街道ウォーク<旧中山道<関ヶ原宿(駅)~高宮宿(駅)
2013年6月7日 20回目
鶯ヶ端と見附跡、枡形
▲ 鶯ヶ端
ここからは、特に西方の眺めがよく、はるか山間には京都の空が望めるというので有名で、旅人はみな足をとめて休息したという。平安時代の歌人で、中古三十六歌仙の一人、能因法師も
旅やどり ゆめ醒井の かたほとり 初音のたかし 鶯ヶ端
と詠んでいる。
▲見附跡、枡形
醒井宿の東西には、見附(番所)が設けられ、東の見附から西の見附まで八町二間(876m)が醒井宿であった。東の見附のすぐ西には、道が直角に右に曲がり、少し行くと左に曲がる、枡形になってる。枡形は、城郭や城下町にあり、城では、一の門と二の門との間に設けられ、敵の進む勢いを鈍らせたという。
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