はぐれ遍路のひとりごと

観ながら歩く年寄りのグダグダ紀行

日々悪日 迷惑な悪徳メールと勧誘電話

2019-06-17 16:56:49 | 躄日記
               
                             散歩中の富士山           2019/6/17AM4:35写

                昨日は台風並みの強風が吹いていたが、今朝はそれも治まり台風一過のようなさわやかな晴天です。
                昨日の富士山は山肌に雲がまとわりついていたが、今朝はご覧のようにスッキリ見えてぃます。
                ただ昨日は8合目辺りからは新雪が見えていたが今日は見えません。
                強風で飛ばされたか、昨日の高温で溶けてしまったのでしょう。
                ************************************************************************************************************************************

最近妻の携帯電話に送られてくる悪徳メールがやけに多い。今までも毎日コンスタントに10通ぐらい送られてきたが、それが
ここ2・3日は夜明けから夜までひっきりなしにかかってきて、煩くて仕方にない。
そのままにしておけば良いのだが、携帯はメール着信の合図に二つの明かりを点滅させる。
妻に言わせれば 「折角充電したのが、すぐ駄目になる。」と言ってこまめにメールを削除している。
一体一日何本のメールが来るのかと勘定をすると、昨日は53通の迷惑メールが着信した。
で、妻が必要とするメールはと云えば昨日は1通も無い。どだいアドレスを教えてあるのは娘と孫の二人だけなので、月に4・5通
しか無いのだ。
以前も余りに迷惑メールが多いので、娘にメールアドレスを変えてもらった事がある。
確かに変えた当初は迷惑メールは無くなったが、じきにかかってくるようになり、こうなれば元の木阿弥でコンスタントにかかって
くるようになってしまった。
迷惑メールには波があって、2・3日多い日があっても、その次は減少したり、1通もかかってこない日もある。
妻に言わせればメールが多い日は 「ノルマが厳しい日」 で メールが無い日は 「ノルマ達成で褒美休日」 だという。
最近では迷惑は迷惑であるが慣れてしまって、削除するときメ-ルの題名の一部を見て 「懸賞当選!だって」 とか 「1億円の儲け
話だってさ」
等と喜んで報告してくれる。
口では 「迷惑だ」 と言いながらも月に4・5回の着信では淋し過ぎて迷惑メールでも楽しみにしているようだ。

一方 「勧誘電話」 とは、固定電話にかかってくる商品勧誘などの電話の事で、この中には高齢者宅にかかってくる 「オレオレ
詐欺」
の電話も含まれているかもしれない。
我家の電話は 「ND(ナンバーディスプレイ)」 に加入しているので発信者の電話番号が表示される。更に電話機の機能を
使い登録済の番号はその登録内容を放送してくれるようになっている。
例えば登録済みの場合は 「御殿場の勝俣さんから電話です。」 とか 「公衆電話です」 等の場合は素早く出る。
一方 「非通知です」 と告げられた場合は無視。ただ一番多い着信は案内も無くただ呼び出し音が鳴る場合です。
この時は電話のディスプレイに表示されている番号を見て、0120などの商業の番号は応答せず、携帯電話や固定電話の
番号の時は仕方なく出るようにしています。
そうすると何故か近隣の商店などからの勧誘電話が多くなっています。
そうして我家が必要とする電話は、信数の数分の1になってしまいます。
因みに昨日の着信数は5回で応答した電話はありませんでした。

これで気になるのが、こんなに多い迷惑電話をNTTも携帯電話会社も対処してくれない事です。
迷惑する証拠には電話番号やメールアドレスがあるので、電話会社は電話なりメールを送り 「相手の方が迷惑しています」
告げる事はできないのか。それでも止めない場合は、迷惑防止条例などで告訴してくれればいい。
警察もそうです。 「知らない電話には出ない。不審なメールは開かない」 と広報しているが、これでは迷惑メールは減らないし、
詐欺の被害者も無くなる事は無いだろう。難しい事は分らないが電話会社と警察はもっと能動的に動くべきだと思う。
と、また腹がたつ、


 *追1
  このところ体調不良に陥っています。原因は多分ステロイドの量が減ったためと思いますが、今この薬は減量の最中です。
  例え主治医に不調を訴えても、次回2錠に減らすのを、そのまま2.5錠にするだけでしょう。
  そんな中、楽しみが出来ました。それはNHKTV 「おしん」 が再放送されたことです。1録画で6話分録画するので
  毎日のように1時間半のTV視聴を楽しんでいます。

日々悪日 腹がたつ運転免許返納報道

2019-06-09 16:49:02 | 躄日記
俳優の杉良太郎(74)が運転免許証を自主返納したとNKKや朝日で報道していた。
74歳の彼は 「70歳を過ぎると体の変化も起こる歳であり、反応が以前と違うなと感じました」と免許を返納した。
また 「近頃、高齢者による事故が多発して、相当の犠牲者が出ている。ちょっとでも不安があったら返納した方が
いいかなと思いました」

確かに私も同じように考え免許証を返納したいと思う。だが現実に反応した後の生活を考えるとどうしても決断が
つかない。先ず考えるのは日々の買物。
私の住む住宅団地は旧大井川町地区では人口密度が一番高く、都市計画税も徴収されている地域です、と聞けば
誰もが駅周辺の住宅地を思い浮かべると思う。だがとんでもはっぷんで、今では高齢化が進み限界集落に近い
住宅団地です。
団地の周辺には歩いて買物に行ける範囲内にはコンビニ以外の店屋はありません。
ではバスはと言うと、焼津市のコミュニティーバスが団地と大井川支所の間を4往復しているのと、最寄りのJRの
藤枝駅は藤枝市の自主運行バスが、善意で平日の5本が藤枝駅に走ってくれています。
しかしこれとて買物をするには駅前からバスを乗り換えて行くしかありません。
勿論タクシーを使えばどうと云う事はないが、毎回使うタクシー代はどうと云う事があります。
更に遠い焼津市立病院にはどうして行けばよいのでしょう。バスを乗り換えて行く方法もあるようですが
朝早い採血の予約時間には間に合いそうもありません。
そんな状態の地区に住むとどうしても運転免許証を手放したくなくなります。

杉良太郎さんの住む場所が東京の何処にあるかは知りませんが、地下鉄やバスが何本もあり移動するのに
余り不便を感じる所では無いでしょう。
まして奥さんも有名な歌手なので、毎回タクシーで移動しても懐に響く心配はないでしょう。
いやタクシーどころか自家用車をマネージャーに運転させることも可能ではないでしょうか。
杉さんの行為や考え方は正しいと感じるが、それを報道するマスコミの行動は何やらやらせ気味の美談報道で
気持が悪い。
大体杉さんがあの日のあの時間に運転免許証返納すると何故報道各社に分かったのだろう? 
多分警察が知らせたのだろうが、すぐにそれに飛び乗る報道機関もだらしがない。
今、元事務次官が引籠りの40台の息子を殺害した事件が報道されているが、どの社も殺した事務次官の行為には
共感と同情の念を含めて書いて、殺された息子については同居する前の生活に触れず、同居後の荒れた生活の
事しか書かず、殺されても仕方なかったと思わせる文面になっている。
これらの報道は全て警察が発表した事のみの説明文でしかない。
何処かの社で一人暮らしをしていた被害者の生活を調べて報道してくれたらと思うのだが。

ローマ字の表記方法

2019-06-08 08:37:21 | 躄日記
          
<                            ゼラニュームの生垣       2019/5/29写

 ゼラニュームの鉢植えを一列に並べ生垣にしている家がある。
花が咲いている時は良いが、花が終ると隙間が多くて余り見栄えは良くない。しかも鉢植えなので
水やりが面倒だろうと思う。せめて露地に下したどうだろう。
鉢植えのまま一年中こうして置いてあるのだから、きっと露地栽培で大丈夫だろう
     *************************************************************************
 
日本語のローマ字の表記方法は以前から疑問を感じ、何度となくこのブログに書いてしまっている。
その一つは名前の表記方法です。
日本ではローマ字で名前を書く時は 名・姓 の順番で書くが、同じ漢字圏の中国や韓国では 姓・名 と国内で使われて
いる順で書いている。
例えば毛沢東主席や李承晩大統領は、あくまでも毛沢東、李承晩だそうです。なのに同じ漢字圏の日本は何故逆になる
のだろう。?

世の中を横目で見ている私の考えでは、アメリカ人が上陸してきた明治の頃は、進歩的学者は西洋崇拝の気持ちが
強く、なんでも西洋風にしてしまったのだろう。これでせめて西洋人が日本に来た時は 姓・名 の順序で名乗っていれば
納得するのだが。

ところがです。今度政府がローマ字表記は 姓・名 にすると通達を出しました。アメリカベッタリの否トランプベッタリの
安部首相がよく納得したと思う。
トランプベッタリと云えば、先日の国賓で招待した時の大相撲観戦も、余りに政府も相撲協会も忖度のし過ぎで情けなく
なってしまった。砂被りの升席の4席を潰して大統領、婦人、首相、婦人のソファー席を設けたのだから呆れてしまう。
今迄平成天皇が相撲観戦していた貴賓席なら警護もしやすかっただろう。
今度天皇陛下が観戦するとき 「砂被りのソファー席で見たい」 と要望したら相撲協会はどうするのか、興味深い。
尤も天皇を初めとする日本国民は、そんな非常識は要望はしないだろうし、相撲協会がすると云っても断るだろう。
そうそう升席4席を潰して作ったソファー席の料金は、相撲協会が負担をして無料だったとか。
前例を破り升席に椅子を導入した協会は、今後は車椅子の人の升席観戦も断れないだろうし、更には女人禁制の
土俵場上のしきたりも当然続ける訳にはいかない。

西洋崇拝と云えば、私が子供の頃は、皿にのったご飯を匙とホークで食べる時は、ご飯は匙の背に乗せて食べると
指導されていた。それが今ではどうだろう。外国人はスプーンの背にライスをのせて食べたりしないと言って、普通に
匙ですくって食べている。これは一体何なんだ! 誰が言い出し誰が広めたのか。
最初は知った振りの外国かぶれが言い出したのだろうが、何故そんな風習が全国に広まったのだ。
何人もの日本人が西洋に行ったのに、日本の食事マナーがおかしいと何故云いださなかったのか、不思議だ。

さて姓・名の順所の次はヘボン式の問題です。この問題も過去何回かブログに書いているので、今回はそれを参考にします。

 「11番普門寺を出ると右手に鈴木自動車の工場が見える。工場の屋根には「SUZUKI OSUKA」と書いてある。
SUZUKIは鈴木で分るがOSUKAとは何でしょうか? 地元の人なら分るでしょうがこれは大須賀を表しています。

ローマ字のヘボン式で書く場合は、長音の「O」や「U」は記入しない➜ (例)大野(おおの)はONO、斎藤(さいとう)は
SAITOとなるようです。

私はヘボン式の全てを否定する気はないが、この長音だけは不満を感じます。
外国人は「0」や「U]は自然に延ばして発音するので、OONOやSAITOUと書く必要はないと説明している。
 だが例に挙げたONOは大野さんなのでしょうか、それとも小野さんなのでしょうか判断できません。
日頃街中でよく見かけるのに「KOBAN」があります。交番の屋根についているから交番と判断しますが、
ヒョット見れば日本人なら小判を連想してしまうでしょう。

地名もそうです。日本を代表する大阪は「OSAKA」なので小坂と勘違いする事もあるでしょう。
道路標識も今は漢字下にローマ字で書いてあるので勘違いしませんが、これがローマ字表記だけなら迷子になって
しまう恐れが出てきます。
私は外国人と話したことがないので分りませんが、外国人は「オーサカ」は言えるが「オサカ」とは言えないのでしょうか。
若し二つを区別して発音できるならローマ字表記の仕方も当然変えるべきだと思います。

近所の小学校に相賀(おうか)小学校があります。その学校の入口には漢字の下に「OOKA」と書いてありました。
この表記はヘボン式なら明らかに間違いですが、この様に表記した気持ちはよく分かります。
何でもも外国がそうだからといって、日本人に理解できない事をするのでなく、日本人も外国人も両方が何となく理解で来る
解決策をみつけるべきだと思いますが----」


てな事を書いていた。

日々悪日 アルツハイマーか認知症か はたまた老化現象か

2019-06-03 15:54:44 | 躄日記
          
                     イヤリング(フクシャ)の生垣              2019/5/29写

 イヤリングとは10年以上前に花卉園芸関係ないサントリーが花苗を売り出し、園芸ブームを作った頃の花です。
その頃イヤリングと一緒に売られていたサフィニアは今でも人気が続き、その頃と同じ料金298円で売っています。
イヤリングはフクシャ、サフィニアはペチニュアの改良品で、最大の特徴はどちらの花も原種より強くなっていて、
花期が長くなった事です。また花付きも非常に多くなっています。
例えばサフィニアの場合、春先に1苗帰って、新芽が延びたらその芽を摘まんで土に差せば、ほぼ半分は活着します。
イヤリングはさらに強く挿した芽は9割近く活着します。
最初の頃はどちらも花の説明書の通り過保護に育てていたが、その内ほっおぽらかしでも育つことが分かり、余り手を
加えなくなりました。それで枯れる事なく咲き続けました。
イヤリングはさらに強く、冬でも鉢植えのまま外に放置しておいても春になれば新芽を伸ばし花を咲かせてくれます。
その内、鉢植えが面倒になり、苗を露地に下してみると、なんと鉢植えの時より威勢よくズンズン大きくなり、冬越えも
大丈夫でした。
それならと生垣の柘植が枯れて、醜くなっていたので、イヤリングを植えてみました。
どうです! いい生垣とは言えないが、イヤリングの変わった生垣になりました。
   ************************************************************************************

慈雨  柚月裕子
  定年退職し、お遍路を旅する元警察官が、少女誘拐事件の発生を知る。
  それは16年前に自ら捜査にあたった事件に酷似していた。


なんて 「四国遍路」 と書かれた書評を読んで、すぐ大井川図書館のHPへ予約申込みをした。
新刊の割には空いていて2件待ちで手に入ったその本を読みだすと、筋そのものは分らないが、一つ一つのエピソードは
何故か既視感がある。新刊なので読んだ事は無い筈なので、多分少し前に読んだ篠田節子の「冬の光」の記憶なのだろうか?
あれも退職男性が東日本大震災のボランティア活動をした後、車で四国遍路をし、その帰路でフェリーから投身自殺を
図った話だった。
今回の慈雨の主人公は、奥さんと一緒の歩き遍路で結願するのだが、どちらも本も遍路の内容には不満が残った。
マ~それは良いとして、方や車、此方歩き遍路なので記憶減退が始まっている私でも間違いようがない。
するとこの既視感は何だろう? 分からないまま読み終わってしまった。

本を返す前にエクセルで作った読書済の本の管理表に記入して、並べ替えを行うと・・・・・・・・・・
何と何と既に読み終えた本の中に入っていた。慌てて完読日を見るとH29/8/16になっていた。
どうやら新聞の広告欄を見て、てっきり新刊だと思い込んだ私のミスだ。
多分本の広告は文庫本化した時の “慈雨” の広告だったのだろう。
しかし幾つかのエピソードを読んでも既読本だと気が付かないのだから呆れてしまう。それも2年前に読んだ本だ。
確かに私は乱読で、ただ読み散らすだけで頭の中の整理も何もできていない。
現役の頃も購入したら既に読んだ本を何度も買ってしまった事がある。
それでも文庫本には背表紙に “荒筋” が書いてあるので助かるが、単行本はそのようなものは一切なく、ただ最初の
1・2頁を立読みして判断したので誤購入仕方ないかもしれない。だが誤購入に気づいた時の悔しさと、自分の阿保さ
加減が情けなかった事は忘れられない。
会社を辞め本を購入する小遣いも無くなったので市の図書館を利用するようになった。
そこでも誤借り出しは度々起きたが今度は料金が絡まないので余り気にならなかった。
それでも誤借り出しが余りに多くなってきたH15年頃に、気になって本の管理表を作って時々投入してきた。
最初は記録された本が少なく管理表が効力を発する事は無かったが、最近は管理表が役目を果たすようになってきた。
現在投入済みの本は700冊余となり、逆に印刷するのが勿体なく感じるようになってしまいました。

オッと今回は自分の馬鹿さ加減に自分でも阿保たれてしまう話なのに、話が変な方向に進んでしまいました。
今回の事は自分では非常に情けなく感じたのだが、こうして文字にしてみればどうと云う事は無さそうに感じる。
ようは最初はエピソードに既視感を感じたが、その理由が分からずイライラした事。
次に読み終わってから管理表を見て、この本は既に読んだ事のある本だと分かった事。
次にこの本の新聞広告は、単行本の新刊でなく文庫本の新刊だった事。
本を読みだす時に、本の奥付にある発行日を見れば一目瞭然だった事。
これらの全てが分からず本を読み終わり、それらが分かった時は自分にも遂に “アルツハイマーか認知症か 
はたまた老化現象
” に陥ったのだと思ってしまった。

最初はそう思っていたが、今回アルツハイマーと認知症の違いを調べてみると、自分の思い違いが分かった。
認知症とアルツハイマーの関係についてこんな事が書いてあった。
 「アルツハイマー病(アルツハイマー型認知症)は認知症の原因疾患の一つです。「認知症」は病名ではなく、
認識力、記憶力、判断力が障害を受け、社会生活に支障をきたす状態のことです。
この状態を引き起こす原因にはさまざまなものがあります。
アルツハイマー病もその一つで、最も割合の多い疾患です。
他の原因疾患には、血管性認知症やレビー小体型認知症、前頭側頭型認知症などがあります。」


と、マ~認知症は病名ではなくアルツハイマー病などの総症だと分かった。
では、アルツハイマー病と老化現象の違いを調べると
          
こんな表があったので、それに自分の自覚症状の有無を〇△✖で表示して見ました。
こうしてみると私の記憶減少はアルツハイマー病ではなく、加齢による記憶減少だと分かった。だがどちらにせよ
私がやれる事は何もない。ただただこの症状の進行がCIDPの進行より少しでも遅くなる事を願うのみだ。

そうそう今朝こんな事があった。私の寝間着は昼間穿くジャージと同じ鼠色なので間違いやすい事確かだが、
昨晩寝るときにウエストを締める紐の片方が穴の中に入っている事に気づき、せめてもう片方は穴に入らに様にと
瘤をこしらえておいた。
なのに朝起きてみるとその瘤が見えなくなっていた。紐の両端とも穴の中に入ってしまったようだ。
穴の上から手で探っても瘤は見たらない。不思議に思ったがこうなったら仕方ない。妻に事情を話して直してもらおう。
パジャマを脱ぎ、ジャージのズボンを穿こうとしたら、アレー瘤がある。
何の事は無い。ジャージとパジャマを取り違ただけだった。だがそれに気づくのが遅すぎる。記憶だけでは思い出せない
事が問題なのだろう。
こんな事は日常枚挙にいとまがないのも困ったものです。

妻の誕生日

2019-05-30 17:08:14 | 躄日記

            
                          セッコク[石斛)     19-5-29写

 近所の土台の高い家にセッコクを幾つか吊るしてある。
今朝NHK深夜便でセッコクが今日の誕生日の花だと言っていたので花期には少し遅いが、写真を撮ってきた。
花言葉は 「あなたは私を元気づける」 と少し変わっていたが、妻が私を元気づけてくれることは間違いない。
妻にはドンピシャリの花言葉なら、私は感謝しなければいけない。
何時かセッコクを買ってきて栽培してみよう。
この花言葉は、最初にセッコクを中国から持ってきた時は、根を生薬に使ったらしい。そこでこんな花言葉が
生まれたのだろう。
 
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今日5月29日は妻の75回目の誕生日です。
70を越えれば、もう誕生日は来なくて良いと思うのだが、妻はこの誕生日を心待ちにしていた。
理由を聞くと、75歳になると健康保険の負担が2割から1割となる事と、誕生日に市から祝い金が出る出る
事だという。どちらもみみっちい話だが、世帯主の私がだらしないから妻もこうなったのだ。
そう思うと妻に申し訳なくなる。
せめてこれからは楽しませてやりたいが、こんな体では妻が好きな旅行も温泉にも連れて行ってやれない。
友達の少ない妻は一緒に行く人も居ないだろう。皆私がそうさせたのだと思うと今更ながら申し訳なく思う。
本当にご免なさい。

今日29日は妻には大きな行事が待っていた。それは運転免許証更新の実技講習だ。
認知症の試験は、少し前に受けて私より良い点を取っている。流石です。
運転実技の方は、家では車を駐車場の隅にしっかり停めているが、これも私より上手い。
なので心配はしていないが問題は視力検査にある。
今妻は眼鏡は掛けていないが実際には目が非常に悪く、両眼で0.3か0.4程しかない。
今まで何回か眼鏡は作ったが、すぐ度が合わなくなり、眼医者に 「眼鏡を作っても無駄になる」 と言われていた。
その目の検査が実技講習の中に含まれているのだが果たしてどうなるか・・・・・・・・・
何しろ妻の免許証が失効になると、日々の買物から何から全て私が送り迎えしなければならなくなる。
これは妻も嫌だろうが、私も体調が悪い時は運転など支度もない。と、
二人とも視力検査の結果が心配でならなかった。

妻が講習を終え 「ただいま」 と言って帰ってきた。声が明るいがどうだったのだ。
 「合格よ。! 視力検査をパスできたの」 声が弾んでいた。
話を聞くと、右目はほとんど見えないが両眼で0.5あったという。
運転免許証の合格ラインの0.4を越すなんて、今まで何度か視力検査をしたが初めての事らしい。
なら、今日は目の調子が良いのだから、このまま警察に行って面鏡の更新をすればよいと、私が運転して
警察に向かう。
しかし警察から出てきた妻は 「駄目だった!」 と意気消沈していた。
午前中は0.5あった両眼視力が警察で何度計っても0.3にしかならなく、担当者に
 「今日は一先ず止めて、日を改めてきて来てください」 と言われ戻ってきたらしい。

さて困った。二人とも買物をする元気も無く家に戻り次回の対策を考えた。
このまま次の視力検査に行っても、偶然を当てにするしかなく免許証が失効する確率の方のが高い。
さてどうしよう。
いい事を思いついた。少し金は掛かるが、今の視力に合わせて、両眼視力が0.1以上上がる眼鏡を作ればいい。
眼鏡は度数が変わって使えなくなるが、更新の視力検査さえ通ればこの眼鏡の目的は達成だ。
妻にこの作戦を話すと大賛成で 「それならすぐ作ってくれる眼鏡屋が静岡にある」 と早速静岡に行く計画を立てた。

なんて頭がいいのだろう。とても惚けてはいない。と、自己満足。

5月の外来検診2

2019-05-25 15:48:12 | 躄日記
          
                          近所のバラの生垣(5/23写)
  1週間前に見た時は盛りはまだ先だと思ったが、今日来たら既に大半のバラは散っていた
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天気予報が大雨の日が5月の検診の日だった。
当日は予報通りに大雨になったので、駐車場が混むかと早めに家を出た。道路は何時もと同じような車の量だったが
駐車場は空いていて譲りあい駐車場はがら空きの状態だった。
多分大雨のため予約をしてあったも病院に来るのを止めたのでしょう。

だが病院の中に入ると人が大勢いて、自動受付の列は通常の倍くらの行列だった。何故だろう?
車は少ないのに人が多い、車の少ないのは大雨注意報が発令されていたので、車を止めバスやタクシーにしたとは
思うが、何故受診する患者が多いのか? 疑問は解けなかった。

血液検査も混雑していたが呼吸器内科の受付は予約時間の30分以上前にする事が出来た。
診察結果は、レントゲンの胸の影は消え、白血球も減少したとのことで、これで呼吸器内科は終わりかと思ったが
そうは問屋は許さなかった。医者は慢性気管支炎の薬を8週間分投与して、次は8週間後に来るように言った。
マ~神経内科には毎月来なければならないので、その序なら左程面倒でもない、と素直に従った。

神経内科は患者は少ないが一人一人に時間が掛かり予約時間を過ぎても待たされる結果に。
番号を呼ばれて診察室に入ると早速主治医に今の症状を聞かれた。
「今はステロイドを飲みだしてから最悪の状態で、3・4日続けて歩くと疲れて翌日は歩く気力がなくなってしまう。
こんな事をしていると筋力が弱くなってしまうか心配だ」
「確かに筋力は使わないと無くなってしまうが、無理をしすぎると却って体への負担が大きくなってしまうので
無理はしないように」

そんな話をしたが結局は対処の方法は無く、12錠から始めて2.5錠になっているステロイドをそのまま続けることになった。
ようは受診前と受診後は何も変わらず、診察室で注射の1本も無い。
治療に向けての対策の不明な私の病気の診察は、こんなものなんでしょう。
そうそう前回受けた心臓の検査は何ら異常無しだったという。多分そうなると思っていたが、医者は
「これで他の病気の可能性は殆ど無くなったので、増々CIDPの疑いは大きくなった」だって。
既に国に、認定されているのに今更 “疑いが大きくなった” と言われてもなぁ。

神経内科から病院の出口までは私にとってはかなりの距離を感じる。
初めてここに来た時は杖を突きながらも一度では歩き切れず途中で休んでしまった。その後もステロイドを飲み
始めるまでは、二本杖、車椅子と無様な姿を晒していた。
今日は久し振りに途中で休みたくなったが何とか会計の場所まで歩けた。
今ステドリンは2.5錠でこの量が減る事はあっても増える事はない。という事は症状の悪化はあっても改善の余地は
何もないという事だろう。
本来ならステドリンアを減らしても、体がステドリンの余力で動かすようにしたいらしい。
だが私の場合は途中で体調が落ち未だに2.5錠も飲んでいる。これではステドリンの余力云々なんてとても言える
状態ではなく、既にステドリンの効果が半減してしまっている。困ったものだ。

薬を受取ったのが11時半。これなら昼飯は外食が出来ると丸亀饂飩に向かった。

日々悪日ーうどん屋 Ⅱ

2019-05-17 14:56:31 | 躄日記
安くて旨くて速いうどん屋には、その後も何回か出かけた。
そんな時トッピング70円引きのクーポン券が手に入ったので早速使ってみる。

私は70円の山芋掛け、妻は150円の海老天にして一括の会計を頼むと、店員がお金を出した妻に何か言っている。
何を言われているのか気になったが自分の事で精一杯で、テーブルに着いてから何を言われたか聞いてみた。
 「クーポン券は1回1枚で2枚は使えないんだって」
 「だって1人じゃなくて2人だったじゃないか」
 「それでも1回1枚だって」
 「じゃ別々に会計すれば2人で2枚のクーポン券は使えて、一緒に会計すると1枚しか使えない事になる。そんな馬鹿な!」
 「私に言われてもどうしょうもないわ」
それもそうだ。
不満があれば妻でなく店員に云えば良いのだが、そんな勇気は無い。

うどん屋でうどんを頼まずテンプラだけを取って会計をしているご婦人がいた。
店員に何も言われず会計を済ましたご婦人は、棚から取り出した袋にテンプラを入れて店を出て行った。
どうやらテンプラだけを買いに来たようだ。
妻に言うと 「確かに野菜のかき揚が130円の割には大きい」 と言っていた。

食道のトッピングはどの店でも割高だが、それがスパーより安いとは珍しい。
では私のやりたい生卵かけうどんは、と云うと、残念ながらトッピングの最低料金は70円なので、生卵だけでは売っていない。
卵は温泉卵で70円もする。
ケチな私は高い温泉卵はまだ食べた事が無い。

難病(慢性炎症性脱髄性多発神経炎(CIDP))の申請

2019-05-13 15:38:36 | 躄日記
昨年9月に主治医から 「病名 「慢性炎症性脱髄性多発神経炎(CIDP)」 の疑い」 との文章を受取りました。
最初はフィッシャー症候群なる病気ではと、言われたが経過観察の途中で症状が悪化し 「フィッシャー症候群は徐々に
良くなるのに、症状が悪化したのは別の病気の可能性が高い」
との通知を受けて大ショック。
次に疑られたのは慢性炎症性脱髄性多発神経炎(CIDP)、膨張性神経症候群、シエーグレン症候群、M蛋白に関連した
末梢神経障害等ではないかと言われたのですが、その病名を判別するため、マ~色々の検査を受けました。
その結果が冒頭の文章になって手渡されたのです。
とは言え、この病気は血液検査のように数値で判断するのではなく、疑いのある病気の有無を検査し、ふるいにかけて
残ったものが慢性炎症性脱髄性多発神経炎(CIDP)となる消去法の診断です。
なのでふるいに入れる病気が漏れていれば、例えその病気だったとしても病名はCIDPになってしまいます。
その所為か後の文章でも主治医はCIDPと断定せず “CIDPの疑い” となっています。
そして私も今になっても “この病気では無いのではないか” と疑っています。

それは兎も角、CIDPが国の難病に指定されているとか、難病に認定されると医療補助が受けられるなどの基本的情報は
主治医から受け、更に細かい情報は隣のベットの同病の方から教わりました。
その方は既に難病に認定を受けていて、月1万円を超す医療は国の補助を受けられるそうです。
そんな時、新聞の 「難病認定の枠 縮縮」 の記事に、政府は財政赤字のため難病患者の認定枠を縮小する方針が
載っていました。
それでは私のようにまだ動ける患者は認定を受ける事が出来ないだろうと、ほぼ諦め状態になってしまった。
それでも主治医は提出する診断書のような物を書いてきてくれたので申請をしない訳にはいかない。
その診断書をソート開けてみると三者択一のようになっていて、その殆どは3の一番症状が軽い所に印が付いていた。

そんな事を妻に言うと 「それでもやってみようよ。月1万以上の金額を補助してくれるなら大きいもの」 と言う。
申請その他、全て妻がやるので私には発言権が無く大人しく云う事を聞くしかない
でも心の底には、この難病に指定されたくない気持ちがあった。国に難病だと指定されてしまうと、病気が本当に難病に
なってしまい、完治できなくなってしまうのではないかと恐れる気持ちがあった。

そんな不安を抱えているとも知らない妻は、10月に入ると県総合庁舎内の難病センターに行き申請書類を提出した。
今迄家の書類関係は全て私がやっていて妻は手も口も出したことが無い。なのにサッサと申請を済ませたとは驚きだ。
話を聞くと難病センターの担当者が親切で、書類の住所氏名など個人的なこと以外の多くは担当者が記入してくれたという。
感謝!感謝!です。
後は3.4か月後に来る認定書を待つばかりです。

 *蛇足****体調が低下して家の外に出る元気も無く、ベットの上でゴロゴロしてしまっている。
何とかPCの電源を入れても30分もすると体は疲れ果て、眼はショボショボチカチカして続ける事が出来ない。
暫く大人しくしていて症状が改善するのを待つことにします。

5月の外来検診

2019-05-08 16:56:17 | 躄日記
5月の最初の外来は、診察無しの検査だけの外来でした。
検査項目は心臓の検査で、心電図と心臓超音波検査です。
心電図はお馴染みの検査で、入院中にも2度受けたが、ただ横になっているだけの痛くも痒くも無い検査でした。
一方心臓超音波検査は、初めて受ける検査なので、どのような検査なのか分からないが多分痛くは無いでしょう。
なぜ突然心臓の検査をやるのかというと、4月の検診の時に主治医に
 「最近冷えと痺れが膝を越して太腿まできてしまった。その所為か散歩で歩いてもすぐ疲れて息切れがしてしまう。
まるで慢性疲労症候群のようだ。」
と強調した。
この慢性疲労症候群は主治医の診察を受けるたびごとに私が言っている言葉だが、主治医はいつも否定されていた。
だが今回は 「慢性疲労症候群は教科書で説明されている病名ではありません。」 とかなり強い調子で否定した。
私が少ししつっこすぎたようだ注意しよう。
だがそのとき主事医はこうも言った。 「歩いて息切れをするようなら一度心臓も検査しておきましょう。」 と。
全く余計なこと言ってしまった。確かに息切れは風呂に入っても、階段を上っても、ひどい時は靴下を穿いただけでも
してしまう時がある。
だがそれが心臓のせいだとは思った事は一度も無い。今までも心臓が苦しくなったり、痛くなったこと無い。
多分検査結果は 「異常無し」 だろう。

検査日の7日は10連休明けで病院は混みそうだが、予約時間は午後の2時半だったので多分大丈夫だろう。
それでも駐車場の空きが無いと困るので病院に2時着くように出かかけた。
だが駐車場は空き空きの状態で、私の置く障害者用は特に空いていた。
病院の中も患者は少なく自動受付も列無く待たずに済ませ、2階の心臓検査室に行くが、ここも誰も居ず受付を
済ますと まだ予約時間前だがそのまま検査が始まった。

最初は心電図で、胸を開け足首を出すため靴下を下にずらさなければならない。
靴下2枚に股引を穿いているので面倒だが、カーテンの閉まったベットの上でやったので焦らずできた。
検査自体は本の1・2分だっただろうか? やけに短く感じたが機械が新しくなったのだろうか?

次の心臓超音波検査は上半身は裸になり、右足首を出し、左を横にして横臥の体勢になる。
足首と胸にパットを付けて、何やら丸く尖ったものを心臓の上を擦っていく。
同じ動作を延々と10分ぐらいやったのだろうか、検査員が 「息切れがするんですか?」 と聞いてきた。
その聴き方が何となく “本当に息切れがするの?” の疑問を感じての聞き方に感じた。
これで大丈夫感は強まった。今日は検査だけで診断は2週間後の外来診察になるが主治医はきっと
 「心臓に居所は見当たりませんね」 と言うだろう。
何しろ私の 「慢性炎症性脱髄性多発神経炎(CIDP)」 は、血液検査や尿検査などで病気を特定することが
できないので、私の下半身の痺れと冷えの症状から、他の病気の可能性を全部否定した段階で初めて認定される
ややっこしい病気だ。
おかげで色々の検査を受けてきたが、残念ながら全ての病気は否定され、残った可能性が
「慢性炎症性脱髄性多発神経炎(CIDP)」 となっています。
(なので今になっても私はこの病名を疑っています)

二つの検査が終ると会計となり薬も無いのでそのまま終わる事が出来た。
今日は朝の散歩を省略したので余り疲れていないが、何処にも寄らずおとなしく家に戻りました。


 蛇足ー四つの宿題
昨年度内にやらなければならない事が幾つかあった。
 1・確定申告の提出        無事期限内に提出し還付金も受け取ったが、金額が思っていたより少なかった。  
 2・肺炎球菌の予防接種     以前の掛かりつけ医で接種
 3・難病の還付金の請求     昨年分を請求する
 4・運転免許証の更新       年度は過ぎたが無事更新できた

上記のように何とかクリアできたのでホッとしたが、難病の還付金の事は まだ紹介していなので次回に紹介します。

日々悪日ーうどん屋1

2019-05-06 14:36:01 | 躄日記
12月に退院してから安い外食と冷凍食費やレトルト食品が多くなっった。
理由は私が退院してくると、妻は背中を圧迫骨折をしていて、炊事などの作業が大変になっていた。
本来なら病院でお世話になった恩返しと、妻の代わりに炊事などをやれば点数は上がったのだが・・・・・・・
それが出来ないため外食やインスタント食品を増加して、少しでも妻が楽になるようにした。
今まで妻は、食事関して手作りが主で、冷凍食品など使った事が無かった。私は私で味音痴の上に冷凍食品などの
加工品は、味は今一で値段が高いのだろうと思っていたので “使え” 等とも云った事は無い。
それが冷凍食品を初めて使ってびっくりした。何しろ簡単で安いし、特にスパゲティは安くて美味しくて簡単だった。
色々の種類のスパゲティを食べているが “青の洞窟” が、今のところでは一番おいしく感じている。
ピラフだかチャーハンも色々あって、どれが美味しいか検討中だ。
余り、と感じたのは餃子、お好み焼、ラーメンなどだったが、メーカーを替えればいいのかもしれない。

外食は冷凍食品と違い神経を使わなければならないので、どうしても面倒になり少なくなってしまった。
それでもその中にあった安くて美味しくて速い丸亀製麺の饂飩が気に入った。
ここはセルフサービスの店で、出来上がったうどんをテーブルまで自分で運び、返却をしなければならない
健康なら気にすることもない事項だが、身体障害者となった今は “セルフ” が気なり入るのに決心が必要になる。
杖さえ突けば平らな所は支障なく歩けるが、杖無しだと直ぐにヨロヨロしてしまい、壁などを頼ってしまっている。
それが杖無しで手にはうどんの丼を持つとなるとほぼ不可能に近い。
それでも私には妻という強い味方がついているので、何とかなるだろうと最初の時は意を決して店内に入った。

店内に入りうどんを受取り自分で汁を入れるまではトレイを乗せる棚があり問題は無かった。
だが次の薬味を入れる場所は棚とは反対側にあり、通路を横断しなければならない。
通路は2mも無いので無理をすれば杖無しでも歩ける距離だったので、一先ず片手でトレイを持ってみた。
だが、両手では支障なく持ち上げられるトレイも片手では無理だった。
でもこの位の距離ならと、杖の紐を手首に通しトレイを持って2歩3歩。
アレー! トレイに杖がぶつかって歩き難い。なんて思ったら薬味の場所だった。アー助かった。

薬味を入れた後は空いているテーブルに移動すのだが、そこは所詮は無理なので強い味方に頼む事に・・・・・・・・
饂飩を食べ終わり、空の丼を返却口の返す作業も妻に甘える事に。本当に妻には頭が上がりません。

杖を突いた身障者ならではの危険というと、散歩の途中のあちらこちらにある側溝の蓋も危なくてしょうがない。
あの蓋には蓋の取外し用に、蓋の両脇の真ん中に溝が掘ってあり、側溝の上で重なると小さな穴になります。
その穴が丁度杖の石突が入ってしまう位の穴何ですよね。その小さな穴が身障者にとっては危険なのです。
杖に頼り切っている私は、体の重心を杖にかけているので、若し杖がその穴に入ってしまったら。
と、思うだけで ゾーとしてしまいます。