「今、そんな事をしている場合か」と多くの国民が怒りをおぼえる、と某民主党議員が言っていたが正にそのとおり。自民党も民主党も共にだらしがないのはもはや誰の目にも明らか。なのに足を引っ張り合っているとしか思えない現実。今後の国のかじ取りはいったいどうなるのか。先が見えないのは被災地の人たちばかりではない。我々にしたって同じ事なんじゃないか。とりあえず住む所とかろうじての職があるからマシって話で。それにしても谷垣自民党も言いたい放題。だからって仮に明日から彼らが政権をとったとしてどれだけの事が出来るのか。他人の批判ばかりで持論が見えないのがこのところの自民党。なのに政権を奪回したら直ぐにでも国民の生活が安定するような詭弁をふるっているように感じられて仕方がない。原発にそもそも大賛成だったのはあなたたちなのだからまずはその謝罪をして、責任を感じていただきたい。全くそれには触れずに今の菅政権批判を繰り返す姿には呆れるばかり。内閣不信任案なんて出てくる根底には元は自民党だったエセ民主党が混じっているからなんじゃない？ 本来は菅さんの考えとは違う人がどさくさに紛れて自民を隠し、民主なんて言い出したから党自体がまとまらない。立派（？）なはずのいい年をした男たちがお金の為に見苦しいね。国民をほったらかしてあーだこーだと言い合う姿は本当にやめて欲しい。それにしてもこのまま提出されたらどないなるの？ 参るよなー。
昨夜珍しい（？）タイプの映画を観た。出演者のところに松田優作の名前があったので観ることに。１９７６年・松竹映画製作。小心者の武士が暴れん坊武士（その設定だったけど本当に暴れん坊なのかどうかはイマイチ分からず）を相手に戦いを挑むって話。しっちゃかめっちゃかの内容と言えばそうなんだけど、小心者の松田優作の役が突拍子もなくあまりのアホ臭さに遂、乗せられた感じ。しかも脇に懐かしの高橋洋子や五十嵐淳子も出てきて楽しめた。当初は時代劇？ と思いどうせつまらないだろうと思っていたのだが先入観はいかんね。なかなか面白かった！ それにしても松田優作の今を見たかったなぁ。６０歳を過ぎてどんなシブさを見せてくれたのか。存在していないことがとても残念。息子たち（特に長男の龍平）も頑張っているようだけどまだまだ・・・・。あの父を超えろ、っていうのは無理な話か。
どっちもどっちなんて言ったら失礼でしょうけど、そんな言葉が似合うふたりだった。私的にはどちら様も互いに個性的な印象が強いので結婚しなくても大丈夫、な人たちってくくりでもあったのですが。何故か魅かれ合うものがあって”結婚”なさったようですがそんなものしなくてもよかったんじゃないの？ 束縛されるのが嫌いなタイプと勝手に思っていたので、その形式を取られたことがとても意外で。そして１６年の時を経て、離婚。しっくり来ない。今更何？ 当人たちにしてみたら「ほっといてんか」でしょうけど回りはそうもいかない。真実はどうなのか分からないが三谷さん側の浮気？ なのか本気なのか？ のお相手もいたようでして。ここまで来たら本当の事を言った方がエエんとちゃう？ いくら格好をつけたところでサマニなんかならないのだし。でも、ここで本心を暴露するような三谷幸喜やないわな。われを誰と思うとんねん、くらいに頑張っていきがっていただきたい。そーでなきゃボン、三谷幸喜ちゃいますもの。せいぜい気張りなはれ。あんまり応援はしてないけどな。
埼玉県深谷市の市議会議員選挙に伴う、違反事件。この類の話しはあちこちで聞かれる。でも今回？ と思わされたのは警察の取り調べ方があいまい、ってこと。選挙前に食事会を開けば、候補者はそれなりに有権者たちを接待するだろう。互いに分かっての会合だったのでしょうから候補者の考えが甘かったとしか言えないのも事実。会費￥3000を支払いつつそれ以上にかかったひとりあたり￥1900あまりの費用が問題だったのよね。飲み代か何かが不足したのだろうと予想されるが・・・・。「こんなこと誰でもやっていることじゃないか」と候補者夫婦は拘留中の今も思っているだろう。でも逮捕され、職も失った。そうなる人とならない人の違いは何？ こうなってくると国家権力である警察との関わり方が上手か下手かによるのか？ などと思えても来る。逮捕された候補者をかばうつもりはないが変な仕組み、と納得はいかない。
「大阪維新の会」ってどうなの？ 詳しいことは知らないけれど昨日新聞に載っていた、教育現場での”服務規律の厳格化”を条例の目的に明示。加えて府内の公立小・中・高校などの教職員に対して学校行事で君が代を起立・斉唱を義務づけるとある。義務化だけではなく今後、複数回違反した教職員を懲戒免職処分とするなどの条例成立も目指すとか。どーなってんの？ と言いたいがそもそもそんな考えの持ち主だったのね、橋下府知事って。こちらの認識不足だったって話で。この時代にどれだけ逆行しているのかとも言いたいがそんなことはない、と突っぱね返されそうな勢いだ。今日は先日の鳥取県議に関する暴言を鳥取知事相手に謝っていた。それにしたっていつもどおりのヘラヘラ感は拭えなくてあれで謝ったと言えるのか。本心からの謝罪ではないのが見え見えでＴＶ画面を通して見ても気分の悪いものだった。あれは酷い。無関係の私でも感じたのだから鳥取県民は怒りが収まらないだろう。良く許したね、あちらの知事は。もっとも彼とこれ以上関わりたくないと思われたのかもね。あんなのを相手にしてても時間の無駄だと悟られたのか。今後の「大阪維新の会」の動きに注目！
