開始早々、エッフェルバーグがイエローカード。
「わざとじゃねぇ! あいつが勝手に倒れたんだ」
これを機に両チームにファウルが多発。前半だけで8個のファウルが発生し、イエローカードが4枚も提示される荒れた試合となった。
74分、G.ミューレンのゴールで同点とした後、87分には猛攻からバウアーが執念のダイビングヘッドで逆転。雨が降る激闘の中、ベルリンダービーを制した。
ヴァント「先制された時には、また引き分けなのかと思ったが・・・バウアーは、いざという時にやってくれるな」
ドイツ1部リーグ第12節
ベルリン 1-2 マンシャフト
(得点) 14分 レーネス(ベルリン)
74分 G.ミューレン(マンシャフト)
87分 バウアー(マンシャフト)
(警告) 1分 エッフェルバーグ(マンシャフト)
16分 セバスティアン・プレル(ベルリン)
17分 ベンヤミン・マルツ(ベルリン)
24分 ハイランド(ベルリン)
因みに後半はファウル0だった。
【基本情報】 来場者数 36771人
【収入】 勝利ボーナス 3000万
【合計】 3000万
【資本金】 173億9929万8266円
また、ルンバルトとコーワンが代表に呼ばれた。これで2枚のセンターバックは次の試合には確実に出られない。ヘルミをレンタルに出しているから、嫌がらせのようにしか思えない。それだけでなく、左サイドウイングバックのベンヤミン・ベルクも試合で負傷。肉離れを起こして全治1ヶ月だからDF陣はギリギリだ。
13節はブレーメンと対戦。昨季に在籍していたG.ミューレンが6得点1アシストと活躍している。カルゼン・クノールも左サイドバックのレギュラーを勝ち取っていた。マンシャフトは3人のDFが戦列を離れ、ベルント・シュナイダーを右サイドウイングバックに下げて、モリツ・フォルツを左サイドウイングバック、トルステン・コンターマンをセンターバックにせざるを得ないくらいだった。
前半にマンシャフトが2点を先取する。65分にバニュックの攻撃で1点を返した後のキックオフ。すかさず、H.ミューレンがボールをカット。
「マンシャフトのパターンは前シーズンに見てきたからな。同店を狙っていくぞ」
だが、マンシャフトのDFも負けじと応戦し、ラーツがボールをカット。
「うっ・・・」
ドイツ1部リーグ第13節
マンシャフト 2-1 ブレーメン
(得点) 11分 G.ミューレン(マンシャフト)
42分 エッフェルバーグ(マンシャフト)
65分 バニュック(ブレーメン)
(警告) 88分 ミッソ・ヨバノビッチ(ブレーメン)
逃げ切って2-1でブレーメンを下す。シュート数8-9の乱打戦だった。
【基本情報】 チケット料金 6000円
来場者数 60000人
【収入】 チケット収入 2億8272万
勝利ボーナス 3000万
施設収入 2億1954万
【支出】 試合運営費 2850万
【合計】 5億376万
【資本金】 179億305万8266円