街道ウォーク<旧中山道<御嵩宿~鵜沼宿
2013年3月9日 17回目
虚空蔵堂と承久の乱古戦場跡
中山道を江戸から京へ向かうとき、太田宿の西の出口に虚空蔵堂はあります。 天明2年(1782)の「加茂郡太田村絵図」には既に描かれており、当時から信仰の対象となっていました。ここには、京への道標があり、旅人たちの道案内となっていました。ここから段丘を下り、木曽川沿いに京を目指して西へ進みました。また、承久3年(1221)に起った「承久の乱」の木曽川合戦では、後鳥羽上皇率いる朝廷軍と鎌倉幕府軍が、 木曽川を挟んで戦いました。このあたりが戦場の北端であったといわれています。(可児側が幕府軍・太田側が朝廷軍)美濃加茂市商工観光課
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