いの兄・玄広恵探が籠りながらも敗れた花倉城です。
   玄広恵探は花倉城から逃れ、山を越えて瀬戸ノ谷方面に逃れたあと自刃しています。

                  19・土橋1                                  20・土橋2
 
  城跡は趣味に合わせて歩けば良いが、城巡りには余り興味はないが、一応何でも見てみたい人の為のコースを案内します。
19・ 案内板のある入口から林の中に入るとすぐあるのは土橋です。
20・ 土橋1を過ぎると道は傾斜を増して来ます。そんな所にも土橋があります。

                 21・旧 道                             22・分 岐
 
21・ 窪んだ道に建つ案内には 「古道」 とあります。新道は古道の左側
22・ 急な坂を登った先に 「花倉城跡ハイキングコース 烏帽子形山山頂➩」 の標識が立っています。
   しかし藤枝市の花倉城跡ハイキングコースには烏帽子形山は含まれていませんので間違わないでください。
   城跡巡りはここを右側に見える 「帯曲輪」 の方向に向かいます。
   因みに帯曲輪とは 「帯状に長い曲輪」 の事だそうです。 

              23・本 丸                             24・
 
23・ 帯曲輪を過ぎた辺りで左の高台の上に出れば、そこが本丸です。
24・ ポツンと案内板が建つだけの本丸から、次は物見台を目指して北に向かいます。

              25・物見台?                             26・二の丸へ
 
25・ 暫く行くと道が少し広くなった所に出ます。その先は急な下りで物見台があるようには思えません。
   案内板も無いのでハッキリしませんが、ここが物見台だろうと判断して引き返しましょう。
26・ 本丸まで戻り今度は帯曲輪とは反対側の東を見ると、空堀の先に二の丸が見えていますのでそちらに向かいます。

               27・二の丸                               28・二の丸からの眺め
 
27・ 28・ 本丸より広い広場の二の丸の周りには 「土塁」 と書いた杭が刺さっていますが、土を盛った形跡はありません。
       樹幹の間から少し景色が見えていますが、休憩はこの先の展望地で取りましょう。
       展望地には二の丸の西側から下ると楽です。

              29・二の丸から展望地へ                             30・空 堀
 
29・ 展望地手前高台の広場には案内板は建っていません。そこにも空堀を渡っていきます。
30・ 空堀の案内の反対側は帰りの下り道ですので覚えておきましょう。

              31・展望地                                   32・つつじ
 
31・ 空堀から低い台地の上に出て、東に延びる林の中の道を30mも行けば展望地です。
   ここを下って行く道が烏帽子形山に伸びている道です。
32・ 春にはツツジや桜が咲いています。

              33・展望地から藤枝方面                         34・展望地から高草山方面
 

              35・帰途城跡入口                             36・空堀から下る
 
35・ 展望地で休憩が終ったら城跡に戻りましょう。入口の左右には目印のリボンが付いています。
36・ 空堀まで戻ったら二の丸には向かわず右に下ります。

              37・分岐に戻る                             38・急な下り
 
37・ 空堀からすぐの所に、来た時に見た烏帽子形山の標識の所に出ます。
38・ 標識の下は落葉が積もって滑りやすい道なので気を付けて下りましょう。

            39・形の良い木                             40・無残な傷跡
          
39・ 植林されている城跡に形の良い木が残っていました。
40・ その数少ない自然木が無残な傷跡を残しています。どうする “キ” なのでしょうか。

              41・土橋に戻る                                42・城跡入口
 
41・ 入口側から見るより土橋の雰囲気が感じさせられます。
42・ やっと入口に戻りました。展望地の休息時間を入れなければ、おおよそ40分程で一周できます。

              43・間違いやすい分岐1                         44・間違いやすい分岐2
 
43・44・ 城跡入口から最初の分岐までは来た道をもどります。最初の分岐は来た道の反対側の左に進みます。
      左右にある標識は、どちらも上川方面しか書いてないので注意しましょう。

            45・またまた間違いやすい分岐                         46・分 岐
 
45・ 次の分岐には標識はありません。道は左に行く道の方が太くきれいですので、行きたくなりますがここは直進です。
   左の道を下ると県道81号の西方信号の近くに出ますので、天王山に行くときは便利です。
46・ 太い道を下ります。

                 47・分 岐                                  48・藤枝観音
 
47・ 珍しく標識が建っていました。
48・ 左下に盤脚院の藤枝観音が見えてます。

            49・ホタルブクロ(蛍袋)                      50・ ヒメヒオウギズイセン(姫檜扇水仙)?
 
49・50・ 花の少ない農道ですが、こんな花が咲いていました。

              51・分 岐                             52・民家が見えてきた
 
51・ ここは下りの左側に曲がって。
52・ 民家が見えればバスの走る車道はすぐです。

               53・車道合流                              54・盤脚院は左折する
 
53・ ようやく車道に合流です。盤脚院やゴールの山寺入口は左折します。
54・ 盤脚院に興味が無ければ右折した方がバス停(桑原)に近いです。

              55・藤枝観音                             56・ゴールの山寺入口バス停
 
55・ 徳川家康が鷹狩の時に盤脚院の和尚と碁を打ったと云われる盤脚院の藤枝観音です。車道から写しました。   
56・ ゴールの山寺入口バス停です。土休日はバスは走っていないので、車道を蓮華寺池公園まで歩かなければなりません。
   このコースを忠実に歩くなら平日しかありません。

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景  色 =        花倉城跡の展望地から見えますが・・・・・・・
登山道 = ★★★★   城跡内以外は舗装路で、城跡内の山道も整備されていて危険な場所はありません。
道  標 = ★★     下りの農道2ヶ所に標識が無く間違いやすい。後は大丈夫。
見  所 = ★★     花倉城跡しかないが、城跡ファンにはたまらないかも。
総  評 = ★★     城跡以外は全て舗装道路で景色も良くない。バスも土休日は走ってなく不便。
              どうせなら隣の烏帽子形山と合体して、マイカー利用の方が楽しいコースになる
難易度見直し =   以前の認定では初級となっていたが、中級に変更されていた。だが以前通りの初級でよい。


 

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