リンリン・ダイアリー

ブースカがお話します。

2018年1月22日 雪による電車の遅延

2018-01-22 21:20:29 | Weblog

 帰宅時間にかなりの雪が積もった都内。電車は早目に帰宅しようとする人々によって大混雑。おまけに遅延による影響で電車間の調整をすると車内放送の駅員は繰り返す。冗談じゃないよ、とっとと電車を走れせてくれ、と言いたいがそんな声は届くはずもなく。メトロの車内は朝のラッシュ並み。前の駅に電車が止まっているからとなかなか発車させない。止まっている電車には次々と人が乗り込み、これ以上は乗れません状態に。それでも動く様子はなく、身の危険を感じ別の路線で帰る事にした。その際の駅員の態度がいただけなかった。22,3歳の若者だったが「雪の影響だから仕方がありません」と仏頂面で返答。「他の路線はどうなのか」の問いかけにも「この状況ですから他も同じようなものだと思いますよ」と横柄。国鉄の威張り腐った駅員を思い出した。JRになりサービスはかなり向上したがまだ、こんなのもいるのかと呆れた。あなたたちのせいではないにしろ客に迷惑をかけているには違いないのだから「申し訳ございません」の一言があって然るべきではないのか。古臭いババアだと思われるかもしれないが、東京メトロの社員は「ありがとうございます」の精神が欠けている人を時々見かける。改善して欲しいと願う。そんな中、暖かい心を持った親子に遭遇。メトロを諦め、地上に出てバスでの移動を考えバス停で待っていた時の事。横殴りの雪がコートや手袋を濡らしとても寒かった。30代の母親と3歳くらいの男の子が雪遊びを自宅前でしていた。母親が「バスをお待ちですか。もしよかったらで家のメールボックス前で雪を避けて待ってていただいていいですよ」と声掛けをしてくれたのだ。風邪気味で体調も悪く、とても寒かったので大そう有難かった。彼女の母親ほどの年齢の私を見てほおっておけなかったのだろうか。この人はいい育ち方をしているな、と感心しその子育てもきっと素晴らしいものだろうと勝手に解釈。傍らで雪の球を作るのに夢中な坊やの健やかな成長を心から祈った。本当にありがとうございました! さっきの間抜けな駅員にこの姿を見せたかったが見たところで何も学べないのが彼らだ。三つ子の魂百まで。育ちは本人の責任ではないものの、いつまでもついて来るのだ。気をつけねば。

 


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