すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

大火から4カ月の糸魚川

2017年04月23日 | 日々思うこと

昨22日、悪夢のあの日から4ヵ月になり被災地のガレキ撤去は完了したものの、コンクリートの基礎部分や塀などは手付かずの状態が目立ちます。復興の掛け声のW選挙でしたが、街なかでは人通りも少なくひっそりとしてしまい一抹の寂しさを感じてしまいます。

そんな土曜日、上越の孫の入園祝いと私の誕生日を合わせたファミリーの食事会があり、元気な孫たちに目を細めるひと時でした。久しぶりにお泊りをした上越の娘家族は日曜日の昼前に帰ったので、能生方面へ出かけました。

友人宅へ寄ってしばし選挙談話で、その後は能生谷の「農家キッチンひだまり」まで車を走らせました。賑わうお店では山菜や笹寿司などを求めて、デジカメ片手に里山の風景を楽しみました。県道246号の能生川の川原近くにいつも気になっている寄り添う紅白の木や、1本でも紅白の花をつける枝垂れ桜を撮りました。

春に生まれた私は、新緑のこの季節が一番好きで心が和みます。帰途はビロードのような穏やかな日本海と、海岸に沿って弓形に設置されたテトラポットを、国道脇に車を止めて撮りました。