サーフィンに医学のメスを!

整形外科医/医学博士イナダクニマサのブログ

JPSA2022ショートボード第4戦「ムラサキ鴨川プロ」

2022-10-07 | Surfing Competitions

【Surfing for all がんばろう日本!】
JPSA2022 さわかみ Japan Pro Surfing Tour ショートボード第4戦

ムラサキ鴨川プロ supported by 秀吉内装が

10/4~6に千葉県鴨川市東条海岸(通称マルキポイント)で開催され

私はメディカルサポートチーム「CURE」の一員として参加させていただきました。

今大会は参戦選手数も多く

今シーズンのグランドチャンピオンやランキングが決まる最終戦の1つ前の大会とあって

若手からベテランまで選手達の熱い戦いが繰り広げられました。

 

初日の10/4は

AM6時から選手らの新型コロナウィルスの抗原検査を行い、選手達はチェックイン

検査対象の人数が多く大変でしたが、新規感染者はゼロと言う結果でした。

日中は夏のような天候で最高気温28度越えとなり

南風が強かったですが果敢にエアーを攻める選手も多くハイレベルの戦いとなりました。

 

2日目10/5は

一転して雨となり、前線が通過すると風向きが北に変わって波の状況も大きく変化

波のサイズはキープされてハイパフォーマンスが繰り広げられました。

また、地元鴨川の松山黎音選手が見事プロ資格を獲得して盛り上がりました。

 

最終日10/6は

雨降りで最高気温16度ととても寒かったですが、オフショアで良い波のコンディション

終盤のヒートは年齢20歳前後くらいの若い選手たちの台頭で

エアリアル系のクリティカルな技が勝敗を分ける結果となり終了

 

ウイメンズ優勝の中塩佳那選手は今季4連勝ですでに今シーズンのグランドチャンピオンが確定

彼女はこの春県立大原高校を卒業して早稲田大学に入学した女子大生プロ

以前に勝浦整形外科クリニックで診療させていただいた経験があり、ずっと応援してきたサーファーです。

今大会も

本当に若手選手の台頭を実感させられ

また、サーフィンが見事に競技スポーツの一つとして大会が運営され

選手を取り囲むサポート体制もよくなり

何よりスポーツ・エンターテイメントとして素晴らしいライブ配信が行われていることに

僕は勝手に本当に感無量の気持ちでいます。

我々がJPSAのメディカルサポートを開始した2009年頃には

全く考えられないような進歩です。

その頃からずっと応援しているヒデヨシ君から

僕らがやってきた活動に対してお褒めの言葉をいただきました。

コメント
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