すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

気持ちは焦るが、休息も、充電もやっぱり必要。

2018-10-29 15:24:41 | ひとりごと
 今日はキヨちゃんのデイサービス。日曜は普通に休日だが、土曜日は普段は交代で出る。月末のこの時期、本当は仕事をしたい所ではあったが、休みを入れる場所にも苦心し、結果的に3連休となってしまった。
 休みは当然欲しいし、連休はもっと欲しい。それでも仕事を考えると焦る気持ちも大きい。とりあえず、連休を心おきなく過ごすために、がっつり残業もしたが、それでも追い付かず。残り二日と思えばかなり焦りもあるが、後ろ髪引かれつつ、キヨちゃんが引っ繰り返らない程度の残業で先週は終えた。
 土曜日はブログにも書いたように友人の家でちょっとほっとさせてもらい、昨日は食品などの買い物と、お墓参りなどをした。
 そして今日、キヨちゃんを送り出した後、気になっていた洗濯機の洗剤投入口の掃除と、換気扇の掃除を行った。今しておけば年末ちょっと楽かな?
 一旦休みにしか出来ない互助会の用事をして、会社に顔を出す。とりあえず急ぎの書類だけ印刷して、キヨちゃんのデイに顔を出して、ご近所のおばちゃんたちに久しぶりに会った。近所と言ってもデイでなくてはなかなか会えない人もいるのだ。
 それから戻って早めに洗濯物を入れる。そろそろカメムシが洗濯物に忍び込む季節になり、暖かい内でないと入る込むのだ。
 仕事がどれほど忙しくても、残業しても、休みは休む・・・と決めているが、そうもいかない場合もある。けれど気持ちは焦るが、やっぱり休みは大事。身体を休める事もだが、家の家事をする事も大事。リュウやくろべえを構うのも、キヨちゃんを構うのも大事。くりりんとの時間も大事。
 さあ、夕飯の準備しなくちゃ。専業主婦になりたいわけじゃないが、こうやって家事をしながらくりりんを待てる日はほっとする。
 ただし・・・。明日から二日間!考えると恐ろしい。

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男前な話

2018-10-27 21:25:15 | ひとりごと
 今日は久々に友人の家に遊びに行ってきた。彼女も仕事が忙しいので、11時前に自宅について16時に出ると言うタイトなスケジュールでの訪問だ。
 勿論、お互いストレスもあって愚痴もあるのだが、どちらかと言うとただ一緒に話をしたりお茶を飲んだり、ぼんやりとテレビを観たりと言う、どうということのない時間がほっとする。
 子供たちも、
 「話を邪魔する事も無いから、二人でご飯行っても良いよ。」
的な事を言う。大人だわ。
 お兄ちゃんは高校生。彼女の大事にしている色んな木の庭への植え替え(1本鉢植えの重さは60キロ)を、1本350円で10本頑張って植えていた。えらいもんだ。
 「前は500円だったのに。」
とぼやいてみるものの、
 「なら4000円にしようか?」
と彼女が言えば、母親の財布を心配してか、
 「ええよ、350円で頑張ったって事を達成感にする。」
と言う。
 妹は中学生。この子は小さい頃からしっかり者だったが、これがすごい男前な女の子である。喧嘩でも男子に口では負けないらしいが、先日こんなエピソードがあったらしい。
 名前が無いと書きにくいので仮に「メイちゃん」としようか。メイちゃんはお友達とある日ショッピングモールに出掛けていた。すると4歳くらいの男の子と2歳くらいの女の子が泣いているのに遭遇。
 周囲の大人たちが皆心配しているのは分かるのだが、誰も声をかけない。そこでイラッとしたメイちゃんは、その子に優しく声をかけた。
 事情を聞いてみると、親御さんはキッズコーナーで遊ぶように言って、買い物に行ったらしいが、妹がママを探して泣きだしたので、お兄ちゃんは妹の手を引いてママを探すことにしたらしい。しかし見つからず二人して泣いていたのだ。
 可哀想になってメイちゃんは二人の手を引いて親を探す。するとフードコートで発見。二人して甘い物など食べていたと言うが、駆け付けた子供に、
 「何でここに来たの!あそこでいなさいって言ったでしょ!」
とママ。
 「お兄ちゃんも、妹の面倒が見えなかったのか!」
とパパ。
 そう、ふたりして子供を叱ったのだと言う。そこで、イラッとしたメイちゃん。
 「〇〇くんは偉かったよね~。妹がママを探して泣くから一緒に探したんだよね~。偉かったよ。ちゃんと面倒見てたもんね。」
そう子供に声をかけ、
 「大体、4歳と2歳の子供を置いておいたら、こうなる事は目に見えてましたよね。周囲の人も心配してたので、迷惑もかかってますよね。これ、親の責任じゃないんですか!」
と大人相手に言い放ち、
 「君はいいパパになるよ。」
とお兄ちゃんに声をかけて帰ったと言う。大人二人は中学生に言い込められて、下をうつむいたまま言い返せなかったらしい(まあ、フードコートだし、恥ずかしかったろうなあ)。
 にしても痛快である。帰ってキヨちゃんに報告したら大絶賛。くりりんも、
 「スカッとジャパンみたいだね。」
って。
 いや~。見習いたいくらいだ。彼女の子供たちが優しくて逞しく成長している事にも感激である。

*お昼に食べたおうどん。ワカメまでトッピング自由。天ぷらは30円から50円程度。小サイズなのにこのボリューム。合わせて460円。

    

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あっちゃ~~!!

2018-10-25 21:52:42 | うちのキヨちゃん
 今日は友人と夕飯だけ食べる約束だった。
 月末で仕事も忙しいので、お互い仕事終わりに1時間くらい食事とおしゃべりをする予定だった。当然お酒はなし。
 色々お互いあるので愚痴も出るだろうから、くりりんが一緒というわけにもキヨちゃんが一緒というわけにもいかない。なので、くりりんはくりりんで一人買い物と外食する事にした。そうすればキヨちゃんがくりりんに何を作ろうと気を揉まなくていいからだ。
 その話を二日ほど前からキヨちゃんに伝えていて、私は今朝は遠出する予定もあったので7時に出勤した。
 さて、リュウは朝くりりんが散歩した後は庭に出す。そして帰ってから裏につなぐのだが、最近日も短くなり、
 「お前らが帰るの待ってたら、可哀想。」
と毎日キヨちゃんがリュウを入れている。
 それが今日に限って・・・である。
 くりりんも私も油断していた。私はいつもどの道遅いので何なのだが、くりりんが仕事から直接出ると言う事を私も失念していた。そして、いつもならリュウを入れるキヨちゃんが今日に限って入れられなかった。
 仕事を終えて、会社を出てから暫くするとキヨちゃんから電話。
 「くりちゃんはどこにおるん!まだ帰らん!」
そこで、今日は別々だけど二人とも出掛ける事をもう一度説明すると、
 「母ちゃんリュウよう入れん!可哀想に暗いのにまだ外じゃ。母ちゃん今日は庭で2回も転んだ。」
とべそをかいて電話してきたのだ。
 大急ぎで家に戻る。いや、キヨちゃんの「転んだ」はさほど心配していなかった。これは構って欲しいキヨちゃんの常套句だ。勿論嘘では無く、転ぶ事も良くあるのだが、大抵は大事は無い。大体、歩けない、動けないと言いつつ、山に登ったり斜面での作業は止めても聞かないキヨちゃんである。
 とは言え、転んで怖くなったキヨちゃんが今日に限ってリュウを入れられなかったのは可哀想だった。私もくりりんが一旦戻ると思い込んでいたので、手抜かりだった。くりりんに電話したものの、当然私の方が仕事が遅かったので、既にくりりんは出掛けた後だったのだ。
 リュウはいつでもくりりんかキヨちゃんが入れてくれるのに、暗くなっても誰も来ないのですっかり拗ねていた。謝りながら連れて入ったがご飯も食べず小屋にこもり、呼んでも出てこない。仕方ないので、とりあえずキヨちゃんに声か掛けて出掛けた。
 食事はメインにスープ、サラダ、アイスクリーム、コーヒーが付いて1500円。

     

 愚痴もあるが、結局楽しい話をして戻ってきた。
 帰ってからリュウを観に行くとご飯は食べていたので、おやつをあげて暫くよしよししておいた。
 明日、キヨちゃんにもごめんなさいしなくちゃ。

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たわしのナナちゃん嫁に行く

2018-10-23 23:27:21 | ひとりごと
 ついにこんな日が来た。いや、もう来て暫く経つのだが、可愛い私のたわしのナナちゃんが、結婚したのだ。
 ブログを長く読んでくれている人にはおなじみだろうが、ナナちゃんは私の甥っ子の娘(あら、私ってば大おばさま???)である。ナナちゃんの生まれた頃は勿論、甥っ子の生まれた頃から知っているわけで、
甥っ子に言わせれば、
 「すず姉ちゃんの怖さを、俺のDNAから受け継いでいる」
のらしい。・・・って失礼な。
 何故「たわしの・・・」なのかは、ご存じの方もいるだろう。そう、中学生の頃にキヨちゃんにたわしを食べさせられかけたエピソードがあるからだ(詳細はこちら)。
 そのナナちゃんが結婚した。若くてまだお金も無いので結婚式はせず入籍だけ済ませている。今日は旦那さんと親戚に挨拶に回ってくれたのだ。
 先週婆ちゃんになる姉からその話を聞いたが、前日まで全く音沙汰なし。呑気な姉も甥っ子も本人任せで、本当に来るのか、何時に来るのか全く知らないと言う。
 「もう!どいつもこいつも!」
とイライラしながら本人に確認のラインをすると、
 「うん、明日のお昼頃行くよ~。」
と軽い返し。
 「おめでたい話で何じゃけど、こういう時は相手の都合もあるのだから、前もって親戚にこれこれでご挨拶に行きますと電話せな行かん。親や婆ちゃんをもう頼っていてはダメ。」
と何でか私が説教する。・・・やはりDNAに刷り込まれているか?怖い「姉ちゃん」。
 残念ながら私は仕事だったので、キヨちゃんに任せてお祝いだけ頼んだ。入籍の報告の時、欲しい物を聞いたら、就職祝いの時に遠慮もくそも無く、ブランド物のキーケースをねだったナナちゃんが、
 「何もいらない。前に良いもの貰っているから。」
と殊勝な態度だったけど。
 夜残業していたらお礼のライン。
 「まだ実家にいるので、仕事が終わったら少し会って帰りたい。」
これはもう、残業切り上げなきゃ。大急ぎで切り上げて20時過ぎに帰宅。
 高校時代から付き合って結婚した彼は、とても優しそうな好青年だった。キヨちゃんが絶賛するイケメンでもある。優しい彼はきっと気の強いわがままなナナちゃんを支えてくれるだろう。
 鬼嫁つながりのくりりんが彼に、
 「取り扱い方法はいずれ教えます。」
と言っていた。
 小さい頃から優しい子だった。気も強いし我儘だし、驚くほどケチでもある。でも、料理が好きで子供の頃から色々作って、弟にお弁当を作ったりもしていた。
 どうか、幸せになってほしい。おめでとう、ナナちゃん。

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衣替え

2018-10-22 00:47:13 | ひとりごと
 ようやく、衣替えが終わった。
 つい先日まで暑かったように思うのに、もう10月も後半である。朝晩は寒い。
 まだ火の気はないが、炬燵も今日セットした。ウオーターヒーターだけは先週からキヨちゃんが引っ張り出している。
 毎年衣替えをすると、一体何を着て過ごしたのだろうと考える。ボロボロでもお気に入りは捨てられず、タンスの肥やしになっていたが、さすがに「もう着ない物」と「もう着られないもの」に分けて、着られないものは処分する事にした。着ないものは友達で着てくれそうな物がないか見てもらう予定。
 キヨちゃんにしても先週衣替えして、
 「これ着んけんやる。」
と私にくれた物がある。勿論、キヨちゃんサイズは合うはずもないが、元々私か親友ナースがあげたもので、袖なしの上に羽織るものなのでジャストサイズでは無い。だから十分私でも着られる。
 ではなぜ、キヨちゃんが着られないかと言うと円背が進んで、背は小さいのにLサイズ以上で無いと窮屈なのだ。
 そして私は歳も歳なので、「よそ行き」は余程の物では無い限り、普段使いに着ようと決めた。結局「お出掛け」なんて滅多に無い。結婚式に着るような上等な物で無い限り、ちょっとお出掛けには着てしまおう。でないと日の芽を見ずに終わってしまう。
 そう言えば、昔仕事で作ったスーツ・・・。勿体ないのでそのままだが、これこそ着る機会が無いなあ・・・。捨てるにしのびないが、人にあげられるほどのものでもない。う~ん。


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食べすぎ??

2018-10-19 22:28:44 | ひとりごと
 今日は地元の秋祭り。とは言え、平日だし、神社でお太夫さんが祝詞をあげてくれたりはあっても、子供もいないので「子供相撲」もなかった・・・のかな?というのも私も仕事なので、どんな感じか見ていないのだ。
 数日前からキヨちゃんが、
 「お祭りにはくりちゃんの車で送ってな。朝早いけど、親戚で待たせてもらうけん。」
と約束していた。また、その親戚にも、
 「遊ばせてよ。朝早いけどごめんよ。」
と根回ししていた。
 私には、お祭りなので帰ってから夕飯を作ってくれと言われていたので、朝7時に出勤して、残業しないように頑張った。
 仕事をしていて気付かなかったが、途中くりりんからのライン。
 「お母さん、時間を確認して声掛けたのに、『早すぎるから、後から行く』って。」
・・・・・????って、
 「どうやって?」
 「ぼちぼち行くって。」
・・・・。ぼちぼちって。近所にも歩いて行けないのに、神社まで?
 仕事中気にはなったがどうしようもないので、お昼に親戚に電話。
 「お母さんタクシーで来たよ。帰りは来ていた人に送ってもらったから。」
とのことで、ほっとする。なら初めからタクシーと言ってくれたら心配しないのに。
 さて、私は私でバタバタ仕事したものの、今日の記録まで追いつかず、明日に回して18時前には退勤した。戻るとキヨちゃんが寿司飯を3合用意してくれていた。しかもご近所に貰ったばら寿司と、親戚に貰った巻き寿司と稲荷ずし。寿司三昧だ。
 お寿司を貰ったので作らなくても良いとも思ったらしいが、やはり自分の家でも祭りの料理をしたかったようで、それに、野菜を入れて手巻きずしをしたいとキヨちゃんはずっと言っていたからだ。
 また味付きのお肉もそれの為にキヨちゃんは買っておいてくれたので、私はそれを焼いて、手巻きに入れる卵焼きや野菜を切ったりしただけだ。
 これが結構美味しくて、キヨちゃんはお肉の他は手巻きは1個しか食べなかったが、私とくりりんで約2合の寿司飯を平らげてしまった。恐るべし「寿司」の威力。しかも、いただいたお寿司もちょっと味見。
 さすがに食べ好きかな。
 まあ、訳あって私もくりりんも今、昼ご飯をほとんど食べていないので、夜どか食いしてしまう傾向にはある。調子に乗りすぎたかな?明日胃が心配。

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ストレスチェック

2018-10-17 23:28:15 | ひとりごと
 友人が会社のストレスチェックの結果、
 「今すぐ精神科に」
と言われたらしい。今は健康診断と一緒で、会社でもメンタルヘルスに力を入れなくてはならないらしい。
 家の会社でもこのストレスチェックはしているが、これが果たしてどうなのかは疑問に感じる。いや、診断の結果が間違っているとは言わない。しかし、社員が抱えているストレスは当然あって、それが「解決できるレベル」「大丈夫なレベル」と判断される事に釈然としない。
 友人のように、医者に行けと言われるレベルはそれはもう診断どころの話では無い。これ以上したら壊れてしまう。
 さて、私はと言うと、本当に身体は健康である。けれど、私だって十分心身共に疲れているが、これは高いストレスのレベルには至らない。
 勿論、高いストレスと診断されたい訳でも、病気になりたい訳でもない。ただ、診断結果がなんの解決にもならない事が何だかなあなのだ。
 なぜ、私の診断結果が「高いストレス」ではないのか。それは家族の存在があったり、友人の存在があったりという良い面と、ストレスの原因が「単に仕事の量が多い」事が大半だからだ。
 つまり「仕事の量を減らす」とか、「人を増やす」とかの解決策があるからだろう。
 おいおいおいおい!それが出来るんなら初めから悩まないわい!と言いたい。人も増えないし仕事も減らない。そして病気寸前までは「大丈夫」と言われる・・・のだろうか?
 仮にストレスにひっかかったとして、保健師さんやDr.に話を聞いてもらったとしても、これも「気が楽になる」程度の事はあっても、根本的な解決にならない。だって仕事減らないし。
 ストレスチェック、解決にはならないが、試してみますか?(ここをクリック)。


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もうちょっと時間が欲しかったお休み

2018-10-15 22:52:21 | ひとりごと
 今日はキヨちゃんのデイサービス。私はそのためにお休みを頂いていたのだが、お休みで無いと出来ない互助会の用事と、14時からは会社で会議もあった。また平日なので、どうしても連絡したり確認しなくてはならない事もあり、途中何度か電話をかけた。
 朝、とにかくキヨちゃんを送り出すまでに洗濯を沢山した。実は衣替えはまだ出来ていないのだが、とりあえずリネン類は夏物から交換したくて、それは洗濯して交換した。
 キヨちゃんのデイは14時半までなので、会議に出ているとお迎えが出来ない。なので、バスには乗らずにケアハウスにいるお友達に、前もってキヨちゃんの「お守」を頼んでおいた。
 くりりんに頼んで出勤前にハナシバを取ってきてもらう。デイから戻ったらキヨちゃんと墓参りに行く予定だったからだ。
 くりりんを送り出して、キヨちゃんを送り出して、それから掃除の続き。
 そしてキヨちゃんのトイレの掃除。キヨちゃんは掃除は本人が言う所の「掃除キチガイ」なので、それはマメに掃除してくれるのだが、トイレ掃除は得意ではない。いや、昔はそんなことはなかったのだが、やはり年なのかな?
 そして時々失敗したり、上手に出来ない事もあるのに、その汚れにはあまり気付かない。なので、とにかく敷物全部洗濯し、便器もしっかり洗い、トイレ用の尿取りパッドも挟んだ。
 部屋のカーペッドは洗えないので、ホテル用の消臭剤というのを貰ったので使っていたが、くろべえがいつもいるからか、キヨちゃんの部屋はちょっと臭いもあって、ペット用の消臭剤を使ってみた。
 13時には互助会の用事に行く予定だったので、昼過ぎには先に乾いた洗濯物から取り込んで、それから出掛ける。その用事も案外時間がかかる用事で、会議にギリギリ間に合った。
 会議の後、キヨちゃんを迎えに行くとお友達と楽しくおしゃべりをしていたが、珍客さんもいてさらに盛り上がっていた。私も懐かしい人だったので再会を喜んだ。
 それから家に戻ってキヨちゃんは夕飯の段取り。実は今日は父の命日なので山菜おこわを作るつもりだったのだ。とりあえずキヨちゃんに言われるままに、もち米を洗って水にかした。
 下準備が出来た所で父の墓参りに行き、戻ってからキヨちゃん指導に従い、材料を切ったり、出汁を取ったり。最終的に付ききりで作ったのはキヨちゃん。私は余っただし汁で擦り流しのお汁を作った。
 バタバタしたが、それなりに出来た事もある。やはり家で作業する休みは大事だ。これが会議や用事が無ければ、衣替えや他の用事も出来たはず。あああ、欲しいなあ、オフの休み。

*ヤマガラ、ついに手から餌を取るように。

     

     

     

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ピンクの妹も齢97歳に・・・。

2018-10-14 20:14:37 | ひとりごと
 父は兄弟姉妹の末っ子だったが、存命しているきょうだいは2番目のおばちゃんだけになった。すぐ上のおじちゃんは定年後けっこう若くして亡くなったと思うし、父は80歳だった。
 一番上のばあやん(ここだけばあやんになるのは、父と16も離れていたので、私の子供の頃から「ばあちゃん」だったからだ。実際、後から分かったが事実「祖母」だったわけで。)つまりピンクは長生きだったので、100歳近かった。
 そして今日は父の2番目のお姉さんに会いに行ってきた。元々好奇心旺盛で、コースターにも乗ったり、オペラを聴きに行ったり、健康食品ではかなり顧客を増やすほど社交的な人だったが、そのおばちゃんも97歳になっている。
 一時期心配な入院生活を送っていたが、娘さんの家で介護をするうち元気になり、施設に行ってからは更に元気になったらしい。
 そして、今日は親戚のみんなで久しぶりにおばちゃんに会いに行ってきた。
 会ってまずびっくりしたのは、顔もふっくらして顔色も良い。そして、認知症になってから子供も嫁もごちゃ混ぜだったのに、今日は行ったすべての身内の顔と名前を理解していた。
 まず私が手を握り、
 「誰で?」
と声をかけた。間髪いれずに、
 「すず。」
と言った後、ちょっとフリーズ。
 「すず?すずはもうちょっと歳とっとるはずじゃけど。」
 おおお!お世辞なのか、もしくは50を過ぎてるはずの私のことを、ちゃんと理解しているから、若い恰好をしていると感じたのか、何にしても凄いじゃないか。
 ただ、
 「清は元気にしよるか?」
と10年前に死んだ弟(父)を気遣った。
 実はつい最近亡くなった息子さん二人については、全く話題にしないと言う。死んだ事を理解して封じ込めているのか、悲しい事を思い出さないために「いない」ことになったのか。何にしても悲しい思い出は心から追い出しているらしい。
 「ここの老人ホームは娘の婿が建てたんじゃ。」
と大いなる作話。勿論嘘である。
 「作る時はうちもセメントこねた。」
と一緒に働いた記憶になっている。
 しかし、
 「今まで生きて来て、うちは今が一番幸せじゃ。皆にこうして大事にして貰って。」
と言う。
 おばちゃんとピンクは昔からあまりクゼツを言わない人だった。人の悪口も言わない。いつでも、
 「幸せじゃ。」
 「いい人じゃ。ええ子じゃ。」
と繰り返していた。それは認知症になった今も変わらない。きっと、我慢に我慢を重ねたのではなく、感謝する気持ちのベースが常にあった人なのだろうな。
 私はきっと文句ばっかり言うお年寄りになりそうだけど、出来る事ならこういう可愛いばあやんになりたいな。

*帰りにお家の人にご馳走になってしまった。

     

     



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助けていただける有難さ

2018-10-12 21:50:27 | うちのキヨちゃん
 昨日今日と私は研修でいなかった。連日朝早いのはきついので、自費で宿泊。ただ、今回は違う研修だが日程と場所が同じと言う職員がいたので、一緒に行動出来、運転もして貰ったので少し楽だった。
 さて、家ではキヨちゃんがくりりんとお留守番。一昨日スペアリブを柔らかく煮込んでいたのだが、キヨちゃんは食べておらず。昨日骨を外した状態で置いていたら、くりりんが夜温め直して出してくれた。
 「母ちゃんいらんって言ってたけど、『骨も取ってるし柔らかいですよ。』って言ったら、美味しかったのか全部食べたよ。」
と笑いながらくりりんから報告があった。
 そして今日はキヨちゃんは泌尿器科の受診日。この病院は隣町なので、バスでキヨちゃんも行ける。バス停までくりりんが出勤時に送り、帰りはバスとタクシーを乗り継いで戻るのがいつもだ。
 今夜研修から戻ると、さっそく報告があった。なんでも今日は色々良かったらしい。
 まず、泌尿器科のDr.が代わったらしいが、そのお医者様がとても感じの良い方だったらしい。しかも、いつも病院ではおしっこがなかなか出ず困るのだが、今日はすんなり出たと言う。しかも、心配して看護師さんがトイレまで手を引いてくれ、ドアの前で待ってくれたのだと言う。
 そして、検査の結果も良好。言う事なしである。実は隣町とは言え、一人で受診するのも大変だから、頼んで今のかかりつけの病院に変えようかとも考えていたのだが、お医者様が良かったのなら、このままがいい。キヨちゃんもまだバスに乗れるのだから、そこはキープしたい。
 そしてバスで地元まで戻り、買い物。タクシーを頼んだら、混んでいて半時間以上待つようになると言う。それを聞いた店の人が、
 「そんなに待ったらたまらんわ。送ってあげる。」
と送ってくれたらしい。これまた有難い話である。
 でも、キヨちゃんもそれでは気の毒だとタクシー代よりちょっと少ない程度の額を支払ったと言う。
 「こんなことして貰おうと思ってしてない!」
と断られたらしいが、それではキヨちゃんの気が済まないと、受け取ってもらったとの事。まあ、嬉しかったんだよね。
 それにしても、今日は本当に有難い日である。いつもは私が一緒なので分からないが、私がいなくても、誰かが助けてくれる。感謝しなくちゃね。

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