街道ウォーク<旧中山道<関ヶ原宿(駅)~高宮宿(駅)
2013年6月7日 20回目
福島正則陣跡・月見宮大杉
▲福島正則陣跡
東軍の先鋒となった福島正則(約六千人)は、ここで南天満山の宇喜多隊と対陣しています。一番鉄砲の功名を井伊隊に横取りされるや、正則自ら鉄砲隊を指揮して、宇喜多隊に一斉射撃を浴びせるなか、一進一退の攻防戦が続きました。 首取りで手柄を立てた可児才蔵が、家康の称賛を受けたとされています。 関ヶ原町
▲月見宮大杉
この杉の巨木は、関ヶ原合戦図屏風にも描かれていて樹齢は800年あまりと推定されます。平安の御代より長く時代の変遷を見つめてきたことに驚嘆を感じずにはいられません。その記録は幹の年輪に刻まれています。目通り約5.80メートル、高さ約25メートルと貝戸大神宮大杉に次ぐ、まさに杉の横綱です。関ヶ原町
cosmophantom
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます