GK対決、決着
ヨーロピアンリーグ・グループC第4節、フィオレンティーナvsグレートブリテンは、21分にエドガーからのクロスをアンディ・ジョンソンがボレーでいくと見せかけてシュート。一瞬、翻弄されたフィオレンティーナGKドフは反応が遅れ、アンディ・ジョンソンのシュートはゴール右上に決まり、グレートブリテンが先制。GK対決の均衡が破れた。
更に31分、グレートブリテンは直接FKで追加点のチャンス。チャールズのFKはゴール左上に向かっている。これをドフは弾いて追加点は許さない。
ロバソン(さすがドフだ。普通にシュートに行ったのでは決めさせてくれない)
前半を1-0で終えて後半に入る。
53分、グレートブリテンは右からのクロスをチャールズがヘッド。これもドフに抑えられる。
70分、左からのクロスに反応するのは先制点を決めたアンディ・ジョンソン。
ドフ(また、この男か。クロスの高さやプレイスタイルから必ずヘッドで来るはずだ。それなら止められる)
ドフの推測通り、アンディ・ジョンソンはヘッドの態勢に入った。だが、直接ヘッドでゴールを狙う感じではなく、下に叩き付ける。
ドフ「なにっ?!」
アンディ・ジョンソン、ヘッドを叩き付けて、この試合2点目のゴールを決めた。
ヨーロピアンリーグ・グループC第4節
フィオレンティーナ 0-3 グレートブリテン
(得点) 21分 アンディ・ジョンソン(グレートブリテン)
70分 アンディ・ジョンソン(グレートブリテン)
90分 ジョールズ(グレートブリテン)
ジョンソンの2点目に気落ちしたのか、アディショナルタイムには途中出場のジョールズにシュートを決められるドフ。終わってみれば、3-0とワンサイドゲームで国を代表するGK対決は幕を閉じた。
(契約更改)
MF コリン・グリーニング(25) 8400万→1億1700万(4年)
コリン・グリーニングは控えで試合にも殆ど出場していないが、前シーズンは10試合出場で4アシストを挙げている。そして、左サイドを幅広くこなす能力をロビンソンは評価し、期待料を含めて3300万円増の1億1700万円で契約更改した。