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コマツ、国内で増産投資/トヨタ10兆円割れ 他…日経新聞12月31日1,3,6面より

2011年12月31日 12時28分05秒 | 日記
最大150億円、鉱山機械向け

コマツは国内3工場で鉱山開発に使う大型建設機械用の基幹部品を増産する。今年度から3年間で最大150億円を投じ、供給能力を15%程度引き上げる。世界的な資源開発競争で大型建機の需要は急拡大している。

大型建機は世界でも数社しか生産できず、コマツは技術力が必要な基幹部品を国内でしか生産していない。国内工場への積極投資で生産性を高め、円高下でも海外勢に対抗できると判断した。

増強するのは小山工場 (栃木県小山市)、大阪工場(大阪府枚方市)、粟津工場(石川県小松市)の3工場。今年度からの3年間で100億~150億円を投じて設備を増強する。増産するのは「鉱山機械」と呼ぶ積載量75トン以上の超大型ダンプトラックや、大型油圧ショベルの生産に欠かせない基幹部品。

エンジンや車軸、無限軌道(クローラ占の構成部品などの供給量を増やす。資源高を背景に海外では石炭などの資源開発プロジェクトが相次ぎ、鉱山機械の需要も急増している。超大型ダンプは2012年生産分の受注を終え、13年に出荷する機械の商談に入っている。
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トヨタ10兆円割れ
年末時価総額 東証1部で17%減

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米、サウジにF15売却
84機合意イランけん制


米政府は29日、サウジアラビアにボーイング製造のF15SA戦闘機を84機売却することで同国政府と合意したと発表した。サウジが現在、保有する70機の旧型のF15戦闘機の改良や関連部品などを含めて売却総額は294億ドル(約2兆2900億円)に上る。2015年から新型戦闘機を順次納入する方針だ。

F15SAは複数の標的を追跡する最新のレーダーや全地球測位システム(GPS)を使ったミサイルなどを備え、国防総省は「世界で最も能力の高い戦闘機の一つ」と説明した。

国務省のシャピロ次官補(政治・軍事担当)は記者会見で「この地域での脅威の一つはイランだ」と指摘。原油輸送の大動脈であるホルムズ海峡の封鎖を警告しているイランをけん制した。(ワシントン=中山真)

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