サーフィンに医学のメスを!

整形外科医/医学博士イナダクニマサのブログ

日本人男子選手たち これから志田下では、絶対に海外選手に負けるな!

2017-05-31 | Surfing Competitions

WSL QSイベント「Ichinomya Chiba Open」の様子

その2です

 

今大会は

2020年東京オリンピックで

サーフィン競技が開催される場所での国際大会とあって

JOCの職員やスポーツ庁の鈴木大地長官も視察に来られていました

近江GMにご紹介いただき

我々の活動について長官にご説明いたしました。

 

長官も金メダリストとあって

スポーツ競技における医療サポート活動の重要性を

実感していらっしゃるようでした。

 

ファイナルデーは波が少し落ちましたが

オフショアで形のいい波

ヒートは朝7時にウイメンズのSFからスタート

 

先日コンディショニングのためステーションに来てくれた

AUSの元CT選手ディミティー・ストイル選手は、

この日は残念ながら手の骨折を起こし

ステーションでギプスシーネ固定等の処置・治療を行いました。

オーストラリアに帰るまでの処置や注意点を

五味PTが英語で説明してくれました

 

会場では

ボルコムチームのコーチであるシバッツと久しぶりに会えました

彼は以前にJPSAのツアーに選手として参戦しており

その時からよく情報交換をさせていただいています

物静かでとても礼儀正しく、大好きなハワイアン・サーファーの一人です

 

メディカル・ステーションでは

何名かの外人選手や

連日の疲れでヘトヘトになっているコーチやスタッフたちのケアも行いました

 

大会スタッフSMUGの佐久間氏と

その息子さんの貴重なツーショット

息子さんは当クリニックのPTとしてサーフィンの大会に初帯同です

 

表彰式前

ステーションのある選手控室には男女のトップ選手が集まり

一般の人には決して体験できない雰囲気でした

 

優勝が決まった直後

川合美乃里選手とともに

写真はお父さんに撮っていただきました

 

表彰式の後

数多くのインタビューが終わるのを待って

川合選手の最後のケアを行いました

これからの数多くの試合のスケジュールを考えて

我々もしっかりとサポートを続けていこうと思います。

 

今大会は

メンズの試合では

期待されていた地元のスター選手たちが

小さな波のコンディションに苦戦して

次々と早いラウンドで敗退するというまさかの展開でしたが、

そんな中でも大原洋人選手はSF進出を果たして

QSランキングを見事2位にまで引き上げました。

 

「波が小さい」とはいっても

エキシビションでのカノア五十嵐選手の

高さのあるすごいエアリバースを見て、

波が小さいことは言い訳にならないことを実感させられました。

 

日本人選手たちの多くにとっては

普段では入らないような波のコンディションでも、

はるか遠い海外から時間とお金を使って

6000ポイントを獲得するためにやってきた海外の選手たちとは

モチベーションが全く違ったように感じました。

 

今後

志田下では、

日本人選手には

海外の選手に絶対に負けてほしくない!

本当に思います。

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2017 WSL QS イベント @ 志田下での経験 その1

2017-05-30 | Surfing Competitions

早くもフィジーでは

WSL Men's & Women's CT 第5戦「Outerknown Fiji Pro」が

Women'sの試合から始まったようですが、

 

フランスのビアリッツで開催されていた

サーフィンのオリンピックともいえる「ISA World Surfing Games」で

われらが波乗りジャパンの国別ランキングは

参加47カ国中5位という好成績を収めたようです。

 

そんな中

一宮町釣ヶ崎海岸でおととい幕を閉じた

WSL QSイベント「Ichinomiya Chiba Open」では

ウイメンズのファイナルが史上初となる日本人同士の対決となり

見事に川合美乃里選手が

QS3000イベントでは日本人初優勝という快挙を果たして

昨日今日と新聞やテレビをはじめ

多くのメディアが騒然となっているようです

 

しかしながら、この勝利は

本当に高いポテンシャルを秘めた若干16才の川合選手にとっては

これからの世界トップレベルでの戦いへの

単なる一過程に過ぎないでしょう

 

今回われわれ勝浦整形外科クリニック/国際スポーツ医科学研究所は

始めて公式にWSLのハイグレードなイベントの

メディカル・サポートに参加させていただいたのですが、

これが「世界レベルのサーフィン競技大会」であるということを肌で感じられて

大変有意義な活動となりました。

 

なかでも

大会の会場設備も運営自体も

全てが世界共通言語である英語と開催国の日本語のバイリンガルであり

むしろ英語の話せない日本人が恥ずかしいような雰囲気であったことが

とても印象的でした。

 

大会と我々の活動の様子を

2回にわたってご紹介します

 

我々メディカル・サポート・チームは

大会後半の5/26から松本PTのもとに会場入り

今大会に我々を導いて下さったDr高橋と私は、5/27から会場に入りました

 

我々のメディカルステーションは、

仮設とは言えエアコンのきいた

とても立派な大会本部施設の一角の選手控室に設置させていただきました。

 

メディカル・ステーションでは

多くのブラジリアンをはじめ、

インドネシア人初のCT入りを目指すアップ・カマーで

SF進出を果たしたオニー・アンワー選手の姿も

2007年からリップ・カール・チームの推薦でAUS生活を送っているとあって

とても流暢な英語でした

五味PTも英語でしっかり対応してくれて

オニーもこの表情

 

藤澤PTも

ブラジリアンにしっかり対応

でも、我々もこれから

ポルトガル語も勉強しないといけないかもしれませんね

 

つづく

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Ichinomiya Chiba Open

2017-05-25 | Surfing Competitions

WSL ASIA QS Men's6000 & Women's3000「Ichinomiya Chiba Open」は

今日霧による長いウェイティングの末に

とうとうワールド・チャンピオン

エイドリアノ・デ・スーザ選手ら世界のトップ選手が登場

 

昨日のWomen's QS3000では

JPSAで大活躍中の川合美乃里選手が

素晴らしいパフォーマンスで

見事ベスト8となるSF進出を果たしました。

 

今日のメンズR2では

決していいコンディションとは言えない波でも

我らが大原洋人選手は

しっかりとパフォーマンスを出してくれました。

そしてライバルとなるカノア五十嵐選手は

見事に今日最高ポイントのパフォーマンス

 

明日から

われわれ勝浦整形外科クリニックのスタッフも

試合会場にメディカル・ステーションを設置して

海外からのトップ選手のケアに

精一杯頑張りたいと思います。

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サーフィン競技大会、目白押しの週末

2017-05-22 | Surfing Competitions

この週末

一宮釣ヶ崎海岸ではWSL-QS Men's 6000 & Women's 3000イベント

Ichinomiya Chiba Open」のジャパン・トライアル・ラウンドが開催され、

隣の太東海岸では、JPSAロングボード特別戦「OSHMAN's Style Masters」が開催され、

いすみ市三軒屋海岸では、JPBA初戦「美黒 ISUMI OPEN」がファイナルを迎え、

またまた

遠くフランスのビアリッツでは、ISA World Surfing Games 2017」で

日本代表 Naminori Japan が活躍を見せてくれていて、

本当にサーフィン競技から目が離せない週末でした。

今回のQSイベントには

特例として我々もJPSAの時と同じように

メディカル・サポートに当たらせていただくこととなりました。

オリンピック開催を想定して

いろいろと頑張ってこようと思っています。

 

ところで

家のツバメは

卵が3個に増えました。

今のところヘビやカラスは来ていなそうです

 

また、

またまた!

家のリュウゼツランの2株が花を咲かせる兆候

これで6株目の開花です。

リュウゼツラン的には

残念ながらこの土地は

生きていくのにあまり良くないのかもしれません。

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岡PT 久しぶりの南房総へ

2017-05-15 | My surfing life

ブラジルでは

WSL-CT Men's & Women's 第4戦「Oi リオ・プロ 」が開催されており、

ウイメンズではタイラー・ライトが2年連続優勝を果たしたようです。

メンズでは、フィリッペ・トレドがまさかのインターフェアで敗退

ジョン・ジョン・フローレンスも敗退して・・・

どんな展開になるか?楽しみですね


さて

先の土日の出来事

5/13土曜日

京都から岡PT(中央)が

堀井Ns(左側)と共にわが家に遊びに来てくれました

かつて安房医師会病院で一緒に働いていた仲間たちです

久しぶりにサーフィンを楽しめたようです


昨日5/14日曜日

土曜日の大雨でかなり砂が流れたらしく

家の周りの海はどこもイイ波になりました

そこで、千歳でサーフィン

なぜか空いていてけっこう楽しめました


そして

とうとうツバメが産卵したので

ヘビ対策を施しました

2017年バージョンはPPパネルを使用

これなら風でバタバタしなそうです


カラス対策もこれから進めます

無事に巣立ってくれるといいです

 

 

 

 


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2017年の今年も

2017-05-05 | My surfing life

GW後半になって

今日やっと波が上がり

サーファーたちは楽しめたのではないでしょうか

そんな私は

今日も勝浦整形外科クリニックにて通常診療を終え

明日からやっと2連休に入ります

 

そんな我が家に

今年も来ちゃったようです

ヘビやカラスに襲われないように

これから大家として大変です

 

SECOMのライトの上でも

いざという時に

SECOMは出動してくれませんからね

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勝浦 SUP polo マリブチャレンジ

2017-05-03 | Surfing Competitions

憲法記念日の今日5/3

わが勝浦整形外科クリニックは通常診療で

GWの楽しそうなFBページが

とても羨ましいです

 

さて

今日は

勝浦の中央海岸で

勝浦SUP polo マリブチャレンジ」が開催されました

めずらしく全く波が無いマリブの海で、風も弱く

日差しも暑すぎないうす曇りで

最高のSUP POLO日和だったようです

今度

是非私も参加したいと思います。

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大原洋人選手@Pro Santa Cruz 2017

2017-05-01 | Surfing Competitions

日本では

2017年のGWが始まったところですが、

ポルトガルでは

WSL QS3000「Pro Santa Cruz 」がファイナルを迎え

大原洋人選手がSFまで勝ち上がり

3位フィニッシュという活躍を見せてくれたようです。

SFでは

ジャンクで難しいコンディションの中

僅差で敗退してしまったようです。

しかし現在

QS世界ランク4位となり、

次に千葉で開催される

QS6000イベント「Ichinomiya Chba Open

での活躍が本当に楽しみです。

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