天候不順で2日晴れの日すら巡り合わないここのところ、たとえ単日でも晴れは嬉しい。
それをピンポイントで狙ったような今日、久しぶりの抜けるような青空の下で炭木づくり、
枝の裁断が、小屋の中では窯から炭出し作業を行う。
今日のような冬の晴天は朝に凍みることとセットになっているから寒さは厳しい。
後期高齢者軍団は寒さに負けずせっせと作業に励む。
窯の焚口を壊し中を覗くと、窯の手前の大半は燃え尽き白くて非常に軽い灰になっ
ている。しかし残っている雑木の炭は中折れするものがある割にはしっかりとしている。
奥の方はカシがいつものように堂々とした炭になり鎮座してござる。4晩越しの炭になる
が見た目はいつものものと変わりない。総産出量も301Kgとほぼ同じだから、違いは使
ってみてのことになる。午後からは炭木などの準備と並行して窯立てを行う。
拍車をかけてやってみたが夕方までに火入れの体制に至らず、障壁、焚口づくりを明
日に繰り延べ本日の作業を終える。
炭出しの時に取り出した招き猫、いい具合にできたものあり。本件は明日に報告。
窯の手前の方、雑木の炭
窯立ての終了時
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