すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

キヨちゃんの里帰り 最終日。

2023-04-30 11:21:06 | うちのキヨちゃん
 最終日。朝ごはんは親戚の人が素泊まりだからとおにぎりを作って渡してくれていた。なので、早くからそれを食べて、連休の渋滞の心配もあったので7時半に宿を後にした。残ったおにぎりは持ち帰ることに。
 途中のサービスエリアでお昼ご飯にした。キヨちゃんは肉うどんだったのだが、車に入れ歯を置いてきたと言うので急いで取りに行った。なんで食事するのに置いてくるかな・・・。
 食事の細いキヨちゃんだが、この旅行中は結構食べた。ご飯はいつもお茶碗に3分の1ほどなのに、宿でもしっかりご飯は完食したし、朝もおにぎり2個食べていた。その上で、このうどんをほぼ完食。

     

 それから次のサービスエリアで休憩したが、キヨちゃんはまだトイレは大丈夫だと言うので、ソフトクリームだけ買いに行った。
 戻ってみると珍しくお茶を飲んでいる。いい心がけだな~と思っていたら、
 「母ちゃん、今おにぎり1個食べた。」
と言うではないか。えっと、さっきうどん食べたがな・・・。ソフトクリームも残したら私が食べなきゃと思っていたが、見事完食。

     

 そして、次のサービスエリアではゆっくり時間を取って展望台などで景色を楽しんだ。高速道路を走ると窓に虫爆弾が多く、前が見えにくくなる。途中で窓ふきをするくりりんを見て、
 「見てみい、お前はちっとも車を洗わんけど、くりちゃんはすぐに掃除しよる。」
とキヨちゃんに言われる。

     
 
 そうやって時間を取りながら帰ったので、自宅にたどり着いたのは20時近かった。自宅についてそれぞれお世話になった親戚に無事ついたの連絡をしていたが、折り返し鹿児島の親戚から電話があって、キヨちゃんに懐いていたイケメンお孫君からの伝言を預かった。
 「俺もキヨちゃんに会えて楽しかったと伝えてくれ・・・ですと(笑)。」
・・・、やはりタダモノではないな彼は(笑)。

*4/27~30福岡~鹿児島を旅行。リアルタイムでアップできなかったので、日をさかのぼって記載しています。


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キヨちゃんの里帰り 3日目。

2023-04-29 11:20:18 | うちのキヨちゃん
 山水での食事は本当は宴会場になるのだが、夜も朝もキヨちゃんの足を気遣って部屋食にしてくれた。朝のご飯もとても美味しかったので、お米や水が良いのかもしれない。
 この日は生憎の大雨。九州だけではなく四国や他の地域も大荒れだったようで、忙しい時期に休ませてもらっているくりりん的には、職場の事を思うと儲からないと困るのだが、雨で船が止まって仕事になっていないようで、忙しくないと言うことでちょっと気が楽になったようだった。
 雨の中納骨堂をお参りし、本堂でご住職の読経を聞いた。耳慣れないお経だったのと、何人かをまとめての法事だったので、終わりが見えずちょっと戸惑った。
 法事の後は場所を移して会食。親戚のお孫君がなかなか二人とも優秀でイケメン。中でも小学生のお孫くんはスポーツが出来て、お習字が出来て、優しくて、気が利く。足の悪いキヨちゃんの姪には、立ち上がるとすぐ杖を持っていくマメさ。そしてキヨちゃんにも懐いて、肩をもんだりしてくれた。
 「これだけ何でも出来たらもてるだろう。」
とくりりんが言えば、臆面もせず頷くあたり、何とも可愛い。
 食事の後はそのまま親戚の家へ。山水での連泊が出来なかったので、この日は素泊まりだけの宿だったので、親戚で着替えて、そのまま夜のバーベキューまでご馳走になった。生憎の雨だったのでガレージで行ったが、途中雷雨になってシャッターを閉めるほどだった。
 その後宿泊する施設「針持温泉つるつる美肌美人の湯」へ。ただ、21時にならないと部屋に入れないと言うので、敷地内の温泉施設の中で親戚の方たちと時間をつぶした。
 部屋は4錠半ほどの小さいスペースとトイレ、それから小さな部屋風呂と露天風呂が各部屋についていた。

     

     

 本当は一人か二人で泊るところなのだろう。3つ布団を敷くのは厳しく、二つの布団で3人雑魚寝したが、親子3人川の字だとキヨちゃんは大はしゃぎだった。


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キヨちゃんの里帰り 2日目。

2023-04-28 11:19:05 | うちのキヨちゃん
 二日目。朝食はホテルのモーニングバイキング。元々キヨちゃんは食が細いので、パンとスープがいつものメニューだ。残念ながら味噌汁しかなかったが、味噌汁とパン、少し野菜とソーセージを持っていくと食べることが出来た。
 ホテルを出て鹿児島へ向かう。出かける前、キヨちゃんが、
 「一旦家に帰ったから鹿児島行く?」
と聞いたので、朝からずっこけた。さらに、そんな無駄は出来ないと笑うと、
 「母ちゃん、今どこにおるん?」
と聞いた(笑)。
 途中従兄から、
 「サービスエリアで食事するなら、宮原がいいよ。」
と電話があったので、休憩しながらそこを目指して食事はそこでと話し合った。
 しかし、途中鹿児島の親戚(法事で尋ねる家)から電話。
 「お昼、少し遅くなるけどおばちゃんが喜びそうな所に行こうと思ってるから、食べずに来て。」
と言ってくれた。
 なので、サービスエリアでは休憩だけにしたのだが、尋ねる家へのお土産を買うことにした。
 ところが、そこでキヨちゃんは6軒分のお土産を買うと言い出した。それは8年前にその親戚の方に走り回ってもらって、幼馴染などを訪ねた経緯があるのだが、その友達を訪ねると言って聞かない。
 キヨちゃんは92歳。キヨちゃんだって元気とは言え、8年前とはかなり様子が違う。8年前に会って以来付き合いがあったわけでもなく、その方たちが今どうしているか、果たしてお元気かどうかも分からない。なので、説得して買わないようにしたのだが、しばらくイヤイヤをして店員さんが所在なくされていた。
 それでも、鹿児島について親戚に会うとすぐご機嫌は治った。そして、その方の案内で行ったのは「曾木の滝」という場所である。

     

     

 キヨちゃんは歓声を上げ大喜び。懐かしい懐かしいと連呼していた。車いすではキツイ勾配の場所もあったが、くりりんと交代で移動介助した。
 それからキヨちゃんの親たちの墓参りをして、お姉さんたちの墓参りも出来た。その方の家で少し過ごしてから旅館「山水」へ。
 実は連泊できるように探してくれていたのだが、たまたまスポーツイベントがあり、どこもかしこも満杯で、2月の時点でも取れなかったのである。なので、宿は違う場所に盗ってくれた。
 その夜の食事はとても美味しかった。

     

 この日は3人同じ部屋に布団を並べて眠った。浴衣のサイズが大きかったので子供用が無いか聞いてみたが生憎なく、くりりんとコンビニでハーフパンツを買ってきた。キヨちゃんはTシャツとそれをパジャマにしてもらう。
 温泉はとても気持ちのいい泉質だった。露天風呂もあったようだが、結局入らず。キヨちゃんをお風呂に入れて、シャンプーや洗身をして湯船につかってもらっている間に自分の事を始めると、温まる時間は無い。私が入る頃にはキヨちゃんは出たいタイミングで、身体を拭いたり着替えを手伝い部屋に連れて行ってから・・・になるので、私は朝もう一度温まりに行った。
 そうそう、8年でキヨちゃんの知っている景色そのものも随分変わってしまっていた。そして、8年前に会った人たちは亡くなったり施設に入ったり、そもそもどうされているか分からない方もいると分かった。
 懐かしかったり切なかったり、時の流れは時に残酷である。

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キヨちゃんの里帰り 1日目。

2023-04-27 11:13:14 | うちのキヨちゃん
 4月27日休憩を入れながらゆっくり行く予定だったので、朝7時30分自宅を出発。途中何度かSAなどで休憩をした。

     
     
     

 前夜には衣類の準備をしてもらった。下着と薬、紙パンツなどは私が準備し、そのことも伝えていたが、やたらと荷物が多い。どうしても自分の若かったころの綺麗な服を譲りたいと言うのだ。
 確かに古いデザインも逆にエモい時代である。ただ、キヨちゃんは身長127センチ、若い頃はもっと高かったろうが、それでもサイズも小さいし着られる人がいないだろう・・・。とにかく、必要最小限にしてと頼んでおいた。
 さて、最初のサービスエリア。家から水分は人数分用意し渡していたが、結構暑くて喉も乾いた。キヨちゃんはいつも口を酸っぱくして言っても水分を摂らないので心配したが、
 「母ちゃんにも小さいお茶を買ってきて。」
と言う。えらいえらい、今回はちゃんと飲んでるんだ・・・と思いきや、初めのお茶は一口飲んだなり足元に転がしてしまっていた。さらにトイレに連れて行くときに、靴を履かせると何だか違和感。確認すると、落とした飴が靴の中に・・・。
 さらにさらに、何だかコロンと音がしたと思ったら、入れ歯がドアのギリの足元に転がっている。こんなところで落としたら、絶対見つからない・・・。
 そんなバタバタもしながら、初日は福岡の親戚を訪ねた。昨年亡くなった伯母の仏壇を拝ませてもらうためだ。この伯母は姉妹の中でも一番交流のあったお姉さんであり、従兄弟にもとても良くしてもらっている。
 お昼はサービスエリアで簡単に済ませていたが、夕飯は従姉がお寿司をご馳走してくれた。有難い話である。
 食事の後AZホテルにチェックイン。くりりんのシングルとキヨちゃんとの部屋だったが、車いすのキヨちゃんを見て、バリアフリーの広い部屋に変更してくれた。今回旅行中ずっと車いす介助だったが、部屋の中など短い距離は杖の方がいいと思い準備していた。しかし、ホテルについてみると杖が無い。持ってくるのを忘れたのかな・・・と思っていたら従兄から電話。
 「キヨ姉ちゃん杖を忘れてるから今から持っていくね。」
あちゃ~。気の毒な事をした。
 さて、キヨちゃんをお風呂に入れベッドに寝かせると、
 「くりちゃんはここで寝んの?」
と言う。いくら部屋が広くても3人は無理(笑)。
 初日の夜は私はほぼ一睡もできなかった。旅行中眠りが浅いのはいつもだが、慣れないホテルで夜おしっこに起きるキヨちゃんが、転んでもいけないので寝返りをする度に様子をうかがった。
 そして、あまりに動くので様子を見に行くと、
 「誰!」
と驚くキヨちゃん。
 「なんだすずか・・・。お化けかと思った。」
って失礼な(笑)。
 「母ちゃん眠れん。」
 珍しくキヨちゃんまでそんなこと言うので見てみると、安定剤は枕元に転がしていた。それを飲んでからキヨちゃんは眠れたが、結局3時半にキヨちゃんがおしっこに起きるまで私は眠れず、その後も気になって、結局少し明け方ウトウトしただけだった。
 そうそう、初日福岡でそこからメインの鹿児島に行くコースだったが、キヨちゃんは従兄に、
 「明日徳島に帰るわな。」
と言っていた。
 「母ちゃん、法事で鹿児島行くのがメインでよ。」
と言うと、
 「・・・、今どこにおるん?」
と言うキヨちゃん。
 予想通り初日からネタいっぱいのキヨちゃんであった。
 


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行ってきます。

2023-04-26 20:53:15 | うちのキヨちゃん
 いよいよ明日からキヨちゃんを連れて福岡~鹿児島へ行ってくる。
 楽しみにしているキヨちゃんだが、ここ数か月の短期記憶障害の進み方が本当に心配である。言っている先から忘れることが増えた。
 本当に今回が遠出するのは限界かもしれないので、せいぜい労わって親孝行してこよう・・・。

*チーズの豚肉巻きとえのきほうれん草のソテー。

     

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里親探し

2023-04-25 20:15:17 | うちのキヨちゃん
 親戚の子が働いている所で子猫が生まれたらしい。詳細は分からないが、おそらく居ついている猫が・・・と言う事だろう。で、里親を探していると言うので、お友達にも写真を送るなどして探してもらっている。

     

     

 うちはくろべえとリュウを立て続けに見送ったので、今は寂しい生活だ。私は動物のいない生活がとても寂しいのだが、介護の末に見送った辛さは勿論あって、キヨちゃんも、
 「もう二度と飼わない。」
と言っていた。
 しかし、写真を見るとあまりの可愛さに心が揺れた。それはキヨちゃんも同じで、
 「可哀想・・・。母ちゃん、1匹飼おうか。」
と言い出した。
 「とりあえず、九州から帰って、まだ里親が見つかってなかったら相談する?」
と一応引き留めた。
 こういうものはご縁だと思う。出会わなかったりタイミングが合わない場合はご縁が無いのだと思う。クリの時も、市内の生活を引き払って帰るタイミングで新聞広告を見た。
 「年末までは田舎に帰れないので、アパートでは引き取れません。それまでにいい飼い主さんがいたら優先してください。もし、ご縁があったら男の子でも女の子でも残った子をください。」
と保護主さんに伝えていた。そして、その電話の直後に、クリには「すずしろさん」とリボンがついたらしい。
 くろべえは捨て猫でご近所に兄妹で捨てられていた。仕事に行く人について上から歩いてきてこのまま道路まで行ったら危ないからと、その人が我が家の前で、
 「これ以上ついてきたらダメ。」
と制止したらしい。
 仕事から戻った私が一旦保護し、女の子は親戚に貰ってもらった。くろべえはその後ずっと我が家周辺の野良だった。当時キヨちゃんは大の猫嫌いだったのだ。そして父は独身の頃、猫を目の前で車に轢かれたトラウマから飼えないでいた。
 けれど追い払いながら、石を投げるように「イリコ」を投げるキヨちゃん。その内に、もともと猫好きだった父が招き入れ、24歳まで長生きした。これもご縁。
 今回ご縁があるかどうかは分からない。とりあえず、九州から帰ってからの事。


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デイサービスでのキヨちゃん。

2023-04-24 20:41:52 | うちのキヨちゃん
 今日はキヨちゃんのデイサービスだった。
 しかし、九州行きが目の前で気になって仕方がないキヨちゃんは、
 「たいそいなあ。お風呂も面倒くさい。」
と昨夜言い出した。
 そうは言ったものの、デイはデイで楽しみな部分もあるので、結果的にはウキウキと出かけ、職員や利用者に、
 「鹿児島行ってくるんよ~。」
と嬉しそうに話し、
 「気を付けて行ってきなよ。」
と皆に言われてご満悦で帰ってきた。これ、結構お土産いる話ではないだろうか(笑)。
 ただ、やはりデイの食事はあまり食べなかったらしい。どうせそんなことだろうと思っていたので、今夜はキヨちゃんも大好きな唐揚げにした。

     

 色どりに入れたが、トマトとお蜜柑(湘南ゴールド)はキヨちゃん的に酸っぱいと言い食べず。

 くりりんは直前準備で大丈夫な質。私とキヨちゃんはかなり前から準備しても心配する方。車で行くとは言え、今回は後ろに車いすを乗せるので、荷物の乗せ場所に困る。後ろはキヨちゃん一人だが、前回同様疲れたら後ろで横になるので、空いている席に荷物・・・というわけにもいかない。はてさて・・・。

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九州行きの準備

2023-04-23 14:10:37 | うちのキヨちゃん
 昨日は引き続きご近所のおじさんに草刈りをしてもらった。私がある程度していたので、私では難しい場所を頼んだのだ。なので、今日は牡丹餅を作って出した。

     

 うちの場合、牡丹餅はきな粉の方も中に餡を入れるが、くりりんはきな粉は餡なしがいいと言うので別に作った。そのくせ、餡の入った方も食べるくりりん・・・。どっちでもいいんじゃないか??

 さて、今日はキヨちゃんを美容院へ連れて行き、その足で下着や服を買いに行った。近々九州へ行くのでその準備である。
 ちゃんとしたブランドで買ってもいいのだが、結局リーズナブルな店で買い物したいと言うキヨちゃん。店までは車いすで送ったが、店の中はカートを押した。
 ここ最近本当に歩きっぷりが危なっかしいので、後ろからいつでも支えられるように付いて行った。試着する時も一旦座ってするので、なかなかスムーズにはいかない。前ほど時間をかけて、これがいいとかあれがいいとか服を試すのはしんどくなったようだ。
 それでも、シャツを2枚、ズボン1枚、羽織物1枚、下着二組を買った。家に帰るとさっそく値札などを私が取り外してから渡す。でないと、取り忘れたり、変なところを切ってしまう恐れがあるからだ。
 さて、私もぼちぼち何を着ていくか持っていくか考えないと・・・。


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無駄も無理も多いキヨちゃんの仕事

2023-04-21 20:24:34 | うちのキヨちゃん
 昨日、いつも畑や山仕事をお願いしているご近所のおじさんに「こえ」(萱などを切って干してあるもの)を、山の小屋から運んでもらい、細かく刻んで畑に入れてもらうという作業を頼んでいた。
 午前中に取りに行き、束を切る工具はうちにはないので、一旦取りに帰って昼から切ってくれた。そしてそれを上の畑にまんべんなく撒いてくれた。
 うちのキヨちゃんは何でも「監督」するくせに、時には、
 「あの人には任せておけば大丈夫。家の事はよう知っとるけん、任せといたらええ。」
と言う。
 しかし、おじさんが帰ってから畑に上がり、
 「いかん、多すぎる。あんなに入れたら作業しにくい。」
と言い出した。
 そして、今朝は自分でその撒いた「こえ」を大きな袋にもう一度詰め、下の畑の小屋に入れるのだと言っていた。とりあえず量が多いので、出先から帰ったら私が下ろすつもりでいた。と言うのも、今日は車の定期点検だったのだ。
 お昼過ぎに戻ってみると、下の畑のすぐ上の路肩に、とても大きな袋が二つ・・・。どうやって運んだか想像はつくが、危ないからやめて欲しい。で、そこからは私が運んで小屋に入れた。
 だいたい、キヨちゃんの仕事はそうやって頼んだことをやり直すなど無駄が多い。そして、危ないからと言っても、無理をしてやってしまう。そして大変だったとクゼツが出る。
 まあ、言っても聞かないわな・・・。

*昨日はカツとじ。今日はキヨちゃんがフキが食べたいと言うので煮しめ。

     

     

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NHKらんまん

2023-04-20 09:48:49 | ひとりごと
 今朝ドラが楽しみだ。過去、大河にしても朝ドラにしてもなかなか継続して観るのは難しかったが、どうしても観たいものは録画するなりしてでも観ていた。
 今回は久しぶりに楽しみにしていて、期待を裏切らない作品で毎朝楽しみである。神木隆之介君が好きだと言うのもあるが、幼少期、小学生の頃などの2期に登場した、それぞれの子役たちの達者さにやられた。天真爛漫な万太郎、しっかり者の綾、支えになってくれる竹雄。そして寺子屋での友人。どの子役たちも素晴らしかった。
 朝ドラでも大河でもあまりに子役が素晴らしいと、大人の俳優になった途端にがっかりすることがあるが、流石に神木君は素晴らしい。
 牧野富太郎は野口英世と同じくらいの扱いで小学校で習った記憶があるが、くりりんは習ってないと言う。
 「四国だからじゃない?」
と言うのだ。勘違いかとも思ったが、読書家でもない私が、牧野先生を知っているはずもないので、おそらく習ったはずだ。全国的には習わないのだろうか??
 山に暮らしていると色んな草花があるが、それこそあまり気にしたこともない。小学校の時に押し花をしたこともあるが、珍しいものを探してしようなんて探求心もなく、その辺りにある草を適当に押した記憶がある。
 「雑草と言う名の草はありません。」
とは昭和天皇のお言葉と何かで読んだが、その実は牧野先生の言葉が先だったらしい。
 なんだか、ちょっと草花が愛しくなるドラマである。


*昨日は人参ピラフにポトフ

     


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