竹清勇の囲碁の宝石箱

普段何気なく囲碁に接している時間。
愛好家の方には上達の宝庫だと思い紹介していこうと思いました。

封じ手その後

2014-06-25 19:01:17 | 横浜囲碁サロン

こんにちは。竹清です。

 

本因坊戦第4局の封じ手予想は残念ながらはずれでした

封じ手開封から、その後の変化をちょっと見てみましょう。

白1と深く打ち込んでいきました。

右辺がこのまま地所では感覚的に大きすぎるので、荒らしから考えるのは普通だと思いますが白1とは厳しいですね。

黒の伊田さんはリーグでも一流棋士の石を何度も取っているので、もしかしたらと思いましたが、黒2~6まで本当に取りにいきました!

結果的にはこの白が全部とられてしまうんですよね。

週間碁の速報でも、白の生きが見当たらないとのコメントがありましたが、黒の伊田さんがどの段階でいけると判断のしか興味深いところですよね。

私だったらどっちをもっても自信ないです

 


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