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BONJOVI LIVE!!ボンジョヴィ2018 11/26東京公演⭐️

2018-11-28 22:53:04 | Weblog

 

 

久しぶりに日記でも。

夏からチケットを取って楽しみにしていた、数年ぶりに行くボンジョヴィライヴ

友達と3人で参戦

 

ブログに書くつもりなかったのでこんな写真しかなくてトップ画像はFRIDAY's前からの東京ドーム。


ちょっと前まで、3回目の「ボヘミアン・ラプソディ」も観て、クイーンに染まっていたのを

数日前からボンジョヴィに切り替えて、CDとライブ映像をDVDで見てテンション高めての参加。

ライヴとなると、ロックT大好きなわたしは、この時しか買えないツアーTシャツを買いたいという衝動にかられる。

他のみんなが買ってたボンジョヴィT着たくまちゃんぬいぐるみとかキーホルダーなどには興味がないけど

Tシャツのため、頑張って並ぶことにした。

とはいっても、グッズ販売は午後1時から。ライヴは7時から。早くいき過ぎても退屈なので

映画を観て、4時に到着。するとまだまだ行列できてたけど、どんどん進んで割とすんなり30分弱で買えた

 

 

 

 

FRIDAY'sで時間までご飯して買ったTシャツにも着替えていざ。

FRIDAY'sで撮ったので欠けちゃった。

 

2階一番前の中央ど真ん中。だけどこんな柱立ってるなんて、聞いてないよー!

(前までなかったらしい)

ジョンの立ち位置とは微妙にずれてたからよかったけど(どっちにしても肉眼で顔は見えない)

それにしてもこのにっくき柱。

 

 

暗くしたらやっとのことでジョンの顔写った 笑

 

テンポがどの曲も微妙に遅くてゆっくりめで、アレっとなったけど

やっぱり生は盛り上がる

懐かしい曲も多め。Bed of Rosesやると思わなかったから嬉しかったな〜

次はいつ行けるかな??

 

セットリスト
1. This House Is Not for Sale
2. Raise Your Hands
3. You Give Love A Bad Name
4. Whole Lot of Leavin’
5. Lost Highway
6. Runaway
7. Roller Coaster
8. When We Were Us
9. Born to Be My Baby
10. It’s My Life
11. God Bless This Mess
12. We Don’t Run
13. Keep the Faith
14. Bed of Roses
15. Lay Your Hands on Me
16. Who Says You Can’t Go Home
17. I’ll Sleep When I’m Dead
18. Bad Medicine

アンコール

19. We Weren’t Born to Follow
20. Blood On Blood
21. I’ll Be There For You
22. Wanted Dead or Alive
23. Livin’ on a Prayer

 

 

 

 


ギャングース

2018-11-26 11:39:05 | 劇場&試写★6以上

 

 

「いくらキレイごと言ったって、人生お金がやっぱり大事だよね

だってこの世の中生きぬくためには、お金が資本、お金がないと実際何にもできない。

先月観た「億男」でも思ったけど、この「ギャングース」。2作品とも、お金にまつわる若者の話。

キャストと監督登壇初日舞台挨拶に行ってきました


原作は、未成年犯罪者を取材したルポライター、鈴木大介氏によるノンフィクション書籍をもとに、

肥谷圭介氏が漫画を担当した同名コミック「ギャングース」を「サイタマのラッパー」などの入江悠監督が実写映画化。

犯罪集団だけを狙った窃盗=タタキを繰り返す少年3人の熱い生き様&友情

家なし、カネなし、職なし、食なし!

生きることで精一杯の3人組、サイケに高杉真宙、カズキに加藤諒、タケオに黒猫チェルシーのボーカル、渡辺大知。

と絶妙なキャスティングに加えて、

共演は、情報屋に林遣都、

ヤクザ組織などに属さない「半グレ」で構成される犯罪営利組織・六龍天のトップに君臨する安達にミュージシャンのMIYAVI。

詐欺組織の番頭として安達の下で複数の店舗を統括する加藤に金子ノブアキ。

その女で部下、アゲハに篠田麻里子など個性的なキャラが揃う。

 

 犯罪集団のみを標的にする窃盗稼業「タタキ」をしながらその日暮らしで生きているサイケ、カズキ、タケオ。

少年院で出会い、意気投合した3人は出所後ちゃんとした職にもつけずにいた。

情報屋からネタをタタいていたさなか、一人一千万合計三千万円貯めることで足を洗って表社会で真っ当に暮らすつもりでいた。

そんな矢先、この世界では知らない者はいない犯罪組織、六龍天に3人の身元が割れてしまう。

 

 殺るか殺られるか、壮絶なバトル開始

 

 8/10

 

この世の底辺からなんとか人並みに這い上がって普通に生きていきたいと願う3人の若者と

それを阻むかのように、金持ちたちからお金を騙しとり私欲のために生きてる悪人、虫けらども。

まだまだ知らなかった世界がそこにあった。

知らない世界を見せてもらった感爽快エンターテインメント

徹底した取材(ルポ)に基づいて元々書かれた原作なので絶対的なリアリティ。

そんな無茶なってとこもあるけど 笑

最初から最後まで目が離せない展開と、3人のキャラが生きてる&チームワークの良さが出てるので

カネもなく悪いことやってる3人なんだけど、子供の頃からの生い立ち含め、同情も入りつつの

応援したくなるようにちゃんとできてる。

特に、高杉真宙くんの根底にある悲しみの中の凜とした確固たる信念が出ているところや

笑い担当?の加藤諒くんのキャラにもほっこり笑わせてもらった。(いきなりの変顔)

真宙っちはロン毛、細眉も似合ってるし

 

悪人を演じたMIYAVIさんや、金子ノブアキくん(昔、ほんと若い頃出始めの司会者の初々しい感じを知ってるから

すごみある役者になっちゃったなぁーって勝手に感慨深かったり)

仲間になってくれる、昔妹をMIYAVIに殺された運転手のおっちゃんなんか含め、脇固めもいい感じ。

思いがけず楽しんだので

もう1回観てこようっと。(フリーパスあるし)



舞台挨拶の際には写真NGだったのでこれだけ。

真ん中で見やすくてよかった♪

なのでプロのお借りした写真にて。

右、入江監督。


11月23日より、公開中〜

公式サイト



 


A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー/A GHOST STORY

2018-11-22 11:16:11 | 劇場&試写★5

 

 

死んでしまった後の魂は、いったい何処にいくのだろう

大切な人のそばに居続けたいと、いつでも見守っていたいと思うのは誰しも思うこと。

自らの死後の世界をそのまま死者視点で見せたゴーストストーリーは淡々と静かに言葉少なく語られる、一風変わったお話。

サンダンス映画祭では観客賞受賞。

 

監督、脚本は「セインツ -約束の果て-」「ピートと秘密の友達」のデヴィッド・ロウリー。

 

キャストはほんとに少し。途中何人かは出てくるものの

カメラが追うのは、目の部分だけくり抜かれたシーツの幽霊の姿。

作曲家、Cには最初以外ほとんど、顔を隠したシーツ姿の幽霊として演じ話題となったケイシー・アフレック。

ビジュアル、可愛すぎズルい

 

妻、Mにルーニー・マーラ。

 

 

アメリカ、テキサス州。CとMは郊外の小さな一軒家に住む若い夫婦。幸せな日々を送っていた2人だったが、ある日突然、夫のCは交通事故で亡くなってしまう。病院で遺体と対面したMは、夫の亡骸にシーツを被せると、悲しみをこらえてその場を後にする。しかし亡くなったはずのCは、シーツを被ったまま静かに起き上がると、そのまま妻のいる自宅へと戻っていく。そして、決して自分の存在に気づいてはくれない妻をただ見守り続けるのだったが…。

 

 

5 /10

 

 

果てしなく切ない。

この雰囲気は、好きな人はかなり好きだろうな〜。という切なくてシュールな作品。

でもわたしには退屈すぎた。

もう随分昔の映画になってしまったけど、アメナーバル監督✖️ニコール・キッドマンの傑作「アザーズ

あちらも幽霊視点になっていることがポイントで、その結末にはびっくりの展開になるホラーだったけど

こちらはホラーではない。

純粋に、「人が死んだらその想いや魂そのものはどのように消化、いや昇華されるのか」というのを描く。

個人的に抑揚なく淡々としてる映画が苦手なので、90分でも長いと感じる。

実際、簡単なストーリーであり、ショートムービーの方が向いてるなーと思う。

 でも、この幽霊となった男が自分の家に戻って妻をまちづつける。というのは

その年月や、ひたすら健気に待ち続けたり 棲む人が変わるのを淡々と眺めていたり脅かしてみたり

ということでそれが30分とかの短さで描かれると想いを表現しきれるか?というのはあるけど、、、

シンプルに目のとこだけ穴開けたシーツを被ってるというビジュアルは可愛らしくも見えてズルい。

こりゃ感情移入しやすいよね。

おまけに向かいに棲みついている同じようにシーツの幽霊とたまに「hello」なんて挨拶しあったり。

 

その彷徨う姿も切なく、終始シーツのゴースト目線なのだけど、

若者たちが飲んでいるパーティのシーンで、1人、神の存在について持論をベラベラとまくし立ててる人がいて

結局は「この地球、そして宇宙はいつか消滅する、だからこの世に存在する創造物は全て、無意味なんだ」(要約)

 というのを長台詞で言い、シーツのゴーストは黙ってきいてるというシーンにはなんだか惹きつけられた。

そして、壁に入れられた妻の短いメモ(手紙)を壁から削り取るゴーストが最後に目にしたメッセージとは、、、、

見る人の想像に任せる的、エンディングに ぐっとくる人はくるんだろうな、

まぁ 映画は好みだからね。

この映画をベスト10に入れる人がいたとしてもわかる。

ちょっと90分でも長いなぁって思っちゃうところでわたし的にはフツウでした〜。

それと、ケイシーのあの一件からどうも印象が良くなく、あまり感情移入できなかったせいもあるな。

他の俳優だったらもっと違っていたかも。

 

 

 公式サイト

 A GHOST STORY           2018年    アメリカ      92min

11月17日より、公開中〜

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 


華氏119/FAHRENHEIT 11/9

2018-11-15 00:10:53 | 劇場&試写★6以上

 

2016年の11月9日、大統領の当選を知った瞬間、わたしは信じられなかった。

いやわたしだけじゃない、まさに世界中が震撼した(支持者と隠れトランプ派以外は)。

アメリカは、世界は、これからどうなっちゃうの??!

もうこの先不安しかない。(日本だってそうだけど

アメリカの大統領が、あのトランプだなんて。ゾッとする。

 

ドキュメンタリー映画「華氏911」で、同時多発テロ事件に対応したブッシュ政権の内実を暴き、

批判した突撃マイケル・ムーア監督の次なるターゲットは現在のアメリカのトップであり悪夢、トランプ

ドキュメンタリー「華氏119」

119の意味はもちろん、トランプが大統領になってしまった日。

マイケル・ムーア監督は言う。「トランプは大統領に成るべくしてなった」

その背景を、この映画では紐解いていく。

トランプは前半にこそ顔が(映像が)いっぱい出てきて、トランプ嫌いのわたしなんかは

顔見てるだけで、あの喋り見てるだけで相当ムカムカしてくるし気持ち悪くなってくるんだけど

トランプがいかに悪人か、これまで何をやってきたか、大統領になるためにどんな悪事を働いたのか、

一連のことを暴くとか悪口を並べて批判するとような映画ではない。(ざんねーん

 

トランプが大統領選で勝利したアメリカの政治と社会の仕組み、そのものの問題に迫る。

 

6/10(67点)

前半は主にトランプの馬鹿さ加減、言動の浅はかさがネタになっていてドキュメンタリーでありつつも

リアルなコメディとして呆れながらも興味深く見られる。

トランプの、異常なまでの実の娘、イヴァンカへの愛にはとりあえず笑える。けどめっちゃ気持ち悪い。

やっぱり頭おかしいほんとこいつ、としか言えない。笑

話はだんだんとリアルな問題にクローズしていく。

監督が、自分の故郷であるミシガン州フリント市で起きた水質汚染問題で、

共和党系の州知事による対応を批判すべく事実を取材していく過程で見えてきたのは

オバマ前大統領や民主党政権の裏切りなど予想もしていなかったことで、このオバマ氏の一件についてはフリント市民は汚染問題のあと、

オバマさんがくると言うことで まるでヒーローがやってくる、きっと彼はやってくれる。みんなのために。と思っていたにも関わらず、

汚染された水道水を飲む、と言うパフォーマンスのみ。誰が見ても飲んでいない。口をグラスにつけて舐めただけ。

これはオバマ氏支持のわたしもちょっとびっくりというか、

なぜこんなことをしたんだろう。そんなパフォーマンスなんでできるんだろう。

汚染された水によって亡くなった人や、今も苦しんでいる子供達がいるとわかっているその状況で。

 

マイケル・ムーアの過去ドキュメンタリー「ボーリングフォーコロンバイン」では

高校の銃乱射事件を足がかりにアメリカ銃社会の矛盾を強烈に斬りまくったムーアだったけど

今回も、無差別銃乱射事件の当事者だった若者たちの姿も追いながら、銃規制に関することにも言及。

 

これら映像には、全て真実のみが映されている。

水が汚染された経緯や実際の国民の声、ここでは省くけれど、わたしたち一人一人が

自分の住む国をもっと大事に、重要に考えていかなければ何も変わらない。

あらゆることがバラバラにガタガタに崩れていって、失望した国民からの信頼も失っていって

いろいろな条件が重なって、積み重なって、この最悪なアメリカの大統領が誕生した。

 

日々、トランプの口から吐き出される言葉は、自身のツイッターでも毎日確認することができるけど

あの男のアカウントのフォローなんて絶対したくないのでスルーしているのだけど、

それでもCNNや国外のニュースをCSで見てるとすぐに毎日ニュースとして、放った言葉が、行動が知れるため

いかに低脳で、自分のことしか考えていない愚かな男だと世界にアピールし続ける。

日々自らの顔に泥を塗り続けてる。

それだけではなく、あらゆる人を差別や責任の押し付けで傷つけ貶める。

いつまでもつのか?大統領が変わったからと言ってアメリカが、世界がすぐに変わるとは思っていないけど

少なくともこのままじゃだめだし、変えていくのは一人一人の行動しかない。

と、みんなが意識していくしかない。黙っていたって何も変わらない。

そして日本だって、日本の政治だってそれは同じ。

だから、行動していかなきゃ。どうなっていくの?って言ってるだけじゃダメなんだ。

 

2016年11月9日、アメリカ大統領選でドナルド・トランプが勝利を宣言した。誰も予想できなかった驚きの結果だったが、マイケル・ムーア監督は数ヵ月も前にその可能性に言及、警鐘を鳴らしていた。そんなマイケル・ムーア監督が、なぜ支持率でも総得票数でもヒラリー・クリントンを下回ったトランプが当選できたのか、そのからくりをアメリカの特殊な選挙制度を通して明らかにするとともに、民主党に対してもその欺瞞を暴き出す一方、民主主義を再び市民の手に取り戻そうと立ち上がった人々が巻き起こす新たなムーブメントを追い、自分たちの未来のために何が必要かを訴えていく。

 

 公式サイト

FAHRENHEIT 11/9      2018年    128min

11月2日より、公開中〜


 


ボヘミアン・ラプソディ/BOHEMIAN RHAPSODY

2018-11-13 13:27:27 | 劇場&試写★6以上

 

 

やっぱり音楽映画最高

名前を聞いてもピンとこない若い世代でも、曲なら聴いたことあるはずの、イギリスを代表する偉大なバンド、クイーン。

70年代〜80年代に活躍したアーティストはロック、R&Bはじめジャンル問わず好きで色々聴いてたけれど

クイーンはなぜかベストアルバム1枚持ってるくらいだったわたし。

だからメンバーについても全然詳しくはないのだけど、音楽映画大好きなので楽しみにしていた1本。

いや〜楽しかった

そして、なんでもっと昔、クイーン聴き込んでなかったんだろう、とちょっぴり後悔。

 

伝説のロックバンド、クイーン

1973年にデビュー、15枚のオリジナル・アルバムを発表。

本国イギリスをはじめアメリカ、日本で人気に火がついたとも言われる。

アルバムとシングルの総売り上げは3億枚超え!これは史上第5位の記録。

ロックをあまり聞かないという人でもCMでもよく使われているので

「ウィー・ウィル・ロック・ユー」、「ウィー・アー・ザ・チャンピオン」、「ボーン・トゥ・ラブ・ユー」

などは聴いたことがあるはず。

1991年にボーカルのフレディ・マーキュリーはエイズによりこの世を去った。

今も残ったメンバーと新たなボーカルを迎えて世界ツアーを敢行など精力的に活動中。

現メンバー、ブライアン・メイとロジャー・テイラーは、本作に音楽プロデューサーとして参加。(ジョン・ディーコンは引退)

 

 

 ロックとオペラの融合、全世界を魅了

本作では1985年の「ライブ・エイド」までを描く

 

 

公開前からチェックしてたキャスト、ん?ボーカルのフレディ・マーキュリーにラミ・マレック?

似てないぞ?と思ってたけど、映画を観たらそんな懸念は吹っ飛ぶ魂の乗り移りっぷり

ナイトミュージアム」でエジプト国王、アクメンラーの印象強い。

1年以上かけてライブ映像や様々な角度から研究し、特徴的なフレディの突き出た歯もつけて挑んだラミさん、

パフォーマンスシーンなんてほんと実物そっくりでした

 

恋人、メアリー・オースティンには「オリエント急行殺人事件」でエレナ伯爵夫人演じたルーシー・ボーイントン。

 

ドラムのイケメンくん、ロジャー・テイラーには「X-MEN アポカリプスでエンジェル役、ベン・ハーディ。

キュートな感じでそっくり。

ロン毛似合うな〜

 

ベースのジョン・ディーコン役に、「ジュラシックパーク」「マイフレンド・フォーエヴァー」「サイモンバーチ」「激流」など

子役から活躍のジョセフ・マゼロ。彼の作品ほとんどみてるけど、気づかなかったな〜。

子供の頃は美少年だったけど、意外と普通になっちゃった。近年では「ソーシャル・ネットワーク」にも出演。

 

そしてグウィリム・リーが、ギターのブライアン・メイ役

一番似てる。

 

当時のEMIの重役Roy Featherstoneをモデルにしたと言われる、レイ・フォスターを演じているのはマイク・マイヤーズ。

声がそうだったから、これか!と思い、顔凝視してたけどどうも違うなぁと思ったら

やっぱりこの人でした(変装うますぎ)。

彼の主演作「ウェインズ・ワールド」でボヘミアン・ラプソディを歌うシーンがあったんだよね。

 

 

「ボヘミアン・ラプソディ」は5パートにも分かれる構成で、だいたい曲の長さは3分なのに対し、

6分ということで1975年の発表当時としては異例に長い作品。

そのため、ラジオ局でもかけてもらえないとレコード会社の担当者からは反対された。という話はファンの間では有名らしい。

 

様々な薀蓄やエピソードなどはファンじゃないわたしがここで語っても仕方がないので

さくっと感想。

8/10(85点)

 

ラスト近くのパフォーマンスの完コピ具合はYouTubeなどでも確認ができるんだけど

とにかく圧巻

観客も一緒になって歌って?!生のライブパフォーマンスを体感した気になれるので

もうこの映画は劇場で観る以外はあり得ないと言い切っていいでしょう

一般の映画、音楽ファンすらこうなるんだから

もちろん映画だから全てをなぞっているわけでなく、脚色の部分も含めてファンの方には満足できるんじゃないかな?

いやできない人はこれはドキュメンタリーじゃなく「映画」と割り切ってください 笑。

 

 

バンドのメンバーのことを知らなくったって、音楽を愛する人なら全て満足できるはずの1本

ストーリーとしては、バンドの伝記映画では当たり前のように描かれる

ボーカルがソロになっていくことへの確執、仲間割れ、

同性愛に気づいてからの愛への葛藤、友情再生あり

音楽に対する彼らの情熱と、ファンに対しての想い、

音楽に命を捧げ、生きぬく男たちの熱い想いが映像から溢れてくる。

ラストは感動で泣く!!なんて言われてもいるみたいで、わたしはそこまでではなかったものの、

帰ったらCD引っ張りだしたくなったし、持ってない曲は買おう!という思いにさせられた。

そして、また劇場で観たい

フレディマーキュリー、魂の叫び

 

 複雑な生い立ちや容姿へのコンプレックスを抱えた孤独な若者フレディ・マーキュリーは、ブライアン・メイ、ロジャー・テイラーたちと出会い、バンド“クイーン”を結成する。この個性的なメンバーの集まりは、互いに刺激し合うことで音楽的才能を開花させていき、常識にとらわれない革新的な名曲を次々に生み出していく。そしてついに、ロックとオペラを融合させた型破りな楽曲『ボヘミアン・ラプソディ』が完成する。しかし6分という当時としては異例の長さに、ラジオでかけられないとレコード会社の猛反発を受けるフレディたちだったが…。

 

 公式サイト

BOHEMIAN RHAPSODY   2018年    イギリス=アメリカ    135min

11月9日より、公開中〜


左から2番目、ロジャー・テイラー。中央、ブライアン・メイ。

すっかりカッコいいおじいちゃん。

マイク・マイヤーズはすっかり丸く?四角く?なったな。

 

ジョセフ、ラミ、グウィリムが来日。ベン・ハーディは次の映画の撮影で来られず。

4人揃ったら最高だったのにね〜

 

 


スマホを落としただけなのに

2018-11-09 17:04:42 | 劇場&試写★6以上

 

 

とりあえず、iPhoneの認証番号はバレづらーいものにしておくところから

この情報社会の世の中、自分の情報満載のスマホが赤の他人の手に渡ったら。

それも、その手口に詳しいヤツなら簡単に全ての情報を抜き出し、操作してしまうという恐怖。

志駕晃のデビュー小説を「リング」の中田秀夫監督が映画化。

 

キャスト

北川景子、田中圭、千葉雄大、バカリズム、成田凌、要潤、原田泰造ほか。

ふつーのサラリーマン役、はまります。

 

 

タイゾーさん頼りになりそうで全然何にもしてない。もっと頑張ってください。

むしろ千葉雄大くんがかなりの頑張り。

 

北川景子出演ドラマも映画も全く観たことなかった(気がする)けど

ホラー顔向き。リングの続編とかもイケちゃうんじゃない。

 

途中から、あれ?猟奇殺人モノ?と思わせて、ミステリーというほどでもないし、ホラーでもありません。

 

サラリーマンの富田はタクシーにスマホを置き忘れてしまい、恋人の麻美が富田に電話すると、聞き覚えのない男の声が聞こえてくる。たまたま拾ったというその男性のおかげで無事に富田のスマホを取り戻し、一安心の麻美。しかし、その日を境に2人の身に不可解な出来事が立て続けに起こる。不安になった2人はネットセキュリティ会社に勤める浦野に相談し、スマホの安全対策を施してもらう。そんな中、巷では山中で若い女性の遺体が次々と見つかり、捜査に当たる刑事の加賀谷は、被害者はいずれも長い黒髪の持ち主であることに気づくのだったが…。

 

 

6/10(60点)

 

 

テーマはスマホという現代のアイテムなのに、なぜか20年くらい前の映画っぽい古さ感じる

 

ちょこっとネタバレあり

ツッコミどころ多めでそこ含めてまぁ楽しめたのでギリギリ60点。

劇場で何度も予告編みちゃってて、あれ観るとどうせバカリズムが犯人でしょと思ったんだけど

流石にそんな簡単じゃなかった。

犯人探しというのも少しは楽しめるはずなんだけど、登場人物少ないから怪しい人はほぼ確定できる。

けど、このキャスト今人気の?俳優3人出演ということでよくよく考えたら犯人は二人に一人と絞られる。

でも千葉雄大のキャラが変すぎでしょ。 犯人像に限りなく近くして怪しくしすぎ。

長い髪の女性の隣にきていきなり匂い嗅ぐのはないだろ!

犯人がわかってからの犯人の行動や、このタイミングにここで自分の過去バラシかょ!と言いたくなる 笑

 

 

個人情報はしっかり管理しないと悪用された時の犯罪につながる怖さを実感。な作品でした〜。(普通すぎの感想)

 

 公式サイト

スマホを落としただけなのに        2018年  日本   116min

 11月2日より、公開中〜。

 

 

 


ヴェノム/VENOM

2018-11-04 23:08:02 | 劇場&試写★6以上

 

 

 

スパイダーマンのブラック版??

このヴェノム、マーベルとDCコミックの中でも常に人気上位のヴィラン(悪役)らしい。

監督はゾンビコメディ「ゾンビランドのルーベン・フライシャーってことでちょっと楽しみにしてました

 

スパイダーマン3でも出てきた黒いスーツのブラックスパイダーマン。

として着込んでいたコスチュームは、実はシンビオート(寄生生物)だった。
シンビオートが生き残るためには、生きている宿主が必要ということで、、、、

落ちぶれてしまったフリーライターであるエディ・ブロックに寄生する。

 

ってことで二人で一つ!We are VENOM

エディ・ブロックに、トム・ハーディ。

 

マーベルコミックでも、

この通りそのまんま。

 

よだれとか長い舌とかヌメヌメ感がエグいです。

 

 

元カノ、アン・ウェイングにミシェル・ウィリアムズ。

ショートも綺麗だったけど、このスタイルもお似合い。作品重ねるごとどんどん可愛くなっていくミシェル

 

「ライフ財団」の創設者であるカールトン・ドレイクに、「ナイトクローラーでも印象深かったリズ・アーメッド。

 

その部下で研究員に、プライベートでクリス・エヴァンスとくっついたり別れたりのジェニー・スレイト。

 

 

 

6/10(68点)

 

まぁ普通に面白かったけど、内容的に特別面白いってものでもなく 笑 話が単純で途中は飽きてちょっと眠くなった

特殊なスーツを身に纏ったスパイダーマンと違うのは

黒いその物体に寄生されたら、それは人格があって自分の意思もそのまま、自分の中にいて声が聞こえるということで

人格がふたつの状態で「全員が悪い人間ではないから、悪い奴だけ食べろ」と言い聞かせたり

元カノの前で「ちゃんと謝ったほうがいい」とかアドバイスしてきたり

悪い奴かと思えば意外と聞き分けがよく、

しかもエディが大怪我を負ってしまうと、そのヴェノムになっている間は自然治癒能力で

骨折しようが、体にデカイものが突き刺さろうが自然に治してくれる。

だからそのシンビオート(寄生物体)が体から抜けてしまうと、早く戻ってきて!

的な気持ちになるのでいつしか二人が合体してる状態でいてほしいと知らずうちに思える仕組み。笑

 

 

マーベルではおなじみのスタンリーももちろん出てくるし(通りすがり)

お約束のエンドロール後には、わたしの予想通り監督の過去作に出演のあの人が登場

次回でまたどんな感じで繋がるのかな。

マーベル作品はやっぱり大画面だね。

 

 

正義感溢れるジャーナリストのエディ・ブロックは、危険な人体実験が行われているという“ライフ財団”への執拗な取材がアダとなり、仕事も恋人も失ってしまう。その後、協力者を得て財団内部への侵入に成功したエディだったが、そこではトップのカールトン・ドレイクによって“シンビオート”なる地球外生命体を人間に寄生させる恐るべき実験が行われていた。そして被験者の一人と接触してしまったエディは、シンビオートの一体に寄生されてしまうのだった。やがてエディの身体を乗っ取ったシンビオートはエディの意志にお構いなしに、圧倒的なパワーと残忍さを兼ね備えた怪物“ヴェノム”へと姿を変えるのだったが…。

 

 

公式サイト

 VENOM               2018年     アメリカ     112min

11月2日より、公開中〜




プレミアにて