黒血川と自害峯の三本杉（岐阜県不破郡関ケ原町大字藤下）～旧中山道を歩く（２０回目）

街道ウォーク＜旧中山道＜関ヶ原宿（駅）～高宮宿（駅）
２０１３年６月７日　２０回目

黒血川と自害峯の三本杉

岐阜県不破郡関ケ原町大字藤下

 

 壬申の乱（672）でここ山中の地では両軍初の衝突し、流血が川底の岩石を黒く染めたことから、黒血川の名がついたとのこと。

 

壬申の乱（672年）は天智天皇の子大友皇子と同天皇の実子大海人皇子との間で起きた皇位継承争いでした。その戦はこの辺りから始まり、その後近江の瀬田で大海人軍は大友軍を破ったのです。ここは自害された大友皇子の頭が葬られていると伝えられ、弘文天皇御陵候補地です。三本杉がそのしるしとなっています。関ヶ原町

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