すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

うたた寝は睡眠では無くて気絶だとか?

2019-02-26 23:40:26 | ひとりごと
 25日はとんでも無く忙しい日だった。
 元々月末でお約束があったのだが、デスクワークもあるので早めに出勤し、少しデスクワークをしてから出掛けた。
 午前中3軒の訪問を終えたところに、会社から電話。時間は既にお昼を過ぎていた。
 「A地区のBさんという人から相談の電話があったけど。」
と言う内容。ちょうど午後はA地区に行く予定だったので、とりあえず帰り道よその事業所に書類を配りながら帰り、事務所に戻ってから電話をした。その時点で13時前だったので半時間後にお約束をして電話を切ると、内線。
 「A地区のCさんと言う人から問い合わせです。」
・・・デジャブ??
 勿論同じ人ではなく、勘違いでもなく、同じ日の同じような時間に同じような場所から相談2件。マジか・・。
 とりあえず電話に出て、説明したり段取りしたり。それから大急ぎで新規の相談に向かう。
 Bさん宅で相談を終えて、それから他の担当様をまわり、ギリギリ夕方のカンファレンスに間に合わせた。
 残業はなるべくしないつもりで早く行っていたが、こればかりはどうしようもなく、その日はちょっと残業となった。
 家に帰るとキヨちゃんが煮しめを作ってくれていたが、畑を頑張ったとかでドロドロに疲れていた。当然愚痴も出る。くりりんがお風呂用意してくれたら機嫌直ってお風呂入って寝てくれた。
 26日も朝早く出勤した。遠方のお約束があったので、8時半には会社を出たかったので、それまでにデスクワークを少ししておきたかったのだ。
 デスクワークをしていると、看護師から連絡。
 「ねえ、Dさんって担当?」
Dさんとはケアハウスにいる方だが、その方の調子が悪いらしい。訪問すると少し顔が腫れぼったい。職員が検温すると微熱があると言うので受診して貰った。結局病院2軒まわり細菌性の炎症と分かる。
 訪問中、Eデイサービスから連絡。インフルエンザ罹患者が出たという。さらにF特養でもついにインフルエンザ罹患者が出たと言う。
 忙しくて疲れていたりするだけでも、こういう話が出ると途端に自分に症状があるのではないかと心配になる。これ以上広がらない事を祈るだけ・・・。
 月曜のこともあるので、19時までには家に着いたのだが、前日の畑仕事の無理がさらにきたようで、キヨちゃんは早くから転がっていた。あちこち痛いと訴える。
 「母ちゃんは、次第に身体が弱っていく。」
・・・って、畑し過ぎですから。弱った人間は畑打ったり出来ませんから。
 納豆でちゃちゃっとご飯を食べたようで、急いで揚げびたしを作ったら、少しだけは食べて寝た。
 私は疲れているし、くりりんはくりりんで今花粉症まっさかり。鼻水を通り越して出血しているし、目も辛そうだ。
 そんなわけで、気付いたら二人してカーペットで転がってうたた寝している事が多い。で、こんな時間の更新である。
 うたた寝しつつ観ていたテレビで、こういう睡眠は睡眠では無く気絶なのだと言っていたような・・・。

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大根餅

2019-02-24 21:21:54 | うちのキヨちゃん
忙しくて、なかなか買い物に行けなかった。
今日はキヨちゃんと、親戚に行く予定と、墓参りと、買い物と、来客と言う何だか忙しいスケジュールのはずだった。
ところが、ちょっとイレギュラーもあり、墓参りと買い物が出来なくなった。
ただ買い物はしないと、食材があまりに寂しいし、リュウやくろべえの餌も必要だったので、仕事終わりのくりりんに一緒に行って貰った。
さて、食材の寂しい今夜、買い物前に作ったのは、山芋入り大根餅。
案外好評で、キヨちゃんはあてにして一杯飲んだ。
明日からはちゃんとあるからね、材料。
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しわ寄せ

2019-02-22 21:19:03 | ひとりごと
予想通りだが、やはり時間が足りなくなった。
どう考えても、残業無しで頑張るのは無理だった。
今朝は早く出勤もしたが、どうにも間に合わないので、18時にキヨちゃんに電話したら、
「しんどうてたまらんのに」
と。
くりりんにレンチンでもインスタントでも、何かキヨちゃんにと頼んだが、どうやらお茶漬けで済ませたらしい。
本当はガッツリ残業しなくてはだが、結局19時半で諦めて帰った。
帰ると二人分のおかずの下ごしらえだけはしてくれていた。
多分キヨちゃんも食べたかったろうが、自分の分は再冷凍されていた。
色々しんどい。
色々、色々。
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何となく不調

2019-02-20 20:51:55 | ひとりごと
二日前からちょっと体調が悪い。
熱もないし、仕事も出来るのだが、気持ち悪いとか、ちょっとフラフラする。
二日前に掃除した時、薬剤を吸っちゃったかな?とも思うのだが、それだけでもなさそうだ。
参ったなあ。
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当り前だけど、2月は28日しかないわけで・・・

2019-02-17 16:35:14 | ひとりごと
 何とかこぎつけたお休み。とは言え、実は来月は監査がある。
 「普段ちゃんとしていれば、監査なんて問題ないさ~。」
と言える人がいたら教えてもらいたい。
 いや、ズルもしていないし、不正も当然していないし、しなくてはいけないことはしてるつもりだ。ただ、追いついていないことや、不十分な事や、ちょんぼはあるはずで・・・。
 それだけでも、気が重いのに、何だか年度末は会議も多いし研修もぶち込んでくる感じで多い。
 そして、今月は幸いカンファレンスが少ない・・・と安心していたら、新規相談が立て続けにある。まあ、そんなもんだろう。
 来週からは月末だし、2月は日も少ないわけで、いつも以上に焦りがある。ま、焦ってもどうにもならないのだが。

 *しだれ梅は今年もきれいに咲いた。

     

     

 *リュウは寒いようだ。

     

     

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傾聴するって大切だけど難しい

2019-02-14 20:38:03 | ひとりごと
 この仕事をしていて、やはり本当の所は、話をじっくり聞いて差し上げる事が大切だとは理解している。勿論、出来る時には時間をかけて話も聞くが、どうしても時間やする事に追われて、本末転倒な事になることもしばしば。
 若い志ある介護士が、時間に追われる特養の現状に、
 「もっと寄り添った、心をこめた介護がしたい。」
と言ったことがある。その時は何も言えなかった。そうするべきだし、しかし現状として時間に追われる中で、こなさなくてはならない仕事も多い。
 在宅のケアマネの場合、特養のように決められたスケジュールと言うわけではないので、きちんと話を聞く事も出来るはずではある。しかし、これもまたこなさなくてはならない事に追われて、結果何よりも大事な事を抜かってしまう大失態をやらかすこともある。
 今日もしなくてはならないデスクワークが沢山あったのだが、来て欲しいと言う人がいて訪問した。幸い今日中にどうこうという書類ではなかったので、後で頑張ればいいと、時間は決めずに話を聞いた。
 高齢者、そうでなくても私より若いという担当様はいない。経験からしても何からしても、私に答えがあるわけではない。でも聞いて差し上げることくらいは出来る。結果、何の解決にもなっていないのだが、とにかくそれだけでも、出来なかった時よりは良いと信じる。
 そして、じっくりと話をすると、こちらが色々教えられたり、癒されたりすることもある。
 私が本当にしたいことは、実はこういうことなんじゃないか・・・と思う事がある。ただ、それは仕事としてではなく、時間の制約も何もない中でやりたい事でもある。
 難しいな。

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結婚記念日

2019-02-12 20:57:28 | ひとりごと
 今日は結婚記念日だ。早いもので、丸6年、明日から7年目に突入する。
 ただ記念日と言っても、くりりんは仕事だったし、私はキヨちゃんの通院介助。せめてご馳走くらいしても良いようなものだが、キヨちゃんが拗ねてもいけないので、ご飯は普通に。
 明後日バレンタインデーだから、私からはチョコを。

     

 とは言え、一緒に食べちゃうけど(笑)。

 そしてくりりんからは恒例の・・・。

     

 こういう事苦手な人なのに、毎年頑張ってくれます。お店の人も心得たもので・・・。

 今からちょっと二人で飲もうかな。

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沢山の福を頂いて

2019-02-10 17:14:59 | ひとりごと
 今年も阿波木偶箱回し「三番叟」に来ていただいた。
 結婚して最初の年だったかはくりりんも一緒にお祓いを受けられたのだが、仕事でなかなかそうもいかない。私にしても日によっては無理だったりするのだが、今年は受ける事が出来た。
 朝早くから来てくださったので、くりりんとは出掛けにお見かけした程度。惜しい事をした、仕事がもうちょっと遅ければくりりんも参加出来たのに。
 今年この地域では我が家が最初で、順番に山の上に登っていくとのこと。
 「お父さんの分も沢山沢山福がありますように。」
と掌に授けていただいた。
 それから、キヨちゃんと買い物に。しばらく買い物していなかったので、冷蔵庫が寂しくなっている。キヨちゃんも色々買ったが、
 「肉は買うとらんぞ。」
と言うので、牛、豚、鶏は私の担当・・・・ってか?とりあえず肉も買って、ジップロックに小分けして冷凍した。
 遅めの昼食を取って、久しぶりにお墓参りに。気になってはいたものの、キヨちゃんとタイミングが合わなかったのだ。夏場で無いので思ったほど草は無かったが、お供えした花などは見事に枯れてしまっていた。家から持って行った熱いお茶を入れてあげる。見ると、前回お供えしたニッキ水が透明になっている。赤いニッキ水を栓を緩めた状態でお供えしたのだが、水が入る訳でもないのに色って抜けるものなのだな・・・と妙に感心した。
 今夜は山口土産の「ふく飯」の元を使って炊き込みご飯と鍋にする予定だ。そうそう、山口土産と言えば、家用に買ったかまぼこの1袋が足りないな・・・と思ったら、キヨちゃんはお気に入りの理学療法士さんにプレゼントしていた。
 「あの子は何でも知ってる。見た途端『おばちゃん、これチーズ入りでえ』って言いよった。」
・・・まあ、書いてるけどね(笑)。
 そろそろくりりんも帰ってくるかな?ご飯用意しなきゃ。

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姉妹の思い出話

2019-02-07 20:54:14 | うちのキヨちゃん
 キヨちゃんが叔母に会いに行った日、本当に弾丸ツアーで会った時間はわずか数時間だった。それも50年近くぶりだというのに、まるで昨日も会っていたかのように、家に行って暫くすると子供の頃の思い出話をどちらともなく話し始めた。(方言はうろ覚えなので大間違いかもしれません、悪しからず)

 姉妹の多かったキヨちゃんだが、叔母とキヨちゃんが末の二人だった。なので、親や姉妹が戻るまでに二人は学校から帰ると色んな仕事をしなくてはならなかったらしい。
 「学校へは裸足で行ったのう。」
とキヨちゃん。
 当時の仕事は掃除、炊事、買っていた牛の世話。
 「昔から掃除にうるさくて、私が掃除してもパ~ンって、足に雑巾投げつけられて、『お前の掃除じゃいかん、うちがするやってん、おまえはご飯炊け』って言われてな。ご飯たって、昔はかまどで炊くし、ご飯だけじゃなく、おかずもせにゃならん。どっちが大変か。」
と笑う叔母。
 「それから牛の飼い葉を、うちが差し込んで、あいやんが飼い葉切りで切るやってん、時々差し込んだのを手前でシュッて引き抜いて、思い切り下ろしたらガ~ンって顎打ちつけて。こら~って怒られる前には走って逃げよった。」
 お転婆だったらしい叔母のトラップにかかるキヨちゃんの図は、何となく思い描けて笑えた。
 そんな二人の話を聞きながら、おじ様はお茶が冷めたら入れ直してくださり、時々ちょっと話に参加したり、本を読んだり。途中うとうともされていた。
 帰る前に記念写真を撮った。キヨちゃん姉妹はみんな良く似ているが、叔母はキヨちゃんを丸くした感じだ。従兄に写メを送ったら、
 「うちのおふくろ(キヨちゃんの福岡の姉)も含め、みんな似てるな。」
とラインが来た。やっぱりね。
 短い時間だったが、キヨちゃんはずっと良かった良かったと話していた。もし可能ならまた会わせてあげたい。とりあえず、足が元気なうちに再会できてよかった。

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数十年ぶりの再会

2019-02-04 02:51:14 | うちのキヨちゃん
昨日、キヨちゃんを連れて山口ヘ行った。
一体いつから叔母に会ってないのか、キヨちゃんの記憶は曖昧で分からなかったが、私は全く叔母の記憶が無いので、数十年ぶりには違いないだろう。
と、言う事はお互い年寄りになり、会っても分からない可能性もあった。
そこで、叔母のご主人が白いハンカチを広げて、ホームで待ってくださると言う話になっていた。
しかし、そんな事は杞憂だった。何となれば、キヨちゃんそっくりな女性が待っていたからた。
「母ちゃん、叔母ちゃん。」
キヨちゃんに伝え、姿を確認すると、改札を抜ける前からキヨちゃんは泣いていた。
叔母も、
「あいやん(姉ちゃん)!」
と涙ぐんでいた。
初めて会うおじ様は、齢九十近いとは思えないカクシャクとした男前で、半時間の道程を自家用車で迎えに来てくれていた。
それから、叔母の家に。
二人の記憶を擦り合わせたら、どうやら当時高知にいた伯父(キヨちゃんの姉のご主人)が、繁藤災害で亡くなり、その法事の席以来と言うから、四十年以上昔の話である。いや、一周忌とかなら五十年近い。
返す返す、会わせて良かったと思った。
会ってからの姉妹の様子はまた。
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