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続き

2017年11月14日 | 日記・エッセイ・コラム
良いきっかけだったのでジョビンの本の続きを読みながら寝ました。昨夜。

ピアニスト山下洋輔さんのあとがきも興味深かった。
ジョビンがジャズの影響を受けて曲を書いたのかどうか、というのは
よく様々な人が様々な立場で様々なことを言っているのを目にしますが、
このあとがきの内容は私がよく師匠から聴くことと一致している部分が多かったです。
ジョビンが常に勉強していたのはドビュッシーやラベルなどのフランス近代音楽であったこと。
彼らはすでにナインスの音を使っていたこと。

ジョビンがした仕事はあまりにも壮大で、目先の生活や名声のためではなくて
より良い世界を思い描いて後世の人たちのためにしたということが分かる。
そのことは心のどこかに忘れないで持っていなくてはと思いました。

お手洗いのロールタオルを新しく出しておく
とか
駅の蕎麦屋の席を立つときに(ってもともと立ち蕎麦だけど)テーブルを拭いておく
とか
次の人のために・・・ときいて思い付くのは、
ジョビンが後世の人たちのために・・・というのとレベルが違いすぎだけど、
確かに見ず知らずのすべての人と繋がり合えるような気だけはしてきます。

だからこそ「アーティストは世界を悪くするようなものは創り出すべきではない」のでしょう。

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