2015年6月20日 福島県
白河城2015 100名城
福島県白河市郭内
奥州関門の名城と謳われた小峰城は、結城親朝が興国・正平年間(1340~1369)に小峰ヶ岡に城を構えたのがはじまりで、寛永9年(1632)に江戸時代の初代藩主、丹羽長重が4年の歳月を費やして完成させた梯郭式の平山城です。その後、松平定信をはじめ7家21代の大名が居城しましたが、慶応4年(1868)戊辰戦争白河口の戦いで落城。約120年の時を経て、平成3年(1991)に三重櫓、平成6年(1994)に前御門が江戸時代の絵図に基づき忠実に木造で復元され、市のシンボルとして親しまれています。平成22年8月5日に、その歴史的な重要性が評価され、国指定史跡となりました。 白河観光協会ホームページより
※ 震災による影響で修復工事中
▲復元中の石垣
▲ 桜之門
▲ 本丸御殿跡
▲ 多聞櫓跡
▼ 三重櫓
白河小峰城の御三階櫓は1632年(寛永9年) に建てられた複合式層塔型3重3階の櫓で、当時は「三重御櫓」と呼ばれた実質的な天守であった[6]。三重櫓の建つ櫓台に余裕を持たせ付櫓や2階に出窓を付けた姿は、若松城天守に共通する。黒漆塗りの下見板張りで、風雨にさらされることを考慮して窓を小さく開いている。この三重櫓は、1868年に起こった戊辰戦争によって焼失し、現在のものは1991年に復元されたものである。Wikipedia
▲三重櫓内部
▲連子(れんじ)窓
▲三重櫓の3階部分
▲棟札
▲ 御前門(復元)
▲ 御前門と三重櫓
▼ 三重櫓の反対側の石垣
▲白河集古苑▼
▲ 会津門跡:会津藩旧臣を召し抱えて住まわせた事に由来。
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