文明のターンテーブルThe Turntable of Civilization

日本の時間、世界の時間。
The time of Japan, the time of the world

朝日が国民を敵視してきたのを反省もしないのか。朝日歌壇もひどい。「今少しスマホを止めて新聞を読めば変わるよ日本の政治」

2018年11月16日 08時02分15秒 | 日記

以下は前章の続きである。

小川榮太郎が著書で言うようにモリカケは火のないところに煙を立てた捏造報道の極みだ。 

全社一丸ぶりもすごい。

夕刊コラム「素粒子」は、今は坪井ゆづるらが担当する。

日本記者クラブの会見で安倍に「(加計学園問題で)前愛媛県知事の発言を一面本記で触れなかった」と指摘され、しどろもどろした男だ。それがこう書いた。

「報道は権力の敵ではあっても国民の敵ではない」「だからこそ権力は報道と国民の対立を煽る」 

いや朝日の報道は明らかに国民を敵対視してきた。

「これが毒ガスだ」では煙幕を毒ガスと偽って日本軍を罵った。

サンゴ落書きでは「日本人の記念碑になるに違いない。百年単位で育ってきたものを、瞬時に傷つけて恥じない、精神の貧しさの、すさんだ心の」と詰る。

たかが売春婦を強制連行の被害者に30年仕立てて日本人を朝鮮人以下に位置付け、支那人以上に侮蔑してきたではないか。

朝日が国民を敵視してきたのを反省もしないのか。 

朝日歌壇もひどい。

「今少しスマホを止めて新聞を読めば変わるよ日本の政治」 

いい加減な日本のメインストリームメディアに愛想をつかした人がSNSによって真実の日本の位置を知る。

日本がそれでもまともに歩んでいるのは、ソーシャルメディア

のおかげだ。

この短歌はそれを否定し、歪んだ朝日新聞を読めという。それを佳作とするところが異常この上ない。

正直に言うと新聞記者時代、国内政治には疎かった。

そのうちまともになるだろうと思っていたら、もっとひどくなった。 

その辺を、同じメディア出身で今は安倍政権のもとで奮闘する和田政宗氏から教示を受ける機会を得た。

なぜメディアは反安倍なのか、石破がなぜ自民にいて大きい顔をしているのかも含めて、日ごろの思いを語ってみた。

日本の政治はどうあるべきか。

いくらかのヒントになれば幸せだ。 

2018年9月 高山正之


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