ヘネバイラー監督の初陣は未だ対戦未勝利のゲルゼンキルヘンだ。しかも、ユングニッケルが練習中の怪我でベンチスタートとなる。それでも、選手全員がヘネバイラー監督のポリシー濃い青の範囲に入っていて、ポリシー6と真逆だったマルティン・ベックまでも8付近まで移動して入っているくらいだ。ヴァントは誰が試合に出ても負ける気がしておらず、清々しい表情をしていた。
(今度こそゲルゼンキルヘンに勝てる気がする。いや、優勝も夢ではなくなったきた。私は経営で踏ん張るだけだ)
だが、そんなに甘くなく、就任したばかりということもあって、ポリシーは成熟型Lv1まで。さすがに、いきなりMAXとまではいかなかった。それに雨が降っていて、借りているスタジアムに屋根は無い。経営までも邪魔する試練は容赦無かった。トレコフが出場停止でダニエル・ブリンクマンがスタメンで出場。ユングニッケルはベンチスタートでニコ・フローマーがスタメンで入る。
ヘネバイラー監督の影響か、フローマーのロングスルーパスからフライスが抜けだしてゴールを決める。あのゲルゼンキルヘン相手に3分で先制だ。ゲルゼンキルヘンにサッカーをさせてはいなかったが、選手の力の差で43分に遠くからのFKをハミト・アルティントップが蹴る。
アルティントップ(このまま直接決めてやる)
アルティントップの蹴ったボールは枠をギリギリ捕えている。シェファーは微かに触ってバーに当たるが、こぼれ球をクリスティアン・パンダーがシュートで蹴り込み、同点とされる。
ヴァント(ゲルゼンキルヘンも手強い。簡単には勝たせてくれんか)
そして、後半は防戦一方となり、ゲルゼンキルヘンからシュートの雨を浴びる。DFがブロックしてクリアしてはいたが、クロスからヘッドを決められ逆転。その後にマンシャフトも猛攻を仕掛けて攻める。最後はブリンクマンがセンタリングを上げるもGKがキャッチ。
ドイツ1部リーグ第3節
マンシャフト 1-2 ゲルゼンキルヘン
(得点) 3分 セバスティアン・フライス(マンシャフト)
44分 クリスティアン・パンダー(ゲルゼンキルヘン)
70分 ミルコ・セレーニ(ゲルゼンキルヘン)
ヘネバイラー監督の初陣は、まさかの黒星スタートとなってしまった。
【基本情報】 チケット料金 4800円
来場者数 15000人
【収入】 チケット収入 5188万3200円
施設収入 1395万
【支出】 試合運営費 765万
【合計】 5818万3200円
【資本金】 11億7597万9400円