5月20日過ぎに田植えをしたプランター米、いよいよ稲刈り。
といっても然したることではなくハサミでジョキジョキと切り束ねて天日干し。適度に乾
燥したら近所の人に進呈する予定。
その方も同様にプランター栽培中、出来た米は庭先に寄って来る雀に裾分けしてやる
のだとか。例年はこのような自家作米ではないのだが今年は出来のいいもち米に雀た
ちは舌鼓を打つかも・・・・・
右の3束は少し前に刈ったもの
5月20日過ぎに田植えをしたプランター米、いよいよ稲刈り。
といっても然したることではなくハサミでジョキジョキと切り束ねて天日干し。適度に乾
燥したら近所の人に進呈する予定。
その方も同様にプランター栽培中、出来た米は庭先に寄って来る雀に裾分けしてやる
のだとか。例年はこのような自家作米ではないのだが今年は出来のいいもち米に雀た
ちは舌鼓を打つかも・・・・・
右の3束は少し前に刈ったもの
見事な花を楽しませてくれたササユリ、内1本は花の後、種が育っている。種が熟れ
ると殻が割れて薄い羽根のついた種が出てくる。種は風に吹かれて遠くに飛ばされ
ることを期待してのものだろうと思われる。
ササユリは育てるのが難しく種を蒔いても芽が出ない、芽が出るのに何年もかかるな
どの声を聞く。事実、毎年多くの種が落ちているのに新しい苗はほとんど見ない。
台風の関係で少し涼しくなったと思ったら蒸し蒸しがぶり返し、少し作業をすると汗が
落ちてくる。未だ夏の名残か。ところが川辺に目をやると何時の間にか彼岸花が咲き
始めていた。ここの川辺は彼岸花を咲かせ楽しむために9月に入ると草刈りをする。
人様が暑いの涼しいのとのたまわっている間に自然は『彼岸がくるから彼岸花を咲か
せようかな』とばかりに開花を促す。
私はお亡くなりになった人たちを迎える盆と同じく、家の近くに彼岸花を咲かせること
でここがあなた方の家ですと教えているように思える。
あれほど雨が欲しいと騒いでいたのに降り始めるとうんざりするような天気が続いて
いる。稲刈りが始まり田んぼは刈り取られたところと遅い品種で残っている所のモザ
イクになってきた。会員の人たちもここ暫くはそちらの仕事で忙しい日が続きそう。
炭の夏場のシーズンオフも終盤にかかり今季の活動がぼちぼち見え始めてきた。
恒例行事として秋季レク、収穫祭への参加、いずれも手慣れたこと故、然したる難
儀はない。炭焼き開始にあたって今、窯の中にある焼き上がった炭を取り出すことが
最初の作業となる。新たなお客さんからの注文も見込まれ現体制との兼ね合いをみ
ながら捌いていく必要があり、注文の増加は嬉しい事なのに『兼ね合い』とはいささか
情けない気もする。炭焼きに携わる人たちを取り巻く旗色は芳しくはない分、知恵を
絞りだすことの重みが増す。