
戦火の中で生き抜いた馬と少年の交流を描く
スピルバーグ監督の最新作で、先日行われたアカデミー賞で作品賞ほかにノミネート。
(ひとつも受賞はならず)
ジャパンプレミア試写にて鑑賞。
ジャパンプレミアといってもゲストは鳥越俊太郎氏と、K1の魔裟斗の妻でタレントの矢沢心。
初対面の二人が何故か呼ばれてのトークショーは鑑賞前なので何を話されてもな~って
いうのがみてる側の意見。本人たちもちょっと辛そう、当たり障りのないトークしかできないし。意味あるのかな。
配給会社さん、こういうの鑑賞前にやるべきじゃないよー。観る直前に内容や感想知りたくないんだしね。
フォトセッションとかで開始まで結局トータル30分は加算して7時半からの上映。
さて、本題。
原作は982年に発表されたイギリスの児童文学。
2007年に舞台化され、イギリス演劇界のオスカーであるオリビエ賞をはじめ各賞に輝き、
先日発表された米国演劇界の最高賞“トニー賞”にて、作品、演出など5部門を制覇した。
物語の主人公は少年アルバートとその愛馬ジョーイ。
なんかどこにでもいそうなパッとしない男の子だなー。
これがデビューとなるジェレミー・アーヴィン。
母親にはエミリー・ワトソン。
現在、渋谷で公開中の「予言者」にも出演の
「サラの鍵」でもいい味だしてたおじいちゃん、ニエル・アルストリュプも出演。
この孫娘っ子がまたカワイイ。さすがスピさん、子役いつも可愛いコ出すよね。
(ドリュー・バリモアやダコタの子供の頃とかダコタ妹のエルとか、、、、)
そしてジョーイを戦馬にするため買い取る大尉に、
なんか似てるなぁって思ったら「マイティ・ソー」のロキ役で人気出た、トム・ヒドルストン。
軍服もお似合い★
「アリスクイードの失踪」の悪人、エディ・マーサンも隊長で出演。
「シャーロックホームズ シャドウゲーム」にも出てたのね。気付かなかったかも。
この右の。
自ら手に入れ、世話をし深めてきた絆は、ジョーイが軍馬として騎馬隊に売られ、
フランスの戦地に送られたことに よって断ち切られてしまう。
敵味方の区別を知らない馬の目を通して描かれる戦争の愚かさ、無意味さ。
アルバートは徴兵年齢に満たない若さにも関わらず、 ジョーイと再会を願いつつ激戦下のフランスへと旅立つ。
音楽はジョン・ウィリアムズ。さすが素晴らしい。
第一次大戦前夜のイギリスの農村──貧しい農家にひきとられた一頭の美しい馬は、ジョーイと名付けられ、この家の息子アルバートとかけがえのない絆で結ばれる。だが、開戦によってジョーイはアルバートから引き離され、英国軍の軍馬として最前線に送られてしまう。死と隣り合せの過酷な日々の始まりは、ジョーイの驚くべき旅の始まりであり、彼がやがてめぐりあう戦時下の人間たちの、切なくも美しいドラマの始まりだった…。
6/63点
とくに期待はしてなかったし、思った通りかな。感動まではいかないけどフツウに良い作品でした~。
舞台も美しいし。
ただ、時間が長過ぎる。初めの方はあんなに丁寧にゆっくりやらなくて切れると思うんだけど。
(天下のスピ様にダメだし)
最初の30分がどうにもつまらなくてうとうとしそうになっているところで
離ればなれになって、何も知らない馬のジョーイが戦地で戦争に参加することで
その命をさらされる。運悪く選ばれてしまった馬たちは皆そう。
NYのセントラルパークで、人間が乗る為に馬車をひかされてる馬やロバなんかをみるたびに
辛そうな顔に見えてなんだか気の毒になってしまうんだけど、
その観ていて辛いと思う感情がふつふつと沸き起こる。
戦争の愚かさなんてよくわかってる。動物達だって感情はある。
でも抵抗も出来ずに巻き込まれてしまう。
必死で逃げている最中に有刺鉄線が体中に絡まり、動けなくなった場所が
敵対するドイツ側とのちょうど間で、っていうのはわざとらしいとか
偶然にもあんな場所で会えるとか、ドラマのような(ドラマだけど)偶然が重なりすぎ
っていうつっこみを気にしなければ感動できるのかも。
2箇所くらい笑う場所があったけど途中はしっかり戦争シーンもあり。
ただ負傷した兵士とか、やり取りは描かずに、悪人も出て来ない。
悪く言えばご都合主義的に皆協力的でいい人。さすがスピルバーグ作品(笑)
ディズニー配給だしね☆
しつこいけどこのストーリーで2時間半はいくら何でも長過ぎるので
せめて2時間くらいにしてほしかったな~。というのが正直な感想。
一度、孫娘が手にしたジョーイをおじいちゃんが、、、っていうシーンよかったな。
このへんなんかもどこかちょっとクラッシック映画みたような感覚になる、
昔あったような映画なのもスピルバーグだからかな。
馬好きさんやスピ作品好きさんにはオススメです~
あ、そういえばエンドロールの名前、Special Thanks のところにピーター・ジャクソン監督の名が。
WAR HORSE 2011年 アメリカ 147min
3月2日(金)より、ロードショー
今日は3月1日 映画の日。
「ヒューゴ」公開日です~ これはいつもは嫌いな3Dで再観するつもり
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この映画に関して気になったのは、かわいい孫娘が英語しゃべるところ。あそこはフランス語でなきゃおかしい。ドイツ兵はドイツ語で行かなきゃ。架空の国と時間ならO.K.だけど舞台設定が第一次世界大戦なんだから。
私は戦争映画を違った観点から描いた原本を基本にしている部分も含めて、最近は今一に感じていたスピルバーグ氏の努力を感じちゃいました。
戦争のドキュメンタリーとは又、異なる本来の(?)映画の良さを感じ、見事に画像に入り込ませていただき楽しめました。
確かに2時間半ってドップリなもんでアクビ出ちゃうよね。
基本的にラストなんかも解っちゃいるんだよね。いつフクロウやるのかな、そろそろ吹けよ吹けよみたいに思いながらも予定調和に結構ジーンとしたりもしたです。ただ予定調和だから長く続かない。
ただラストシーン含めて映像が綺麗だったなぁってのと、音楽が結構ステキだったな^^
前半とくに。
なるほどーそっか、気にしてなかったけどそこはやっぱりディズニー映画というか、スピ様のハリウッド大作だなぁ~。
まみっしさんもご覧になってたんですね、
そうそうわたしも最近のスピ作品の中ではまだよかったけど、、、
ただなにしろ展開がほとんどない前半が退屈だったのと
ご都合主義的な部分がやっぱりスピルバーグだなぁって思いながらみてました
でもほんとにお馬さん、、、可哀想に感じちゃいました。
そうなの古典的王道で、だからこそ安心してみれる部分もあり、逆に物語として物足りないって部分も大きく、、、
音楽も緑が美しい舞台も良かったよね、
でも、長過ぎる~
スピ作品は好きなほうだから大丈夫かな。
観たらまた来るね。
これはねー、私も最初普通~~って思ったんだけど、でもやっぱりスピ作品だものね。
はた!と気が付いて、純粋な気持ちで思い返すとなかなか良かったよ~
途中、みんな英語で喋るから、何処の軍隊さんか分からなくなっちゃった。
スピ映画好きなyukarinなら好きだと思う!
まさかおなじ日??
いやいや最初の感覚は大事じゃない?(笑)
前半が長過ぎるんだと思うの~
普通に後半はよかったけどやっぱり私スピの作品は最近そこまでノレないなぁ。とはいえフツウに6にしたよ♪