文明のターンテーブルThe Turntable of Civilization

日本の時間、世界の時間。
The time of Japan, the time of the world

朝日新聞が日本国民の敵だった事を日本を代表する秀才の一人である池原冨貴夫氏は敢然と私たちに教えてくれているのである。

2018年11月09日 11時05分33秒 | 日記

去年の今日、発信した章である。

*~*は私。

以下は池原冨貴夫氏の名著、「昭和天皇は朝日が嫌いか」《巨大メディア―その捏造の歴史》(KKベストブック1,200円)からである。

朝日の「捏造記事」で8回も謝った宮澤首相、

訪韓直前を狙い撃ち 

「戦争の朝日」が、「慰安婦強制連行」捏造記事で宮澤喜一首相の頭を8回も韓国で下げさせた。

終戦前日の1945(昭和20)年8月14日朝刊で「一億火の玉」を御前会議にぶつけたように、宮澤首相の92(平成4)年訪韓直前に「捏造」記事を一面トップで狙い撃ちした。

*昨夜、トランプ大統領の記者会見をニュースで観ていた人たちは、彼がCNNの記者を激怒してやり込めていた、以下の場面を視聴していたはずである。お前はフェイクニュースだ。国民の敵だ。と。

朝日新聞が日本国民の敵だった事を日本を代表する秀才の一人である池原冨貴夫氏は敢然と私たちに教えてくれているのである。尊敬と感謝とは氏の様な人に対して捧げられるものである。*

その時の経過は次のとおり。 

1月11日 朝日一面トップ記事「慰安所への軍関与示す資料」「政府見解揺らぐ」「防衛庁図書館、従軍  慰安婦の関係資料が見つかった」 

1月12日 朝日社説「慰安婦が挺身隊の名で勧誘または強制連行された」 

1月13日 朝日の「追い討ち記事」に加藤紘一官房長官(当時)が、「お詫びと反省」を発表。

加藤は「愚かにも」事実を調査・確認せず、しかも宮澤総理が謝罪する前に謝ってしまった。 

1月16日 宮澤訪韓、盧泰愚大統領との首脳会談で8回も、反省・謝罪という言葉を遣った。 

朝日が「軍関与示す資料」と報道したのは、実際は、人さらい紛いの悪徳業者を「取り締まる」内容だった。

朝日のこの悪質な曲解・追い込み記事が、93(平成5)年8月の「河野談話」に繋がっていった。

リベラルを売り物にしてきた加藤紘一は、朝日と似た者同士。

朝日新聞と外務省、両方に合格したが外務省入省を選択したと云っている。 

キャリア(東大~外務省~自民党)と閨閥(実父も衆院議員)が取り柄の「朝日好み」の議員だったが、野中広務にスポイルされ突然乱心した「加藤の乱」で実質的に政治家生命を終え、朝日より先に手仕舞ってしまった。 


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