桑炭会 島根県伝統の炭焼き 

松江市八雲町で伝統的な八名窯を継承し炭焼き、販売をしています。
メインテーマは自然環境保全。

今年こそ、6連のササユリ

2018年05月30日 17時55分01秒 | 活動報告

昨年も6連の蕾をつけ花開くのを待ったが虫に食べられ無残な結果に終わった。長ら

くササユリを観察しているがよく分からない花だ。ある年、急に花が咲くかと思えば知

らない間に絶えてしまう。種を取り蒔いてみるが土壌が合わないと芽が出ない。

深く掘り苗を傷めないようにして移植しても中々、成功しない。

だからササユリを絶やさないのは自生している地域内で適当な放置の中、ご機嫌を損

なわないよう大切にしていくしかなさそうだ。

これから暫くは白い花と独特の香りで楽しませてくれる。

今年は6連の蕾をつけたものが隣り合わせで2本、内1本は今まで6連をつけていた苗の

ようだ。昔この周辺は雑木ジャングルで陽が射さないから花などはなかったが開拓してか

ら、ササユリ、春蘭、イカリソウなどが見られるようになった。

里山から人手が離れ里山崩壊、開墾し過ぎて里山崩壊、いずれも極端な結果だがベス

トな方法は誰もがよく知っている適度の自然保護に尽きる。

 両方に6つの蕾あり

                右側の花苗

            左側

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ぼちぼちの来店者

2018年05月28日 17時46分47秒 | 活動報告

店を開くとお知らせするのに何か目玉となるものが必要、商いではイロハのイであるが

俄か商人にはその才やチャンネルを持たずの勝負になるから品揃えに苦労する。

今回はもう直ぐ訪れる旧の端午の節句に合わせ、ちまきや柏餅を拵える米粉が用意さ

れた。来られた方々は米粉に木酢液や筍などを合せて買って行かれた。急ぎでない

人はお茶のサービスあり、その中の雑談には商品になり得るヒントもあり只のお茶のみ

に終わらないこともある。

バブル期の企業戦士ならば『こうした会話の中にもコンシューマーのニーズが眠ってお

り、それを如何に汲み上げ具現化するという・・・・』なんて口調になるのだろうが。

利益のみに縛られずお客さんの喜ぶ顔が利益と緩いコンセプトの桑並の杜、儲けて左

団扇はないだろうが、倒産させないで長く続ける努力をしたい。

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5月27日(日)店を開きます

2018年05月22日 17時00分00秒 | 活動報告

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鯉のぼりを下す

2018年05月21日 19時30分39秒 | 活動報告

八雲ゆう遊鯉のぼりは先週末19日に終わりを告げ賑わっていた親水公園はまたもとの

様子に戻っている。桑炭会は志多備神社前のホットスポット、炭小屋の2か所に鯉のぼ

りをあげてきた。山陰地方は旧で祝うから鯉のぼりはこれからが本番。長らく皆の目を楽

しませてくれた鯉のぼり、中には尾びれが千切て痛々しいものもあった。飾りっ放しだか

ら色は褪せるし、強い風・雨に耐えながらのことだから痛むのは致し方ない。

ご苦労様と念じながらの作業だった。

鯉のぼりに先立ち、炭小屋周辺に蔓延っていた草のせん滅作戦によりすっきり。

27日(日)の営業に向けてのお化粧。

 

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会員の田植えは一段落

2018年05月09日 18時01分19秒 | 活動報告

桑炭会の会員の大半は兼業農家、とはいえ一応リタイアした人ばかりだから換言すれ

ば専業、否いや炭焼きをしているからやはり兼業か。この地域の田植えは連休を中心

に行われている。稲の事は分からないのであれこれと説明はできかねるが小耳に挟ん

だ情報によると従来からのコシヒカリに加え、キヌムスメ、ハナエチゼンが推奨されてい

ると聞く。品種により田植えの時期が違うが大規模農家以外は単一品種の栽培が大

半。連休が明け一部の人を除きビッグイベントのひとつ田植えが終わり安堵のことと

思う。やれやれと思っている間に次のステージ、草との格闘が始まる。

先日、倒した椎の木の割り木を作るため炭小屋に出かけたら、頼みもしないのに草の

先遣隊が出てござった。

毎年、同じような事の繰り返しであろうが健康を保ち闘うことを喜びと考えられるように

したいものだ。

 

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