ランブリングスのリハ後に1人思案。
メンバーの技量は知っているが力量は本人しかわからない。
俺が広げたキャンバスに似合う色を挿してくれると待つばかりだ。
俺がイライラしたところで澱んだ絵になるのが見えいる。
過去の教訓ってやつさ。
かと言って本気の遊びを妥協で終わらせる気は毛頭ない。
時間ばかり無駄に経過させるのは危険である。
時には描くスピードが必要なのだ。
実はそこまで辛抱強く人間が出来ていないもので。
イメージの貧困が引き出しの無さから来るものであるなら
師匠たちの素晴らしい音源があるのだから学べばよい。
ルーツを振り返れって事だ。
言い方は悪いがパクればいいって事さ。
俺は音楽のオリジナリティなど深く追求してはいない。
誤解されると面倒なのだが俺が作りあげたい音楽で
既にオリジナルなど出来ないとわかっているんだよ。
先人や師匠たちがやり尽くしてくれたからね。
ルーツ・ミュージックをベースにした時から覚悟は出来てる。
向かうべきはそれを俺達がどう料理するかだけなのだ。
自分自身がその中で試行錯誤することや
感銘を受けたり嫉妬したりしながら骨が出来てくる。
俺が求めているのは自分自身の存在のオリジナリティーだ。
こっちのほうがどれだけ辛く厳しい旅かわからない。
どこかで古典落語と対峙する落語家と通ずる話にも思える。
自分の中で古典を消化させることが出来る噺家だけが
古典落語に個人のオリジナリティーを持ち込めるのではないかと。
俺はそう思うよ。
だからスタンダード・ナンバーの消化の仕方次第では
個人の音楽性がもっと広がる可能性は十分にあるハズだ。
パクるといってもパクれるのは表面のフレーズだけだろう。
本質はその奥にあるのだから。
つまり何をパクるかが最大のカギなんだと思う。
だからこそ。
躊躇せず入口から始めるのだ。
似合わぬ服なら似合うようにアレンジ出来るまで。
昔の某メンバーがギター・フレーズを三種類ほど
ザ・バンドからまんまパクって持ってきたことがあった。
無論一発却下。
そういう事ではないと伝えたが彼には伝わらなかった。
しばらくして彼は姿を消してしまった。
きっと感情剥き出しの俺の伝え方が悪かったのだろう。
今一度、奢りを捨てルーツ・ミュージックに帰還すべきだ。
俺達はきっとまだ何にもわかっちゃいないのだから。
メンバーの技量は知っているが力量は本人しかわからない。
俺が広げたキャンバスに似合う色を挿してくれると待つばかりだ。
俺がイライラしたところで澱んだ絵になるのが見えいる。
過去の教訓ってやつさ。
かと言って本気の遊びを妥協で終わらせる気は毛頭ない。
時間ばかり無駄に経過させるのは危険である。
時には描くスピードが必要なのだ。
実はそこまで辛抱強く人間が出来ていないもので。
イメージの貧困が引き出しの無さから来るものであるなら
師匠たちの素晴らしい音源があるのだから学べばよい。
ルーツを振り返れって事だ。
言い方は悪いがパクればいいって事さ。
俺は音楽のオリジナリティなど深く追求してはいない。
誤解されると面倒なのだが俺が作りあげたい音楽で
既にオリジナルなど出来ないとわかっているんだよ。
先人や師匠たちがやり尽くしてくれたからね。
ルーツ・ミュージックをベースにした時から覚悟は出来てる。
向かうべきはそれを俺達がどう料理するかだけなのだ。
自分自身がその中で試行錯誤することや
感銘を受けたり嫉妬したりしながら骨が出来てくる。
俺が求めているのは自分自身の存在のオリジナリティーだ。
こっちのほうがどれだけ辛く厳しい旅かわからない。
どこかで古典落語と対峙する落語家と通ずる話にも思える。
自分の中で古典を消化させることが出来る噺家だけが
古典落語に個人のオリジナリティーを持ち込めるのではないかと。
俺はそう思うよ。
だからスタンダード・ナンバーの消化の仕方次第では
個人の音楽性がもっと広がる可能性は十分にあるハズだ。
パクるといってもパクれるのは表面のフレーズだけだろう。
本質はその奥にあるのだから。
つまり何をパクるかが最大のカギなんだと思う。
だからこそ。
躊躇せず入口から始めるのだ。
似合わぬ服なら似合うようにアレンジ出来るまで。
昔の某メンバーがギター・フレーズを三種類ほど
ザ・バンドからまんまパクって持ってきたことがあった。
無論一発却下。
そういう事ではないと伝えたが彼には伝わらなかった。
しばらくして彼は姿を消してしまった。
きっと感情剥き出しの俺の伝え方が悪かったのだろう。
今一度、奢りを捨てルーツ・ミュージックに帰還すべきだ。
俺達はきっとまだ何にもわかっちゃいないのだから。