文明のターンテーブルThe Turntable of Civilization

日本の時間、世界の時間。
The time of Japan, the time of the world

人々がいかに中国共産党と政府に対して不信感を抱き、嫌っているかが、見えてくる。

2018年04月10日 23時14分26秒 | 日記

日本有数の読書家である友人が電話をかけてきた。

「読んだよ。NHKは酷いね…」

「いや、もうどうしようもないよ…watch9でまで愛媛県の小役人の備忘録が国家の重大事だなどという酷い代物をみたくはなかったから開始15分後にチャンネルを合わせたのだが、何と、まだやっていた!桑子と有馬の表情は例の如く…だが本当に決定的だったのは続いて始まったクローズアップ現代+…僕はこの番組の司会者が一体どういう人間なのかと思っていたのだが、今日で、やっぱりな、と納得したよ…中国の一帯一路のこと…アフリカ諸国に中国が影響力を拡大しているという内容だったのだが、先ず、声の響きが違うのである。福島原発の廃炉作業を現地からと題した有馬のルポの時は反原発を伝えるための異常なハイトーンでずっと報道し続けた…今夜のNHKの7時のニュースもそうだった…中国民兵の尖閣上陸が安倍政権打倒と共になされるであろうことは、私と、日米同盟を締結し日本を守る立場にある米軍の共通認識だろう…その米軍の東南アジアにおける要の基地である横田基地…トランプ大統領が日本初訪問の時に横田基地に上陸し演説したのは伊達ではないのである。

その基地の米軍兵士が訓練で切り落としたパラシュートが中学校の校庭に落ちた事が、国家の重大事、許しがたい暴挙であるが如くにNHKは有馬の福島訪問の時と同様に異常なハイトーンで放送したのだよ。

ところが、クローズアップ現代では、始まりから終わりまで妙に穏やかなトーンで放映したのである。

中国の野望を批判するどころか全く中国寄りの…共産党の一党独裁者たちの意向を代弁した番組だったのである。

NHKの放送センター内に中国中央テレビ局CCTVがある事が何を意味しているのかを今夜のクローズアップ現代+と、あの本当にうん臭い司会者は終に自ら実証してくれたのである。

私は今日、君から借りた本を…日本中に伝えたのだが…持って京都散策に行った往復の列車の中、地下鉄の中で熟読していた。

あの本の中から、NHKや朝日新聞の社員たちのために抜粋して発信するよ」

前文略。

文中強調は私。

中国人が選んだ代表的な「クズ集団」 

ここでは、まず中国人が選んだ「クズ集団」の中から、典型的な「集団」を見ていくことにする。

人々がいかに中国共産党と政府に対して不信感を抱き、嫌っているかが、見えてくる。

「クズ集団」I位:中央テレビ局CCTVのニュース番組制作チーム 

「クズ集団」のI位は中央テレビ局CCTVの「新聞聯播」を制作しているチームだった。

「新聞」とはニュースのことで、「聯播」とは、すべてのテレビ局が同じニュースを同時放映することを指す。 

中国ではテレビのニュースの時問になると、各自が特色のある自局のニュース番組を放映するのではなく、すべてのテレビ局が、CCTVが制作したニュースを一斉に放映しなければならない。

これを管轄するのは中国共産党。

中共中央宣伝部の検閲を通った内容だけを放映するのである。 

だから若者はCCTVを見ない。

ネットのニュースしか見ないのである。 

昔、中国共産党の機関紙「人民日報」が正しい情報を伝えているのは日付だけだ、というジョークが流行っていたが、テレビ時代となった今、「CCTVが放映するニュースで、正しいのは時報のみである」というブラックーユーモアがある。

これにより、人民がいかに中国共産党を嫌っているか、信頼してないかが、まずわかるだろう。

「クズ集団」2位‥「環球時報」 

「クズ集団」の2位は、中国共産党機関紙「人民日報」系列の「環球時報」である。

「人民日報」と異なるのは国際情勢に関するニュースをメインとしていることだ。 

それも「洗脳型」なので「クズだ」と仕分けされている。

やはり中国共産党は一般人民に嫌われている。


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