歩行記録 H27-7-21(土)
歩行時間:6時間10分 休憩時間:2時間40分 延時間:8時間50分
出発時刻:7時50分 到着時刻:16時40分
歩 数: 37、546歩(推定距離28.2km) GPS距離28.4km
行程表
名鉄前後駅 0:20> 1番 1:00> 2番 0:05> 3番 0:25> 4番 0:50> 6番 0:45> 7番 0:10> 8番 0:30> 9番 0:25>
10番 0:25> 11番 0:50> 54番 0:15> 番外2番 0:10> 亀崎駅
JR東海道線東岡崎で名鉄線に乗換て前後(ぜんご)駅に着いたのは7時41分。前後とは気になる駅名なので早速調べてみると
ウィキペディアに次のような記事が紹介されていた。
「前後の地名は桶狭間の戦いのあと、織田方の雑兵が褒賞をもらうために自分が倒した敵方の兵士の首を切り取って、前と後に
振り分け荷物のようにして肩に担いだという逸話に由来するのが最も有名だが信憑性は薄い」とあった。
私にとっては信憑性よりも話題性のある方が楽しいのでこの説で満足した。
ただ説明の中の桶狭間の場所が気になり地図を見てみると、なんと前後駅の200m北には旧東海道が通っていた。しかも桶狭間も
駅から2km弱の所にあった。
2011年8月・東海道を歩いた時に桶狭間には寄っていたが、その時は前後の地名に興味を感じなかったのか?それとも調べたが
忘れてしまったのか、今は一切記憶にない。多分忘れてしまったのだろう。
それにしても東海道も今回の知多四国霊場も真夏に歩いているが、これは決して私が夏歩くのが好きと言うのではなく、青春18
切符が使えるからに過ぎない。今日だって若し青春18切符が無ければJRの料金は4,250円になる。それが青春18だと1回分が
2,370円なのだから1,880円の徳になる。
今日は初回で乗車距離が短いので差額は小さいが、これから遠くなればなるほどその差は大きくなる。一度このうまみを知ると
正規料金を支払うのが損した気分になってしまい、暑くても青春18切符の使えるこの時季に歩く事になる。
1番曹源寺(鬼瓦)
新四国一番札所石碑 弘法堂
前後駅から南に延びる太い道を南下して1番曹源寺には案外簡単に着いた。
門前に「新四国一番札所」の石碑が建っているのは「日本三大新四国霊場」の一つだとアピールしているのかな。
ただ石碑の建立が明治なので、最近の宣伝と云うより昔から地元の人は歩いていた霊場なのだろう。
静岡県の霊場に建つ幟は赤色だけだったが、ここの幟は白地に黒く「南無大師遍照金剛」と弘法大師の寶号が印刷されていた。
ここ曹源寺は曹洞宗だが弘法大師を祀る 「弘法堂」 があり、その幟が林立しているのが良く分からない。四国でも真言宗でも
ない札所にも皆 「大師堂」 があった。弘法大師は宗派を超越した存在なのだろうか、今回の遍路で確認してみたい。
本堂の鬼瓦? 五鈷杵(ごこしょ)
本堂正面の向拝の上に鬼が座り込んで、あたかも入山する人物の下調べをするが如く、下を向いて睨みを利かせている。
これを鬼瓦と云うかどうかは分からないが正に鬼瓦としか言いようのない物だ。鬼の下にある巴瓦には“清”が書かれているが
これは曹源寺の山号・清涼山から来ているのだろう。このくそ暑いのに何故清涼なのか、と八つ当たりをしたくなる。
五鈷杵(ごこしょ)の案内には 「五鈷杵とは、金剛石(ダイヤモンド)が、物体を打ち砕く事を意味し、釈尊の説法は全ての
邪心・煩悩を打ち砕くと同時に、人身に迫る悪魔をも打つ払う意味です。」 とある。
だがウィキペディアによると 「五鈷杵は金剛杵の一種で、インド神話では、帝釈天の武器であったが、のちに密教などの法具に
なった。」 とある。曹洞宗は密教で無いのに何故密教で使う法具を置いてあるのだろう?
納経帳表紙 1番ご朱印
1番の寺では巡拝用品が売られていると調べてあったので納経帳を購入した。納経帳は2種類あってどちらも寺名等は印刷済で
札所では朱印を押して貰うだけになっている。違いは白い表紙が1,000円で、錦の表紙が2,000円だとか。勿論迷わず1,000円の
白表紙の納経帳を購入した。
だいたい私の霊場巡りは信心ではなく好奇心とウォーキングを満足させるものなので、朱印も完歩した証拠として受けているのが
実情です。なので信心で遍路をしている人には軽蔑されるスタンプラリー遍路そのものです。
販売品の中に歩き遍路用の地図もあった。事前に分かっていれば購入したのだが既にYAHOO!の地図で要所要所の地図は
印刷して持ってきている。今更金を出すのは惜しいし、折角苦労して調べた甲斐がないと買わなかった。
そうだ、この際その調べた地図も紹介しておこう。若しここを歩く気になった人がいたなら参考になるだろうから。
前後駅から1番曹源寺への地図
歩行時間:6時間10分 休憩時間:2時間40分 延時間:8時間50分
出発時刻:7時50分 到着時刻:16時40分
歩 数: 37、546歩(推定距離28.2km) GPS距離28.4km
行程表
名鉄前後駅 0:20> 1番 1:00> 2番 0:05> 3番 0:25> 4番 0:50> 6番 0:45> 7番 0:10> 8番 0:30> 9番 0:25>
10番 0:25> 11番 0:50> 54番 0:15> 番外2番 0:10> 亀崎駅
JR東海道線東岡崎で名鉄線に乗換て前後(ぜんご)駅に着いたのは7時41分。前後とは気になる駅名なので早速調べてみると
ウィキペディアに次のような記事が紹介されていた。
「前後の地名は桶狭間の戦いのあと、織田方の雑兵が褒賞をもらうために自分が倒した敵方の兵士の首を切り取って、前と後に
振り分け荷物のようにして肩に担いだという逸話に由来するのが最も有名だが信憑性は薄い」とあった。
私にとっては信憑性よりも話題性のある方が楽しいのでこの説で満足した。
ただ説明の中の桶狭間の場所が気になり地図を見てみると、なんと前後駅の200m北には旧東海道が通っていた。しかも桶狭間も
駅から2km弱の所にあった。
2011年8月・東海道を歩いた時に桶狭間には寄っていたが、その時は前後の地名に興味を感じなかったのか?それとも調べたが
忘れてしまったのか、今は一切記憶にない。多分忘れてしまったのだろう。
それにしても東海道も今回の知多四国霊場も真夏に歩いているが、これは決して私が夏歩くのが好きと言うのではなく、青春18
切符が使えるからに過ぎない。今日だって若し青春18切符が無ければJRの料金は4,250円になる。それが青春18だと1回分が
2,370円なのだから1,880円の徳になる。
今日は初回で乗車距離が短いので差額は小さいが、これから遠くなればなるほどその差は大きくなる。一度このうまみを知ると
正規料金を支払うのが損した気分になってしまい、暑くても青春18切符の使えるこの時季に歩く事になる。
1番曹源寺(鬼瓦)
新四国一番札所石碑 弘法堂
前後駅から南に延びる太い道を南下して1番曹源寺には案外簡単に着いた。
門前に「新四国一番札所」の石碑が建っているのは「日本三大新四国霊場」の一つだとアピールしているのかな。
ただ石碑の建立が明治なので、最近の宣伝と云うより昔から地元の人は歩いていた霊場なのだろう。
静岡県の霊場に建つ幟は赤色だけだったが、ここの幟は白地に黒く「南無大師遍照金剛」と弘法大師の寶号が印刷されていた。
ここ曹源寺は曹洞宗だが弘法大師を祀る 「弘法堂」 があり、その幟が林立しているのが良く分からない。四国でも真言宗でも
ない札所にも皆 「大師堂」 があった。弘法大師は宗派を超越した存在なのだろうか、今回の遍路で確認してみたい。
本堂の鬼瓦? 五鈷杵(ごこしょ)
本堂正面の向拝の上に鬼が座り込んで、あたかも入山する人物の下調べをするが如く、下を向いて睨みを利かせている。
これを鬼瓦と云うかどうかは分からないが正に鬼瓦としか言いようのない物だ。鬼の下にある巴瓦には“清”が書かれているが
これは曹源寺の山号・清涼山から来ているのだろう。このくそ暑いのに何故清涼なのか、と八つ当たりをしたくなる。
五鈷杵(ごこしょ)の案内には 「五鈷杵とは、金剛石(ダイヤモンド)が、物体を打ち砕く事を意味し、釈尊の説法は全ての
邪心・煩悩を打ち砕くと同時に、人身に迫る悪魔をも打つ払う意味です。」 とある。
だがウィキペディアによると 「五鈷杵は金剛杵の一種で、インド神話では、帝釈天の武器であったが、のちに密教などの法具に
なった。」 とある。曹洞宗は密教で無いのに何故密教で使う法具を置いてあるのだろう?
納経帳表紙 1番ご朱印
1番の寺では巡拝用品が売られていると調べてあったので納経帳を購入した。納経帳は2種類あってどちらも寺名等は印刷済で
札所では朱印を押して貰うだけになっている。違いは白い表紙が1,000円で、錦の表紙が2,000円だとか。勿論迷わず1,000円の
白表紙の納経帳を購入した。
だいたい私の霊場巡りは信心ではなく好奇心とウォーキングを満足させるものなので、朱印も完歩した証拠として受けているのが
実情です。なので信心で遍路をしている人には軽蔑されるスタンプラリー遍路そのものです。
販売品の中に歩き遍路用の地図もあった。事前に分かっていれば購入したのだが既にYAHOO!の地図で要所要所の地図は
印刷して持ってきている。今更金を出すのは惜しいし、折角苦労して調べた甲斐がないと買わなかった。
そうだ、この際その調べた地図も紹介しておこう。若しここを歩く気になった人がいたなら参考になるだろうから。
前後駅から1番曹源寺への地図
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