あのひと考察1【あの人はこの人】
あのひと考察2【なぜ今、愛の物語か】
あのひと考察3【小説のテーマ】
あのひと考察4【3つの愛】
あのひと考察5【あの人はどんな人1】
あのひと考察6【あの人はどんな人2】
あのひと考察7【手紙の時期】
あのひと考察8【あの人はどんな人3】
あのひと考察9【エイボン川】
あのひと考察10【グランチェスター家とアードレー家】
あのひと考察11【シーザーとクレオパトラ】
あのひと考察12【ラッパ水仙】
あのひと考察13【ポニーの家の油絵】
あのひと考察14【アンソニー】
あのひと考察15【アンソニーVSテリィ】
あのひと考察16【キャンディとアルバートさん】
あのひと考察17【ラストシーン】
あのひと考察番外編【イタリア語版】
あのひと考察セカンドシーズン1【親子の愛の物語】
あのひと考察セカンドシーズン2【キャンディの初恋】
あのひと考察セカンドシーズン3 【ふたつの似顔絵】
あのひと考察セカンドシーズン4 【ふたりの家】
あのひと考察セカンドシーズン5 【アルバートさんが見つけた生き方】
あのひと考察セカンドシーズン 【まとめ】
あのひと考察スピンオフ【ルイーズ・ラベの古詩@王立セントポール学院】
こちらのブログに触発されて、小説を読みました。
ブログ主様のあのひと考察と、ファイナルストーリーを読み終えて、思いました。
ブッキング版から削られた部分、そして今回加筆された部分(キャンディとテリィの愛の深さが強調されていると感じます)、を考えると、あのひとはテリィしかないと、思いました。
そして、あとがきの最後の名木田先生のことば「ほんとうに、曲がり角の向こうには何が待っているかわからないのですね。
怖れずに突き進んでいけば、こんなにすてきなことと出会えるのですね」で、
結ばれていることから、10年前のあのまま、アルバートさんと穏やかに結ばれたのであれば、このことばにはならないのではないか。
そう思いました。
そして、こちらの二次小説を読ませていただきながら、勝手に幸せ気分に浸っています。
感謝いたします。
ファイナルストーリーを読んでいろんな方のいろんな考えがあると思いますが、ブログ主もなつみ様と同じように考えてます。あのひとがアルバートさんだったとしたら、「曲がり角……」の言葉の意味もなくなるし、この小説のテーマがどこかへ行ってしまいますよね。