街道ウォーク<旧中山道<関ヶ原宿(駅)~高宮宿(駅)
2013年6月7日 20回目
鳥居本の様子1
▲湖東焼「自然斎」旧宅▼
江戸時代「米屋」という屋号の旅籠で、ここに住む岩根治右衛門は、若い頃より直弼の絵の師匠である中島安泰に学び、直弼から自分に自然であるようにと自燃斎(じねんさい)の号を賜り、絵付け師として精進してきました。安政三年(1856)には普請方の許可を得て、民間で湖東焼の絵付けを行っていましたが、街道の往来が少なくなった明治初期に安曇川に移り明治十年(1877)に亡くなりました。建物内はかつての旅籠の風情を残しています。
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