すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

建築基準法無視の東京電力柏崎刈羽原発と

2017年11月23日 | 地震・原発

今日は勤労感謝の日、晴天は続かず朝から冷たい雨風で、昼頃に上越から娘と孫が久しぶりにやって来ました。年々、長形のコタツを出すのが億劫になって、娘の協力で組み立て完了です。

今朝7時のNHKニュースでは、東京電力柏崎刈羽原子力発電所の原子炉建屋など建築基準法に定められた防火対策が60ヶ所余り、建設当初から図られていなかったことを伝えています。このうち41ヶ所が放射性物質の管理区域内の空調設備の配管の隙間を防ぐ措置などで、東京電力は来年以降できるだけ早く防火対策をとるそうですが、口先ばかりの「安心・安全」の企業体質には驚くばかりです。

続いて、森友学園への国有地売却問題で会計検査院は22日、約8億円の値引きの根拠となったごみ撤去費について「十分な根拠が確認できない」とする報告書を国会へ提出したニュースに注視です。財務省と国土交通省が森友学園に行った異例の取り扱いの背景には、首相の昭恵夫人の存在があり、これについての追求がないままで首を傾げてしまいます。

“小雪”の昨日、晴れ間の中を能生方面に出かけ、久しぶりに棚口地区の郷の茶屋「えほん」まで上りました。空気はヒンヤリとし、お店の裏手の能生川を挟んで昨秋に土砂崩れがあった場所は復旧工事も完了し、直ぐ近くの山は白くなっています。それにしても、こんな高い場所に民家があることに驚く人たちも多いことでしょうが、谷間の狭い平地が少ない地域では珍しい光景ではありません。

また「えほん」の裏手にツルウメモドキの木があって、お正月用にと毎年この時期にツルをいただいているのですが、今年は“先客”があったようで短い枝しか残っていません。お店では出来立ての越の丸ナスのおやきをほおばり、しばし友人らとおしゃべりをしながら、野沢菜と切干大根とスィートポテトを求めて帰途に着きました。

霜月11月もあっという間に残り一週間、厳しい冬に向かっています。庭の冬囲いなども気になりながら、先ずはタイヤ交換をしなければと・・・。夕方、娘たちが帰る頃には雷も鳴り出して大荒れの天候で、明日は一日中雨模様の予報です。