すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

アレルギー?のその後・・・

2019-08-28 23:55:45 | ひとりごと
 痒くてたまらず、腫れたりもしていた顔であるが、受診して軟膏を貰って改善していた。さすがにステロイドが入っているだけの事はあり、4日目にはすっかり痒みも腫れも荒れも無くなったが、ステロイドが入っている分、継続するのも心配で、4日目で休止してみた。
 軟膏を止めて二日目、ちょっと痒みが出た。油断してクリームを塗ったからかも・・・と、化粧水だけにして様子を見たが、徐々に痒みが強くなり、結局今夜我慢出来ずに軟膏を塗った。そして目も痒さが戻ったので、目薬も再開。
 参ったなあ・・・。やはりアレルギーだろうか?来月キヨちゃんの受診日に、私ももう一回診てもらわないと・・・。
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おじいちゃん

2019-08-23 21:49:04 | ひとりごと
うちのくろべえは正確な年齢は分からない。
元々捨て猫だったし、子猫だが離乳が出来てるサイズだった。だから、その年の生まれだろうなと推測したにすぎない。
にしても、20年目であるからかなりのおじいちゃんだ。
最近は縁に登るのもやっとで、時々踏み外す。
また、とにかく眠る。
くりりんがあまりに起きないので、心配した日もある。その日は揺すっても起きなかったらしい。
おじいちゃんくろべえは、いつも、ティッシュケースやキヨちゃんの枕にもたれて寝るのがお気に入りだ。
長生きしろよ!
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蟻のせい?アレルギー?紫外線?花粉症?

2019-08-19 21:03:47 | ひとりごと
 何が原因か分からないが、きっかけは確かに6月30日の雨の中の道つくりの時、蟻の巣に突っ込んでしまい、うっかり手や顔にたかられた・・・からだと思う。何せ、その日から顔や目の周りが痒くなっている。
 軽く考えていたが、いつまでも痒いし、酷い時には乾燥して皮が剥けそうになったり、赤く少し腫れたりしはじめたので、流石に心配になった。
 化粧品も変わっていないし、他の物も特に変化したものは無い。顔以外に異常が無いので、やはり紫外線か花粉症とかがそれっぽいなあとは思う。
 なので、皮膚科に行こうと思いついたが、ネットで調べても近くに専門医がいない。いや総合病院にはいるが、週2日くらいの勤務医だったり、時間もかかりそうだ。そして口コミで「おすすめ」となると、県内ですら上位にいない。あっても遠い・・・。
 で、結局かかりつけの総合診療科に相談した。ま、とりあえずステロイド系の軟膏を4~5日寝る前に塗布することと、1日4回の点眼を貰った。
 さて・・・、結局原因はなんだろう?ま、治ればそれでいいのだが・・・。


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台風もお盆も何事も無く過ぎ去り・・・

2019-08-18 07:58:02 | うちのキヨちゃん
 心配された台風だったが、特に被害も無く無事通過してくれた。キヨちゃんは14日の夕方、近所のお寺にお願いした。ここは別に避難場所になっているわけではないが、近所のおばちゃんなどがこういう時にお願いする。もっとも前回は3人、今回も2人と何だか気の毒な感じではあった。
 とりあえず、簡単に食事をしてシャワーを浴びてもらい、おにぎりとおやつ、内服を持って寺に向かった。途中近所のおばちゃんと合流。結局泊ったのはこの二人である。
 家ではリュウは前日から玄関で寝ている。ながらくシャンプー出来ていなかったが、ようやくこの日は予約で来ていたので台風の来る前にトリミング。

     

 くろべえは涼しいところを探して移動するが、この日はお風呂の洗濯機の前に陣取った。

     

 出勤している職員は、デイの時間調整やそれに伴う他のサービス変更などに追われただろう。私にしても、事業所から台風の為の変更や中止の連絡が相次いだ。
 15日は台風が最接近した日。たまたま私は休みでくりりんも台風で休みになった。当日雨も風もそれなりに強い時間帯はあったが、台風ほどでもなく行き過ぎとりあえずほっとする。
 夕方になってキヨちゃんを迎えに行く。お寺では前回同様、美味しい食事など出していただき、楽しく「女子会」をやったようだった。
 「気の毒なけん、もうこれからはお寺には頼めん。」
とキヨちゃんは言ったが、これ、前回も言っていたのである。結局のところ、キヨちゃんはお寺が安心なので多分次も行くだろう。ま、父のお墓のそばという安心もあるらしい。
 帰ってきてキヨちゃんが、
 「すず弁当してくれたのはええけど、箸が入って無かったけん、弱った。」
と指摘があった。そうなのだ。わたしはうっかり箸を入れ忘れたのだ。とは言え、お寺に箸位はあるだろうから、まあいいかと思っていたのだが、見える場所になかったらしい。
 ただ、朝ご飯をしっかりシャケや卵焼きを出してくれたと言うから、
 「朝ご飯にお箸ついてたんだろう?ピクルス、その時でも食べたら良かったのに。」
そう言ったが、その時には思いつかなかったらしい。そして、あのキヨちゃんがお箸貸してくださいの一言が言えない・・・、う~ん、不思議だ。

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慌ただしくもお誕生日

2019-08-14 13:59:55 | ひとりごと
 昨日は私の誕生日だった。とは言え、毎年の事ながらキヨちゃんには誕生日は忘れられており、ただ、誕生日を口実に、調理をパスして美味しい物を買って食べるだけである。
 ただ、毎年ではないが、誕生日は親に感謝する日と故淀川長治さんがおっしゃっていたので、時々プレゼントする。今年は新しい杖にした。

     

 四点杖なのだが、下があまり大きくなく可動もする。グリップカバーがあって握りも良い。ヘルパーさんが両方のお母さんにプレゼントすると言うのを聞いて、これはいいなと私も注文した。黒と黒にかすみ草柄の2種類しかないので、同じ物になってしまったが、まあ、会う事は無いだろう。

     

 キヨちゃんは大喜びで、さっそく名前と日付を入れてくれと言うのでネームランドでシールを貼った。

 で、料理の方は3人とも好きなお寿司にしたが、予算オーバーだったのでケーキは諦めた。と言うか、いつもはくりりんがケーキを買ってきてくれたりするが、今年は忙しかったし・・・である。
 でも、結婚した時に最低25年は一緒にいようねと約束したが、結婚7年目の今年、
 「後20年は一緒にいようね。」
と言ってくれた。ちょっとだけだけど期間延長である。
 台風さえなければ、二人で阿波踊りに出掛ける事も考えていたが、今年は本場も田舎も中止である。残念。
 そう、台風が迫っている。おそらくキヨちゃんは今夜か明日の朝早くお寺に避難させる予定だ。無事に通り過ぎますように。

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お茶菓子

2019-08-09 22:40:51 | うちのキヨちゃん
 田舎ならではなのか、普通の事なのかは分からないが、例えば大工さんが入るとか、何か人を雇ってして貰う時、お茶やお茶菓子を準備して休憩して貰うのが常だ。
 勿論、中には絶対に縁側にも座らず、休憩も車の中でする人もいる。また、馴染みの人なら一緒にお茶にしたり、キヨちゃんに至ってはお弁当を持参している大工さんに味噌汁を作って出したりもする。
 まあ、最近キヨちゃんもそこまでは出来ないのだが、それでもお茶やお茶菓子は準備する。暑い時期なので、ジュースなどを冷やしておいたり、私が作った冷たいお茶などを出したりもする。
 さて、昨日は私は研修で早朝から家を出た。朝、大きいペットボトルに冷たいお茶を準備し、お茶菓子は菓子器に準備した。一応キヨちゃんに説明したが、昨日はキヨちゃんもデイサービスの日だったので、タイミング良くお茶を出す事が出来ない。だから、出掛ける前に日陰にでも出して、おじさんに声をかけて行ってくれればと思っていた。
 ところが、このことをキヨちゃんはスコーンと抜かってしまう。幸い、昨日キヨちゃんがデイサービスだと分かっていたおじさんは、自分で飲みものなどを持参していたらしい。
 さて、デイから戻ったキヨちゃん。おじさんに声をかけ、ふと見ると見慣れないクーラーボックス。
 「すず、これで用意したんじゃなあ。こんなところに置いたままではダメじゃわ。」
とひとりごち、さっさとクーラーボックスを家に中に片づけた。
 察しの良い方はもうお分かりだろう。はい、これはおじさんのマイクーラーボックスである。仕事を終えたおじさん、
 「あれ?キヨちゃん、わしのクーラーボックスは?」
 そこで初めて気づいたキヨちゃんは大笑いだったと言う。
 油断大敵、何でも取り込まれてしまうキヨちゃんワールドである。

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お財布のひも

2019-08-05 23:39:22 | うちのキヨちゃん
 うちのキヨちゃんの後だしじゃんけんはいつもの事であるが、先日もそうだった。今までも何かしらお金のかかる事をしては、
 「母ちゃんの最後の仕事」
と言いつつ、後から請求が来たりする。別に支払うのは構わないのだが、ならば最初に相談してと前から言ってある。こちらもある程度支払うなら、こちらの希望もあるし、予算もあるので、どこにどういう金額でして貰うかということは重要である。
 さて、先日もある仕事をキヨちゃんは依頼した。そして、
 「いくらもかかった。母ちゃんももう財布が空すっぽんじゃ。お前らも半分出せ。」
と来た。ほらね・・・。
 なので、
 「だから、出すことは良いのだけど、先に言ってよ。」
そう、なんなら見積もりから参加して、どうせならもっと安い所に頼むことも検討出来た。ま、いずれにしても、キヨちゃんの思うようにしなければ気が済まないのは目に見えてはいる。
 とは言え、確かに色々物要りだろうし・・・と、くりりんにも話してキヨちゃんの予定していた金額より多めにキヨちゃんに渡した。
 「え~?こんなにくれるん?嬉しい!」
とキヨちゃんは大喜びだった。
 そして日曜日。毎年キヨちゃんの実家のお墓を守ってくれている親戚にお盆の花を送るのだが、その花屋さんで(因みにいつもサービスしてくれるあのお花屋さん)、キヨちゃんはお盆のお花を送った後、どうしても欲しくなったと観葉植物の造花(飲食店などに飾ってあるような大きい物)を買うと言い出した。定価6,000円である。
 「そんな高い造花いらんでよ。」
 「母ちゃん欲しいんじゃ。これは水もやらんでええし、玄関に映える。」
としばしやり取りの後、結局買う事になった。店のお兄さんが気の毒がって(と言うか、店が勧めた訳でもないのに気にしてくれて)、かなり値引きしてくれた上にラッピングまでしてくれた。
 キヨちゃん、小遣い入って気が大きくなったな・・・。やれやれ・・・。使いどころ違うだろう。

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久々のデートなのに

2019-08-01 20:30:13 | うちのキヨちゃん
 今日は珍しくくりりんとお休みが合った。こんな日は滅多に無いので、久しぶりに出掛ける約束をした。くりりんは気になっている車の試乗がしたいと言っていたし、私もお誕生日が近いので、一緒にサンダルを見て欲しかった。ただし、キヨちゃんがいるので、タイトなスケジュールで出掛けて、早めに帰ろうねと話していた。
 さて、昨夜である。家の壁の汚れを近所のおじさんを雇って掃除すると言う。実は春先だったか、私たちがしようと思ってキヨちゃんに進言した時、
 「業者(プロ)を雇って掃除して貰って、綺麗にコーティングもしてもらうからいい。」
と言っていたので止めた経緯がある。ところが、その業者さんが忙しいのか少しも話は前に進まず、壁はどんどん汚れるし・・・で、ついにキヨちゃんも頼むことにしたのだが、キヨちゃんの中ではそのあたりの話はごちゃごちゃで、私たちがしようとしたことはもう頭に無い。誰も掃除しないからキヨちゃんが人を雇うことになる・・・となるのだ。
 で、掃除するとなると家の方が汚れないようにブルーシートなどを巻いておかないとドロドロになるのだが、いつ始めるのかも分からないし、夜から巻いていたら寝苦しくて眠れもしないので、そのままにしていた。
 すると早朝5時過ぎにおじさんはやってきた。キヨちゃんに起こされて跳び起き、くりりんと二人で大急ぎでリュウの小屋やら荷物やらを片づける羽目に・・・。先に言ってよ。
 それからキヨちゃんは仕事を見つつ、畑の草取り。キヨちゃんもおじさんも涼しい内に・・・の口であるが、私もとにかく掃除をして、キヨちゃんの引いた草を処分して、キヨちゃんに出掛ける事を伝えた。
 すると予想通りではあったが途端に機嫌が悪くなる。
 「お~お~、お前らはええ御身分じゃなあ。母ちゃん一人があずったら(苦労したら)ええんじゃ。」
と来た。
 「あのな、私ら滅多に休みも合わんし、他の休みは大概母ちゃんの用事しよるけど。それに私も誕生日が近いけん、くりちゃんにおねだりの一つもしたらいかんのかえ。」
 そう言うと、すっかり娘の誕生日など忘れているキヨちゃん(まあ、毎年だが)、しぶしぶ、
 「行ってきたらええわや、気を付けて行けよ。」
と言った。
 それから二人でお出掛け。くりりんはお目当ての車の試乗をし、私は靴を探したが、結局買いたいものは見つからなかった。
 食事はくりりんが食べたいお肉をガッツリ食べたので、当分食べなくて良い感じだった。キヨちゃんとの食事は柔らかいお肉が少しあればいいが、くりりんは少々硬くてもガッツリ食べたいので、こういう時に食べるようになる。
 キヨちゃんから頼まれた買い物も済ませ家路に。途中訪問看護から電話。どうやらキヨちゃんが明日のリハビリを断わったらしい。おじさんが掃除に来ているので、それどころでは無い気分なのだろう。しかしリハビリはなるべくして欲しいので、来てもらうようにした。そもそも、気に入ったイケメン理学療法士なら絶対休まないのだが、看護師さんだったり気に入らない理学療法士だとサボろうとするのだから、我儘である。
 帰りついてその事を伝えると、
 「せっかく断わったのに!あの人は嫌じゃ。」
と言う。もし、その看護師が人間的にどうかとかレベルがどうとか言う話なら、ある程度相談もするが、少しこうしてほしいと伝えれば済む程度の話である。
 以前は自主トレもストイックにしていたキヨちゃんだが、最近は色々理由を付けて全くしていない。だからこそ、リハビリは必要なのだ。
 私に叱るように言われたのが気に入らなかったのか、食事に出てきたくりりんに当たり散らす。くりりんがおじさんに挨拶が無いというのだ。当然、朝は会ったので挨拶しているが、キヨちゃん的には戻った時に
 「今日はお世話になりました。」
と言って欲しかったのだ。ただ、くりりんにしてみれば、キヨちゃんも私も言っているのだし、わざわざ出て家族総出で言わなくても良いじゃないかと思ったのだろう。まだ明日もあるのだしと。
 まあ、それ自体はキヨちゃんの言い分も分かるのだが、言い方がとても酷かったので、くりりんは「せつないから」と夕飯後部屋にこもってしまった。
 せっかく休みがあったのに、せっかくの久々のデートだったのに、何でこうなるかな?

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