すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

月末

2015-07-31 07:49:09 | ひとりごと
 昨日少し早く帰れた。と言っても、19時まで仕事。19時に終わったら「早く済んだ」と感じる不思議・・・。
 早く帰ったのに、お好み焼きを作って二人で食べたら、疲れが出てそのまま夜中まで寝てしまった。
 今日も暑い。
 頑張らなきゃ。

      

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連日猛暑

2015-07-29 20:36:12 | ひとりごと
 一昨日が21時、昨日が20時半まで仕事だった。そして、連日の猛暑で、夜も寝苦しい・・・。
 今日は元々はキヨちゃんの泌尿器科受診の予定だったので、そのつもりで端から休みを入れていた日だった。当然入院中でキャンセルなのだが、特定疾患の手続きなどもあり、平日の休みがあって良かった。
 たまたまくりりんも休みだったので、二人して少しゆっくりめに起きた。前日まで疲れも出ている。こんな状態なので、ついつい家事もおろそかに。一昨日はラーメンを食べて待っていたくりりん。こんな状態では、ろくな食事が出来ないと、昨日は前の晩にハヤシライスを作っておいた。
 今日はキヨちゃんの用事もあり、午前中に町内の金融機関に。お昼を知り合いの店で済ませて、キヨちゃんの待つ病院へ向かった。
 キヨちゃんは昨日からようやく「自由に行動して良い」事になった。それまでは、トイレも申告制だった。だから、さっそく携帯に電話があったのだ。
 「明日から山へリハビリに行くらしいけん、長袖の服を持ってきて。」
という内容。屋外リハビリとは聞いているが、果たして山登りかどうかは怪しい。そんなハードなリハビリはするはずもないと思うのだが・・・。
 とりあえず、頼まれた物をもって病院へ行った。病院でまず特定疾患の主治医の書類を貰い、PTに家の見取り図(くりりん作)を渡し、段差や手すりなどについて説明した。これは、家に帰ってからの生活状態を把握したうえで、リハビリをする事、また必要があれば住宅改修などを勧める為だろう。
 幸い父の時にほとんど手すりなども付けている。それに、キヨちゃんはそれほど歩行に不安が無いので、少々段差があっても大丈夫だろう。
 それよりも、
 「これが上の畑です。そして、これが下の畑です。」

    

と、ここを上り下りしなくてはいけない事の方がPTには驚きだった。ま、そんなこんなで、「山登りリハ」なのだろうか?????
 今夜は土用の丑の日に食べられなかったうなぎを買った。キヨちゃんがいないので、安い方で。畑で採れたてのナスと完熟トマトに、賞味期限を過ぎてしまっている絹ごし豆腐は揚げだしにした。

     

 さて、明日からまた月末だ。何とか乗り切らなきゃ。

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キヨちゃんと花火

2015-07-26 22:13:19 | うちのキヨちゃん
 今日は台風の影響で雨になるかと思いきや、朝から風は強いがいい天気だった。ならば、やっるっきゃないだろうと、キヨちゃんのベッドのスプリングマットレスも引きずり出して干した。
 洗濯乾燥機の洗剤投入口は、それ自体もそれを外した奥もどうしてもカビだらけになるので、時々掃除が必要。今日はカビ取り剤や歯ブラシを使ってそこも掃除した。
 昨日は上の畑の草を取ったので、今日は下の畑の草取りをしたら、もう11時過ぎである。お天気と風で洗濯物はすぐ乾いたので、お昼前には片づいた。
 お昼を食べてから、ほんの少しだけ仮眠を取って、それからキヨちゃんの所に行った。
 ちょうど、リハビリ前で部屋にいたので良かった。キヨちゃんは、
 「今日来るとは思わなんだ。」
と嬉しそうだった。少しだけ煮物を持参。
 退院まで後少しだが、今回はキヨちゃんも早く帰りたいようだ。と言うのも、9階にはお友達がいたが、リハビリ病棟の5階にはおらず、また認知症の人が結構いるので、行動制限が多い。トイレにも勝手には行かせてもらえないのでストレスになっているようだ。
 ただ、この階は空中庭園もあるので、申請して付き添ってもらえば気分転換にも行けるのだが、そこまでして・・・とも思うのだろう。日に3回のリハビリだけが楽しみのようだ。
 「先生(PT)はみんな褒めてくれる。今日も『キヨさんは力が強いですね。』と言うけん、『私は不死身です。』と言うたら、大笑いだった。」
 そう話して嬉しそうに笑った。くりりんの事を聞かれ、
 「炎天下で仕事しよるけん、今日焼けして真っ黒で。」
と言うと、
 「まあ、色白かったのに。」
と言う。
 「うん、タコ焼きみたいで裏表分からんなるわ。」
と、いないことをいいことに、二人してネタにして笑っていた。
 さて、明るく笑い話が続いたが、面白くない事もあったようだ。昨日はうちの辺りも花火だったが、病院の近くもそうだったらしい。それはキヨちゃんが話題にして初めて知った。
 キヨちゃんは地元でも花火にはもう何年、いや何十年も行っていない。と言うのも、花火の時間帯は遅いので出掛けるのが面倒なのだ。そして人混みも好きではない。随分前に、家の庭から見えるからと知人が誘ってくれた事もあったが、その時も行かなかったほどだ。
 しかし、病院ならそれこそ居ながらにして観えるので、キヨちゃんも楽しめたのかと思っていた。しかし、キヨちゃんによると、
 「夜トイレに起きたらな、皆廊下の窓に集まっとるけん、何だろうと思うたら花火やった。知らんかったけん、観えなんだ。」
と残念そうに言った。
 「ほうなんじゃ。教えてくれたら良かったのにな。」
そう言うと、
 「リハビリの時にな、ようこさん(9階の時のお友達)が、『キヨちゃんも観よるかなあって思いながら観てた。』って言われたんよ。ううん、誰も教えてくれなんだけん、知らなんで観れなんだって話したらな、辛うなって涙が出た。」
そう言って寂しそうに笑った。
 それを聞くと、本当に可哀想でキヨちゃんがリハビリに行った後、ちょっと私もウルウル来た。
 多分、花火に連れ出す事はキヨちゃんの時間帯では無理だけど、何とか見せてあげたいな・・・。

*くろべえとリュウ。キスしてるとこ写真撮りたかったのに、カメラ準備中に離れちゃった。

    

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暑い一日だった

2015-07-25 21:09:30 | ひとりごと
 今日も暑い一日だった。
 朝、くりりんを送り出してから、掃除機をかけ拭き掃除。そして掃除機の掃除。これ、時々しないとダメなのだろうがついつい億劫でしていない。お天気は今日までと聞いているので、炎天下の車の中に枕を干した。こうするとダニが死ぬらしい。
 外周りの掃き掃除と高い位置の蜘蛛の巣掃除。そして蜘蛛アースを散布。こうしておくと作りにくいらしい。ま、時間の問題だけど・・・。
 リュウの布団も今日は洗って干す。キヨちゃんに言われていたので、畑の草取りを。そして野菜の収穫。二人では食べきれないので、親友ナースに少しいらないか電話して聞いた。
 これだけ暑いと洗濯物も午前中には乾いてしまう。昼前には取り込んで畳んだ。
 軽くお昼を食べて、1時間くらいウトウトしたが、宅配便が来て目が覚めた。ついでと言っては何だが、暑いうちにと、リュウを洗う。この炎天下だから流石のリュウも嫌がらず気持ち良さそうだった。
 その後は流石に暑いので、テレビを観ながら休憩。夕方日影が出来るのを待って、花畑の草取りをした。全く草ってのは厄介だ。いくらでも生えるし凄い生命力だ。
 芝生の中も取っていたが取りきれない。草に花が咲いている。これが実になったら、また増えるので追いつかない。とりあえず、芝刈り機で芝ごと刈って体裁だけ取り繕った。そこへ親友ナース家族が到着。久しぶりにリュウに会った姫は少し腰が引けている。それでも触りたくて、お母さんのそばでおやつをあげてくれた。
 くりりんが戻って、彼女たちは帰ったが、今夜は地元の花火大会に行くのだと言う。私たちも行こうかとも思ったのだが、ちょっと疲れもあり家でのんびりすることに。
 夜は冷やしうどんにした。海老の天ぷらと竹輪の磯辺揚げに、冷蔵庫の残り物野菜で煮物を。

     

 座ると、腰が重い。でも、色々出来て今日は満足な一日だった。

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ゆで卵

2015-07-24 01:02:16 | ひとりごと
 昼はゆで卵を3分で食べた。
 それだけ。
 一日走り回って、追いつかないが20時半で残業中断。
 正味後5日・・・。
 仕事、終わるのかな・・・。
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追われる、負われる、終われない・・・。

2015-07-22 22:19:07 | ひとりごと
 重い身体と気持ちを引きずって仕事に出た。どんなに身体が重くても、仕事に行けば喋れるし動けるし、担当様と話をすると元気さえ出る。けど、辛い。
 事業所の規模からすれば、今仕事が十分な訳ではない。実際今私一人であっても二人の事業所と言うことなのだから、休職者がいても件数的には少ない。しかし、二人が12軒と6軒をフォローしてくれているとはいえ、一人で40人近くはきつい。きついだけではなく十分な事が出来ない。
 そんな中でも、当然新しい相談もある。全く別の場所から話が来たり、包括支援センターなどから話が来たら、現状を分かってくれているので、
 「どうですか?無理なら他の事業所にお願いしますか?」
と聞いてもくれる。それでも、どうしてもうちで・・・と言ってくれる方なら無視も出来ない。また、直接相談にこられたり、過去ご家族とご縁があった方など、これも断りにくい。結果、今十分な事が出来ないかもしれない事を承知して貰ったうえで、お受けする事になる。
 しかし、それにも限界がある。
 普通の業務だけでもアップアップだが、最近は色んな方面から色んな問題が出てくる。そして、暫定でのサービス利用者がとても多い。つまり、切羽詰まってから介護申請と同時にサービスを開始するパターンだ。それは、別にしてもいいことなのだが、介護度が確定する前は無茶な事は出来ないので、当然最低限のサービス利用で始める。事業所もご家族やご本人にとっても、本当は結果があって計画した方が良いとは思う。
 熱は下がったが、まだ胃腸の調子は戻らず、昼はインスタントのスープだけ飲んだが、お腹も空かない。今日は電話するあちこちからお叱りを受ける日で、電話口で「申し訳ございません。」を繰り返した。
 上司に、
 「正直きついです。このままでは続きません。何とかしてください。」
とお願いした。私もきついが、業務以外にフォローしてくれている人たちにも申し訳ない。
 「発破かけてくれたらもう少し頑張れます、私・・・って聞こえるよ。」
と上司は言った。
 思わず苦笑いしたが、あながちそんな気持ちが無いわけでもない。正直、辞めたいほどだが、今お願いしてほしいのは、自分たちの事業所できちんと仕事をしていきたい事で、他の会社に仕事を回したいと言う事ではない。
 ただ、人がいないのだから、これ以上になったら結局どこか他の事業所に助けてもらうしかない。無理をして結局利用者様に迷惑をかけるのも辛い。
 今日ある担当様のご家族に言われた事がある。
 ちょうど私が入院していた頃、ヘルパーが休職や退職で人が激減していた。業務が回らず、やむなく他の事業所にお願いした経緯がある。現在は何とか徐々にうちの事業所に戻ってもらえるようになったが、しんどい時に助けてもらった事業所にも、何だか顧客を取り返すようで心苦しかった。
 担当様は喜んでくれたが、「人がいない」というワードを気にしてサービスを増やそうとしない。
 「お前らが、人がおらんおらんと言うて他に変えたり、振り回したんじゃないか。年寄りは気兼ねもするんじゃ。そっちの都合ばかり言うてもいかん。」
 ご家族の言葉がきつかった。普段なら相手が心配するようなワードは言わないだろうが、当時は正直に話して事業所を変えてもらうしかなかったのだ。けど、確かにこっちの都合だ。
 それと同じ事ではある。私がこれ以上無理ですと言うのも、もう余力があるから担当できますよと言うのも、こっちの都合だ。
 人が欲しい。資源も欲しい。ニーズにサービスが追いつかない。
 残業して戻るとくりりんが、
 「お母さんから電話あったよ。トマト腐ってから捨てろって。畑の草取ってって。」
・・・・・。
 気持ちが追われる。色んなものが負ぶさる。作業が、仕事が終われない・・・・。

*昨日の大学芋
     

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休みを取って良かった

2015-07-21 17:55:20 | ひとりごと
 昨日からまた体調が悪い。胃の痛みと微熱。今回は微熱だけなので大したことはないが、何ともだるい。
 昨夜はカレーライスの準備をしていたので、残業しても大丈夫だったのだが、身体の方がきつかった。今日キヨちゃんのカンファレンスで休みをもらうので、昨日はその分頑張って仕事した。
 戻る頃にはくりりんは食事を済ませていて、私も軽く食べたがその後やはり身体が辛くなり、横になって過ごした。結局洗い物も、洗濯物を干すのも寝ている間にくりりんがしてくれた。
 朝、雨の影響でまだまだ水が引かない吉野川。くりりんは今日もお休みだった。さすがに今月まだ数日しか仕事が入っていないので、キヨちゃんの入院中で良かったと思う。これほど休みがあると心配するからだ。
 身体のしんどい私をくりりんが病院まで送ってくれたが、日曜日に二人して病院へ行った所なので、
 「あれ、また休み?」
と心配してもいけないので、くりりんは他の用事をして時間を潰した。ついでと言っては何だが、来たのが病院なのだから、私も受診する事に。
 カンファレンス待ちの間に受診して、とりあえず下痢止めと整腸剤と胃薬と頓服で解熱剤を貰った。
 キヨちゃんはとても順調で、杖歩行の練習をしていた。カンファレンスの結果、8月5日を退院目標に設定。もっと早く帰れると思ったのだが、家で大人しくするキヨちゃんではないので、病院としても最終目標を、
 「畑に一人で行ける。」
 「洗濯物を干してもふらつかない。」
にしてくれたのだ。
 外泊の許可も出たが、
 「お前が疲れるけん、母ちゃんはそのまま病院でおる。」
と言う。入院中洗濯も自分でしていて、生活リハビリも順調だ。お友達も出来てそれなりに楽しみもある。
 帰りたいだろうからと考えたが、実際私も体調が悪いので、今週は止める事にした。
 熱は大丈夫なようだが、まだトイレに通う状態。半日年休とも考えたが、一日休みにしておいて良かった・・・。

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キヨちゃんの伝言

2015-07-19 20:17:24 | うちのキヨちゃん
 先日、仕事中何度かキヨちゃんから留守電があった。仕事中で気付かなかったのだが、公衆電話なのでどうしようもない。キヨちゃんは携帯は聞き取れないと、2度種類を変えてみたがダメだったので結局持っていないのだ。
 仕事を終えてから病棟に電話すると折り返してくれた。その時看護師さんから、
 「21日に主治医からお話がありますが来られますか?」
と聞かれた。その時は、
 「これから月末ですし・・・、これ以上休めません。」
と言い、
 「主人かどちらか休めるか聞いてみます。」
と答えた。実際、私は一人の仕事なので、休めないわけではないが、休むと自分の首を絞める。とは言え、くりりんはくりりんで、この台風と雨で仕事はずっとお休みなので、逆にこれからは仕事が入るはずだ。
 結局私が休んで何とか仕事は工面するしかないのだが、おそらく退院に向けての相談であろうし、退院の日も相談しなくてはならないから仕方が無い。ちょっとくりりんに我慢して貰って、残業すれば何とかなるだろうか?
 さて、その日看護師さんの話の後でキヨちゃんに代わったのだが、病院がかけてくれたのが私の携帯だったので、キヨちゃんは聞き取れないと言う。そう、自分が携帯で聞こえないだけでなく、相手が携帯でも聞きとりにくいらしい。
 で、結局看護師さんが通訳?してくれた。
 「えっと、持ってきて欲しいものがあるようです。ベレー帽・・・部屋にあるそうです。」
・・・。キヨちゃんは未だかつてベレー帽を持っていた事はない。まあ、帽子だろう・・・。
 「パジャマの長袖。ハサミ。ゴム・・・?(キヨちゃんに)何に使うんですか?ああ、はあ・・・。えっと、ズボンの裾が長いので止めたいそうです。これも部屋にあるそうです。」
 おそらく、アームバンドの事を言っているのだろうがこんな小さいものを人の部屋で探すのは面倒なので、ダイソーで買う事にした。そして、リハビリ用に靴が欲しいとくりりんが行った時に伝言があったので、家にあるもので柔らかくて軽い靴を用意した。
 ところが、台風が来ると言うので、キヨちゃんも心配して前日には、
 「今度は来なくていい。台風の後は大変だろうから。」
と念押しの電話が2度ほどあった。それでも、行かなければ困るだろうから今日行く事にした。
 台風は被害も無く良かったが、それでも家の周辺の掃除は必要だったので、くりりんと一緒に掃除した。今日は地域の夏祭りだったので、朝のうちに大急ぎで掃除して出掛けた。昼からくりりんと親戚の見舞いに行き、しばらく行けていなかった父の墓にも行った。幸い雨が続いていたので、ハナシバなどは枯れずにいてくれたが、新しいものに変える。
 それから病院へ。「来なくていい」とは言うものの、行けば嬉しそうなキヨちゃん。自分で買っておいたであろう靴を履いてみて、
 「ちょっと大きいんちゃうか。まあ、いけるか。高かっただろう。お金は支払うけん、母ちゃんの財布から取れ。」
と言う。箪笥の肥やしじゃないが、自分の靴くらいは覚えておかなきゃ。
 それから、帽子はとりあえずかぶれれば何でもよかったようだ。髪を洗うと爆発するので、寝ぐせよけにかぶりたかったらしい。
 「今日まではこれを被って、人が来たら外しよった。」
と枕もとを指差す。そこには巾着袋が下がっていた。
 こんなものを被って寝ていたら、人に見られたら笑われるより心配されるだろうが、私とくりりんは爆笑だった。
 さあ、キヨちゃんの退院は間近なようだ。何たって元気ハツラツ。

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台風は被害も無く

2015-07-17 21:59:12 | ひとりごと
 大型でゆっくりで直撃で・・・と、心配要素だらけの台風だったが、過ぎてみれば何のことはない台風だった。被害が無いのは何よりだが、デイサービスなど早めの判断を迫られる職場では(食事が間に合わないなど)、前日の夕方にギリギリ判断したが、結局出来ない事もなかったか・・・という結果に。まあ、無事だったから言える話ではある。同じ県内でも被害のある地域もあったのだから、尚更だ。
 それでも台風一過とは行かず、いつまでもぐずぐずと雨が降る。それこそ、行ってしまってからの方が雨も風もある感じだ。
 とりあえず、キャンセルしたお約束について、アポイントを取り直す。それから、普通なら無事の確認などをするのだが、今回は被害が想定されないので、よほど危なそうな場所以外は特にする予定はなかった。
 ところが、ヘルパーさんから、
 「電話連絡がつかないんです。」
と言う電話。
 この方については、普段はほとんど電話に出ない。鍵がかかっている事も多い。来客があると分かっている日は戸も開けるし、電話があると分かる日には電話にも出るが、予定外の行動はしない。
 なので、それだけのことかもしれないが、そうではない可能性もあって心配するのだ。私も何度か電話してみるが出ない。とりあえず、お隣さんに電話してみる。
 「家の様子は変わった事もないけど(土砂崩れとか)。」
夜であれば電気がついているかとか聞くのだが、昼では仕方ない。
 結局家を見に行く事に。行ったのはお昼前で、鍵も珍しく開いており、入ると本人がいた。
 「ヘルパーさんが電話しても出ないって心配してましたよ。」
そう言うと、
 「電話鳴んりょったのは知っとるけど、しんどいけん寝よって出んかった。」
と笑った。
 まあ、普段ならなのだが、こう言う時は出て欲しい。以前地震の後も近所のお婆ちゃんが心配して電話をくれたこともある。
 ま、無事で何よりだった。

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無事に過ぎますように

2015-07-16 21:08:03 | ひとりごと
 台風が直撃する恐れがあったので、朝からくりりんと飛びそうな物を片づけたり、キヨちゃんの野菜を収穫したりした。直撃したら、おそらく野菜は全滅だ。来なかった場合の事もあるので、ピーマン、ししとう、茄子、トマトの熟れているものと、まだ少し早いが収穫できる物を収穫した。そして、ある程度残して後は会社に持参し職員に分けることに。そうすれば無駄にならない。
 今日は何軒かお約束があったが、午前最初のお約束だけにして、後はキャンセルした。台風の影響はまだそれほどなかったが、先が読めないのと、酷く濡れたら伺うのも迷惑だし、先方も台風に備えたいだろうからだ。
 その代わり、独居の方2名を訪問。他にも独居の人はいるが、ご近所などの協力があったり、家族の所に身を寄せたりと安心がある。
 まずお一人目は、県外の息子さんが休みに戻った時に、飛ばされそうなものは固定してくれていた。今日はヘルパーの訪問日だが、時間帯がもしかしたら暴風雨にかかるかもしれないので、来られない可能性もあっての確認だ。
 とりあえずバケツや靴などを屋内に入れて、一緒にお茶を頂いて戻ってきた。食べるものは冷蔵庫にあるので、もしヘルパーが来られなくても何とかなるとの事だった。
 もうお一人はヘルパーが訪問していたのだが、酷く心細がるので、時間をずらして訪問。ショートステイでも使えば安心だが、慣れない所で泊ることへの不安がありご家族は家にいる事を希望したのだ。
 長靴や雨合羽持参で仕事に出たが、幸い家路に着くまで傘で十分だった。
 家に帰ると、台風なので家に中にいるリュウはご機嫌だった。ご飯も綺麗に食べておやつの催促をする余裕。
 私はほぼ定時で仕事を終えたので、収穫した野菜で天ぷらを。

     

 「僕は身体の中で酵素を作るから、野菜は食べなくていい。」
などと訳の分からない持論を展開するくりりんも、天ぷらは大好き。
 
 それにしても、静かだ。勿論雨は結構降っているが、風はほとんどない。これから上陸する可能性があるのだが、他県の方がもっと風が吹いているらしい。
 雨の影響や支流の増水もあってか、避難勧告や土砂災害警報などのメールが立て続けだ。すぐ近くの地域も避難勧告が出たので他人ごとではないが、それにしても静かだ。返って気持ち悪い。
 このまま何事もなく終わりますように。

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