街道ウォーク<旧中山道<関ヶ原宿(駅)~高宮宿(駅)
2013年6月7日 20回目
高宮布の布惣跡
滋賀県彦根市高宮町
高宮布は高宮の周辺で産出された麻布のことで室町時代から貴族や上流階級の贈答品として珍重されていました。高宮細美とも近江上布ともよばれ江戸時代になってからも高宮はますます麻布の集散地として栄えました。布惣では七つの蔵に一ぱい集荷された高宮布が全部出荷され、それが年に十二回繰り返さなければ平年でないといわれたと聞きます。現在五つの蔵が残っており当時の高宮嶋の看板も現存しています。
▲登録有形文化財の標識
cosmophantom
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます