我楽多(がらくた)日記

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表紙に記憶アリ

2021年02月01日 18時50分29秒 | 懐かしのまんが

古マンガに興味を持ち始めてからは、
いろいろと 自分が過去に読んだであろう
マンガを訪ね歩く日々。

でも それらは
「コレ、読んだ事あるかも~?」
とうろ覚え状態の記憶がほとんど。

ところがこれをみつけた時は
表紙を見ただけで

コレ!! 読んだ事あるっ!!
持ってた!!

と記憶の扉が思いっきりバーン!
と観音開きした瞬間でした。



くつをみがいた王女さま
藤原栄子

なかよし コミック文庫




昭和48年の「なかよし」の付録です



内容は題目の通り。


王女様が靴をみがいたんですね。
いやいや
靴をみがいてた娘が実は王女様だった
って話です。

映画や舞台になった
ロシア皇帝ニコライ2世の末娘
アナスタシアは生きていた・・・
という「アナスタシア伝説」
もととなっているような内容です。



パリでくつみがきをしてるキャロン





ある日、ルイとクロードの車で
交通事故にあってしまいます






二人は、キャロンを行方不明中の
マルガリータ王女に仕立て上げ
賞金をもらおうと企てます。





次第に心を通わす
キャロンとルイ





マルガリータ王女の
発表パーティーでは
堂々とした姿のキャロン





次第に周りもキャロンを王女だと
思うようになって行くのですが
王女と決まれば 生まれた時からの
婚約者と結婚しなければなりません。
妹もルイに好意を抱いてる。
キャロンは昔の生活を懐かしみ
逃げ出してしまうのでした。





殿下が痛む足をおしてまで
「会いたい」と言っていると聞き
戻るキャロン。

マルガリータ王女でしか知らないはずの
飼っていた鳥、母がよく口ずさんでいた詩
そして首のキズ・・・
キャロンは本物の王女だったのです。





何不自由のない生活。
でもキャロンはルイを忘れられません。
それを知った殿下は、
「娘に会えただけで幸せだ」
と、キャロンを自由にするのです。
ルイのもとへ飛び込むキャロン。


めでたしめでたし



とまぁ、こんな内容です。


アナスタシア伝説 と言ったら
昔々やった宝塚・雪組の
「彷徨のレクイエム」
思い出すなぁ~

( 古っっっ!!)


これ、先にも書いたけど
「なかよし」の付録なんですヨ。

マンガの付録にマンガ って・・・

今考えてみたら
なんとも ゼータクな付録 だ




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