ダンナのぼやき

あられダンナの日々のぼやきです。
色んな事を思い、考えぼやいてます…。

国民不在の内部権力闘争

2010-08-31 23:59:51 | 多事争論
一体、何やってんでしょうね。

日本という国が、今様々な局面にあって困難な状態にあるのに、国政を担う首相とその政党が身内で派閥・権力闘争やっている場合かね?!

そもそも、かの小泉首相以降はろくに任期を満了した首相が不在な日本。
1年の間に首相がコロコロ変わる政情不安定な国を、諸外国がマトモに相手にあってくてるかね?!

菅首相。
ろくに急激な円高に対して何の対応策も出せない、又は関係機関に指示も出来ないってのはマズっしょ。
首相のイスに拘っているようですが、それならば代表選の中でも毅然とした態度で政策をアピールして、国民の生活も守る努力を最優先にして欲しい。
ヘラヘラ笑って、「小沢先生が代表選に出馬するのは良い事だ」とか言って、周りを取り込もうって態度も軽薄。
結局、小沢先生は諸悪の根源だからと権力の座から引き摺り降ろした訳でしょ?
首相ならば、今一番何が大切かってことを見極めてしっかりと行動して欲しい。

あと、小沢先生。
結局、公の場で自分を侮辱された事に対する怒りが根源にありますよね。
散々「金と政治」の問題で批判されたのに、今新たに自身のポストを要求したって…厚顔無恥過ぎる。
マスコミを巧みに使って、己のエゴを満たしたいだけとしか見えない。
正に「政党クラッシャー」の本領発揮やね!!

何にしろ、そこには国民不在。
一体何の為の、誰の為の政治と国政であるか見失ってますね。
もう好きにやって下さい。
新聞・TVの報道を見る度に、日本の将来は暗いって重たい気分になります。





Lilith Immaculate

2010-08-30 10:01:52 | 音楽
9月に新作を発表する「北の帝王」ことDIMMU BORGIRのネタを中心に追いかけてました。

ブラック・メタル界のもう一つの魔王、ダニ・フィルツ閣下率いる英国産吸血鬼軍団ことCRADLE OF FILTHも新作『Darkly,Darkly,Venus Aversa』のリリースに向けて着々と蠢いてました。

現時点で11月発売予定の新作は、遂にダニ閣下自身が立ち上げ運営するレーベル「Abracadaver(配給はPeaceville Records)」よりリリースされます。
前作『Godspeed On The Devil's Thunder』までは、日本ではロードランナー社が権利を持ってました。
果たして、新作は一体日本ではドコからリリースされるのか? そもそも日本でも無事にリリースされるのか?!…今から心配です。



さて今回はバンドとしては珍しく大きなメンバー・チェンジもなく(苦笑)、前作をリリースした後のツアーを廻った時とほぼ同じメンバー構成みたいです。
ダニ閣下が、それだけ今のメンツに信頼と自信がある表れでしょう(極端な言い方だが彼らの場合はダニ閣下さえいればバンドとして成立する:汗)。

そんな話題の新作『Darkly~』、既にネットにて新曲“Lilith Immaculate”を聴く事が出来ます。
コレがアップ・テンポながらも、シンフォニックで壮厳な雰囲気。
そしてダニ閣下の邪悪な金切り声と美しい女性Voがミックスされた、コレこそがCRADLE OF FILTH!って感じで最高にカッコ良いです!!

11月のリリースが楽しみです。



PS:CRADLE OF FILTHとDIMMU BORGIR共に、BEHEMOTHのネルガル様への支援を訴えています。ブラック・メタル界の熱い友情に感動しつつ、今は復活を信じて祈る事しか出来ないのですが…。


アジア風無国籍オムライス

2010-08-29 23:36:18 | 料理
この日曜日。

一週間の疲れが出たのか、家の用事だけ済ませてグッタリしてました(苦笑)。

そんな中でも、しっかりと晩ご飯を作ってます。

今日、作ったのは「アジア風無国籍オムライス」。

具材は鶏肉、トマト、タマネギ、ピーマン、ニンジン、キノコ各種。
調味料は塩コショウ、ニンニクとしょうが、白ワインも少々。

いつも中身のチキンライスは基本ケチャップで味付けしますが、今回は生のトマトを使ってナンプラーで味付けをしました。
あと下味と鶏肉を炒める時、鷹の爪も少々プラスしてピリ辛にしました。

卵ですが、実は隠し味としてみりんを少々プラスしています。
ピリ辛のチキンライスと、ちょっと甘い卵のバランスがちょうど良い食感になっています。

最近、ご飯系はチャンレジ・メニューが多いので、作っている時はヨメは怪訝そうにみてましたが、「辛いけど美味しい!」とペロリと喰ってましたわ。

今週も忙しくなりそうです。
しっかりご飯を食べて体力をつけて、まだまだ続く暑くて多忙な日々を乗り切りたいです。


PS:新作が凄く楽しみです、既にアルバムは予約済みです。



復活の日を待ちながら…。

2010-08-28 14:12:38 | 音楽
大好きなBEHEMOTH。

新作『Evangelion』をリリースし、世界征服に向けて順調に活動を続けていた。

それが突然、バンドの司令官であるネルガル様の「体調不良」を理由に、年内の活動を全てキャンセルしてしまった。

一体、BEHEMOTHに何が起きたのだろう?!

ネルガル様の健康状態の悪化は、かなり深刻な状態であると言われた。

そして今、真実が明らかになった。



何と、ネルガル様は今「白血病」という病魔と戦っている。
骨髄移植を受けるしか、この病魔を倒す手段は無いと言う…。

言葉も出なかった。

しかし、「白血病」という病魔は不治の病ではない。
骨髄移植を受けて、立派に回復した人は沢山いるのも事実だ。

正に鋼鉄の意志を持つネルガル様。
きっと、この窮地でも「白血病」という病魔との戦いにも勝利を掴んでくれると信じている。

今は、ひたすら「復活の日」を待つだけ。
信じています、負けないで…。

また、その勇姿と邪悪な咆哮を再び聴けるのが近い未来だと信じています。

ファンとして、1日も早い帰還を待っています。




仮面ライダーW FOREVER A to Z 運命のガイアメモリ

2010-08-27 23:55:07 | 映画
『仮面ライダーW FOREVER A to Z 運命のガイアメモリ』を観た。

コレが文句なしで素晴らしい作品で、良い意味で「正しいヒーロー映画の在り方」を描いた傑作でした。

別の言い方をすれば、「お子様向け映画」こそ高水準でなければいけないという、基本を忠実に守っているとも言えます。
かつてヒーローの活躍に胸を熱くした大人も、今リアルタイムでヒーローに夢中な子どもも、共に理屈抜きで楽しめると言う作品は簡単には出来ません。



本作を監督したのは昨年末『ウルトラ銀河伝説』で、子どもの頃よりウルトラマンを愛する大人達を感動の涙に溺れさせた坂本浩一監督。
坂本監督はアクションだけではなく、ヒーロー映画に一番何が大切なのかをハリウッドでしっかりと修得されて来たようです。







(警告:以下ネタバレ炸裂!)








さて、オープニングは戦隊モノの『天装戦隊ゴウセイジャー:エピック・オン・ザ・ムービー』。

自ら“エピック”とタイトルに掲げているが、コレは…本当に酷かった。



戦隊モノ・シリーズ史上、「最弱」と言われるレッドを含めて魅力に欠けるキャラクターと俳優陣。
全く面白味に欠けた脚本と演出、もう壊滅的なまでに退屈で中盤から寝てしまったので結末がどうなった知りません(苦笑)。



磯山さやか嬢。
グラビア・アイドルとしても、タレントとしても大好きです。
ただ、本作の異星のお姫様役は…正直ミス・キャストだったと思う。
逆に悪の美女幹部としてのゲスト出演なら、きっともっと魅力的(演技が上手かっただけに残念)だったのでは?!

昨年の映画版シンケンジャーは適度に遊びが効いていて、観ていて面白かったが…。
色んな意味で残念な駄作でした。


続いて、待ってましたの『仮面ライダーW FOREVER A to Z 運命のガイアメモリ』。

先に正直に告白すると、僕は『仮面ライダーW』のTVシリーズを観ていません(爆)。
だから、TVシリーズと比較して云々は言えません。
ただ観て判ったのは、TVシリーズの「パラレル・ワールド」的なものではなく、その延長上にある独自の物語というのは判りました。
結果的にはコレが良かったのだと思います。



平成仮面ライダー・シリーズは、作品ごとに「一見さんお断り」的な特異で難解な世界観と設定、それに伴う専門用語が飛び交います。
この『仮面ライダーW』でも例によって難解な世界観と設定やそれまでの物語の積み重ねの上に、この『FOREVER A to Z 運命のガイアメモリ』という物語は展開します。
この「一見さんお断り」的な問題は、登場人物や映画版の新キャラの親切丁寧な解説的セリフによりクリアーされます。
コレをわざとらしくやると失敗するのですが、さり気無く時間軸をズラしながら嫌味なく展開するので作品に入っていきやすいです。
コレは脚本の巧さが光っていると言えます。



本作の主人公たちの敵となるのは、松岡充(SOPHIA)扮する大道克己/仮面ライダー・エターナル率いる不死身の極悪傭兵軍団“NEVER”。
この“NEVER”の各キャラクター達が、セリフや登場シーンこそ少ないものの、各々の過去や特技が判る位に見事にキャラ立ちしていて秀逸。



「史上、最悪最凶の仮面ライダー」と言われた、大道/仮面ライダー・エターナルも非常に良い。



大道のその美貌(ちょっとV系!でも同じ歳!!:涙)と裏腹に、極悪非道な仮面ライダー・エターナルというキャラは良い。
そもそも、大道という男の背景にあるものが、実は非常に悲劇的で残酷であるのも「仮面ライダー」的と言うか、実に石ノ森的なキャラクターだと思う。



作品の鍵を握る、杉本彩扮する美女・マリア。



彼女の存在が、実はこの悲劇の発端となっている。
そこにある「母性の暴走(狂気と言っても良い)」は、一方的に“悪”として責める事が出来ないのも泣ける。



そんな悲劇的な要因とは別に、杉本彩はコレ以上無いってくらいにエロさ爆裂(笑)。
主人公の1人であるフィリップ(マリアに母の面影を見る)を「坊や」と呼び、ホテルに呼び出してネグリジェ(←死語か?)で迎える展開。
そして実は「母と息子」であった大道との関係も、何となく近親相姦的で淫靡な雰囲気が漂うのもエロい。
もう、そこにあるのは『花と蛇』的な禁断の香りであり、作品に非常に大きな影響と影を落としている。

しかし、そんな2人の強力かつ熱演を凌駕するのが、“NEVER”の泉京水を演じた元格闘家・須藤元気による怪演の前では霞んでしまう(爆笑)。
冷酷非情なテロリスト集団でもある“NEVER”の一員であり、そして元格闘家という須藤元気の強面を逆手にとって、ある意味反則的な爆裂オカマ・キャラというのはあまりに衝撃的過ぎる。



本作のゲストとして、クライマックスに登場して華々しくデビューを飾った「仮面ライダー000」。
何とも気の毒だが本来なら鮮烈なデビューも、京水に扮した須藤の前に完全に喰われてしまっている(苦笑)。
個人的にはコインを使う「000」だが、何かガチャポンみたいな面倒臭いヒーローという印象を持った…。
京水/ルナ・ドーパンドのインパクトが強過ぎて、今一つカッコ良いとは思えなかった(苦笑)。



あと本来の主人公でもある「探偵物語(松田優作!)」に憧れる気障なジャニーズ系みたいな章太郎。
そして、正に人間コンピューターとも言えるフィリップ。
まだ少年臭さがある2人だが、本作では互いの心の葛藤やアイデンティティの衝突によって、互いに「相棒」と呼び合うコンビに危機が訪れる。



互いの葛藤やアイデンティティの衝突。
それを互いに尊重して受け入れる事により、本当の意味で互いを理解し信頼し合える仲になるという展開は少年マンガの王道的な展開だ。

フィリップとの決別の後、「ジョーカー」のメモリーにより孤軍奮闘する章太郎の姿。
ライダー・パンチやライダー・キックを必殺技とする展開には、往年の昭和仮面ライダーを彷彿とさせる。
この辺りの描写は燃える!!
終盤からの展開は、正に怒濤。
観る者を圧倒しつつもエターナルの猛攻に窮地に陥りながらも、風都の人々からの「頑張れ!仮面ライダー!!」という歓声が、それが風となりベルト(サイクロン)で受けながら最終形態へと進化して戦う仮面ライダーWの姿は観る者の感動を呼ぶ。
コレこそが『仮面ライダー』の在るべき姿なのだと…。



その後に訪れる静かな結末。
お子様映画、ヒーロー物云々を抜きにして、娯楽映画としてコレ以上のエンディングは無いだろうって結末を迎えます。

素晴らしいです!



坂本監督は今日本映画でこの類のヒーロー映画を撮れば、今一番最高に面白い映画を撮れる監督だとも言えます。
評判のアクションですが、どうやって撮ればカッコ良いかってのを知り尽くしています。
個人的にはバイク・アクション、より実戦的なエターナルやNEVERの面々の射撃・格闘アクションが印象的でした。
しかし、アクションだけではなく、説教臭く熱過ぎない丁寧なドラマの演出も坂本監督のもう一つの「売り」かと思います。
今後、このジャンルにおいて素晴らしい傑作を作り続け、やがて再びハリウッドにヒーロー映画を撮らせば最高の逸材として、再び進出して欲しい。

素晴らしい映画です。
久々に観た後、心の底からスッキリして面白かった!!…と言える映画を観ました。


「強くてイケメン、嫌いじゃないわ!!」

なんちゃってクリーム・ドリア

2010-08-26 09:07:06 | 料理
バタバタと慌ただしい毎日。

晩ご飯はしっかりと作ってます。

前回、フライパン一つで簡単トマト・ソースのドリアを作りました。
それをそのまま流用して、クリーム・ソースのドリアを作りました。

具材はタマネギ、人参、インゲン、コーン、キノコ各種。

生クリームなんか買わずに、牛乳にバターとチーズで強引にそれっぽいソースを作る(笑)。
ただ、パスタの時よりも気持ち牛乳の量は多めかな?
でも、この牛乳の分量が微妙で下手すれば乳臭くなるので要注意です(笑)

味付けはブイヨン、塩コショウ、あとはチーズのみです。
最後にバジルをちょっと振りました。

前回と同じく最初はリゾットみたいですが、溶けるチーズをおいて蒸し焼きにするとソレっぽくなります。

チーズの焼ける、香ばしい香りがしたら出来上がり。
飢えたヨメが「美味しい」とは言ったものの、「味付けに改善の余地あり」とも言われました(笑)。
確かに、下味の段階をもっとしっかりやれば更に美味しくなったかも?…とも思います(笑)。
でも塩コショウの加減も微妙で、チーズの塩分との兼ね合いもあり難しいです。

何はともあれ非常に簡単に作れて、野菜も沢山摂とれるので、オススメのメニューでもあります。

スノーウィ・ショウ、DIMMU BORGIR正式加入決定!?

2010-08-25 18:20:41 | 音楽
今日、メタル系のニュース・サイトにて。

以前も噂として取り上げた、DIMMU BORGIRにあのスノーウィ・ショウ(ex.KING DIAMOND、DREAM EVIL、THERION)がクリーン・ヴォーカル兼ベースとして正式加入したと発表された。



THERIONが間もなくリリースする新作に全面的に参加しながらも、それに伴うツアーに参加せずにバンドからも脱退したスノーウィを「我々と同時期に新作をリリースする某メジャー・バンドから高額なギャラを提示され、ヴォーカル兼ベーシストとして引き抜かれた」とTHERION側はスノーウィと某メジャー・バンドを非難するコメントを出した。



同時期に新作をリリースする北欧系のメジャー・バンド、おまけにヴォーカルとベースのポジションへの参加となれば、すぐにそれがDIMMU BORGIRであるのは察知がつきます(苦笑)。
それに対してスノーウィ側はすぐに否定するコメント(あくまでも音楽的な方向性の相違と個人の音楽活動等が脱退の理由)を出したものの、当のDIMMU BORGIR側は何もコメントを出さずに沈黙を守りました。



ここ日本が世界最速のリリースとなる新作『Abrahadabra』。
ソレに向けてバンドは本格的なプロモーションを開始、新作からのシングル第1弾である“Gateways”もリリースしました。
ネットに上がった新作に関するインタビューで、シャグラット様が新作リリース後のツアーにおけるバンド構成に関して興味深い答えを出していました。



シャグラット様曰わく、「ツアーにはアルバムに参加した100人ものミュージシャン(やはりメインは大規模なオーケストラやコーラスがメイン)をツアーには連れていけないよ(笑)、キーボードにサンプリングして可能な限りアルバムのサウンドを再現したい。あとバンドのメンバー以外にも、サポート・メンバーを何名か迎えるつもりだ」との事でした。



新曲“Gateways”では壮厳かつ雄大なシンフォニックさと、少々ダーティーな女性Voとの絡みが非常に印象的な新たな名曲です。
新作が今まで以上にシンフォニック、そしてゴシックな路線であるのは間違いないと推測出来ます。
こうなるとシャグラット様の発言は興味深いです。
鉄壁の絆を誇る現DIMMU BORGIRの3人にプラスして、リズム隊とキーボードにバック・ヴォーカルを担当するメンバーの参加は間違いないと思います。
皮肉にも一番イメージしやすいのは今のTHERIONのような、楽曲に合わせミュージシャンを揃えた大所帯なバンド構成って事かと思います。

そこに来て、長らく不在だったヴォーテックスの、「正式な後任」としてスノーウィが加入したと言う事実は意外です。



バンド・メンバーの参加に関して、今まで散々メンバー・チェンジを繰り返した経験から、メンバーは非常に慎重な姿勢を崩さないで厳選している事実があります。
思えば何かと不安定だったDrのポストに、ブラック・メタル界における伝説のドラマーであるヘル・ハンマーが参加した時。
当時の5人の絆が強いので、自身のバンド(MAYHEM!)を持つヘル・ハンマーを“正式メンバー”として迎えずにサポート・メンバーという扱いになったのも有名な話です。
ヘル・ハンマーが離脱後、やはり正式なDrを迎えずに現在に至ります。



それがヴォーカル兼ベースというバンドにとって重要なポストに、ツアーのサポート・メンバーではなくて、正式メンバーとしてスノーウィを加入させたってのは異例中の異例。
DIMMU BORGIRというバンドにとって「もう1人のメンバー」と言っても過言ではない、敏腕プロデューサーであるフレデリック・ノルドストロームとの強い信頼感関係から、スノーウィにまで人脈がつながるのは容易に想像出来ます。
何より、DIMMU BORGIRの3人もKING DIAMONDへの憧れとリスペクトも高いでしょう(笑)。

確実に蠢き出した新生DIMMU BORGIR。
やはり次は何をするか全く目が離せません!!

PS:スノーウィのカッコ良い歌を堪能して下さい。



追加:8/26付け発表のニュースにて、スノーウィがDIMMU BORGIRに加入した翌日に脱退!
何とTHERIONに出戻った事が判明しました!!
シャグラット様曰く「俺たちは基本、シノレス、ガルダー、そして俺の3人編成のバンドだ」とコメント、ツアーが一体どんな編成になるかは未だ謎に包まれています(爆)。


ジャンボット登場!!

2010-08-24 20:36:05 | 映画
このブログで追っている『ウルトラマンゼロ The Movie 超決戦!ベリアル銀河帝国』。

撮影は順調なようで出演者のブログ等から、本編パートの撮影がほぼ終了した模様です。
スケジュール的には厳しくて過酷だったようですが、とりあえず無事に撮影が終了したので何よりです。



さて、そんな中。
前回チラっと触れましたが、その存在がまだベールに包まれたままだった「ジャンバード」のロボット形態である「ジャンボット」の姿が遂に明らかになりました。



今回の映画では惑星エスメラルダの守護神的な存在であり、超AIを搭載した戦闘機からロボット(単なる機械ではなく人格も持つ)に変形するキャラクターです。
その元ネタは往年の円谷巨大ヒーロー『ジャンボーグA』であります。



今回リファインされた姿ですが、オリジナルを尊重しながらもヒーロー・ロボットらしいカッコ良い現代的なアレンジが効いていて素晴らしいです。

一発で惚れました(笑)。



戦闘機から巨大人型ロボットに変形するジャンボット、正に「超合金」向きなキャラですね。
今からジャンボット貯金を始めます。
この年末は、この「ウルティメイトファース・ゼロ」にかなり投資しそうです(自嘲)。

ただ今回のリファイン・デザインを見て思ったのが、デザイン的には少し「グリッドマン」(会社違いとは言えコチラは当時はアイアンキングの現代的解釈だと思いましたよ:笑)を彷彿とさせます。



まぁ~あそこまで厳つくて玩具的ではないものの、何となくですが「似ている」と思えてしまうのが不思議です。
版権の都合で今回の映画登場を見送られた、否やはり登場するのではないか?と噂される「グリッドマン」。
今回は光の国という縛りはなく、あくまでもヒーローも敵も「銀河連邦」と言う大きな括りの中で登場するみたいです。
今後、ヒーロー/悪キャラを問わずに掟破りにして、マニア泣かせな思わぬキャラが登場する可能性も多大にあります。

作品への期待がますます高まりますね!!

暑い夏の夜とラーメン

2010-08-23 23:15:40 | 料理
暑いです。

毎日その暑さが厳しいのは身に染みますが、夜になると更に湿度(つまり不快指数)が高まるのは非常に辛いです(苦笑)。

そんな中、あまり冷たく口あたりの良いサッパリした物を食ってばかりではイカンと思い、晩ご飯は出来るだけ温かくてコッテリしたモノ(残念ながら写真を撮らなかったものの、昨日は“鮭のチャンチャン焼き”!)を作ってます。

今日作ったのは、我が家特製のラーメンであります。

ラーメンでコッテリ? 天下一品じゃないのに?!と思われがちですが、実はラーメンはかなりコッテリとした濃いメニューだと思います。
特に僕の場合、即席ながらもスープの作り方に味付け、チャーシューやネギ等の具材まで…かなりコッテリ気味に仕上げてます。
見た目があっさり風なんで、食べている側にはそんな意識は無いかと思います。

あまりに暑い毎日だからこそ、しっかりと内臓を温めてスタミナを温存しようって考えですわ。
出来るなら毎日ざる蕎麦かうどん、又は素麺であっても何も問題では無い僕の本音の裏返しです(笑)。

また明日、何か冷蔵庫の食材を見ながら、何かコッテリしたメニューが出来ないかと考えたいと思います。

こんな暑い夏だからこそ、天下一品のラーメン(コッテリ・麺大盛り・ネギ大・ニンニクたっぷり!!)を食いたくなりました。


Mechanized/FEAR FACTORY

2010-08-22 16:56:56 | 音楽
FEAR FACTORYの最新作『Mechanized』を聴いた。

以前にも言ったがアルバムとしては既に半年も前にリリースされ、真にFEAR FACTORYというバンドにとって復活を告げる傑作だと絶賛された。
その時、すぐに輸入盤として欲しかったが、いずれ日本盤がリリースされるだろうと思ったら…結果として半年も待たされた(苦笑)。
とは言え待った甲斐のある素晴らしいアルバムであり、コレこそがFEAR FACTORYと言うバンドの復活作だと思う。



さっきから「復活」という言葉を何度も使っている通り、FEAR FACTORYというバンドは一度解散している。

解散のキッカケは「バンド内における人間関係の悪化」。
特にバンドの創立者であるバートン・C・ベル(Vo)とディーノ・カザレス(G)の確執と衝突は、修復不能な状態にまで陥っていた。
そんな状況に耐えきれずにバートン自らがバンドを脱退(その前にディーノを解雇したという説もある)、その後FEAR FACTORYというバンドは結局解散してしまう。
だが、レイモンド・ヘレーラ(Dr)とクリスチャン・オールド・ウォルバース(G)が中心となり、バートンを呼び戻してすぐにFEAR FACTORYは再結成された。
再結成されたFEAR FACTORYを悪く言うつもりは無いが、ディーノ不在という事もあり大切な「何か」が欠けたままであり、以前のように魅力的だとは個人的には思えなかったのが本音(アレはアレで充分にカッコ良くて完成度も高かったとも思っていますが)。

それを一番痛切に感じていたのは、他の誰でもなくバートン自身だったかもしれない。



かつて互いのエゴにより、憎み合っていたバートンとディーノ。
バートンから歩み寄る形で二人は奇跡的な和解を果たし、それがバートンとディーノによる真FEAR FACTORYの再始動へと発展する。
当然驚いたのはレイモンド&クリスチャン。
今後のレコード契約やバンドの活動方針を巡りバートンと揉めていた事もあり、レイモンド(実はバートンとディーノからの参加要請は受けていた)&クリスチャンはFEAR FACTORYの使う予定だった楽曲をメインに使用してARKAEAという別バンドを始動させる。
バートンとディーノ、そしてレイモンドとクリスチャンは互いに「FEAR FACTORY」というバンド名の使用と楽曲の権利等を所有を主張、今も法廷で争いが続くという複雑な状態にある。

何はともあれ、個人的にはバートンとディーノがいるバンドこそがFEAR FACTORYであると思う。

そして、真の復活作である『Mechanized』。
コレには問答無用の攻撃力と怒濤の疾走感、殺傷力の高いパワーと金属的なヘヴィさ、そして情感豊かで美しいメロディー。
正にFEAR FACTORY!という楽曲が満載された、素晴らしいアルバムに仕上がっている。
全盛期のFEAR FACTORYが持っていた、他には無い特別な「何か」を取り戻している。



FEAR FACTORYと言えばディーノによる金属的でヘヴィな鋭いギター・リフが、変幻自在に怒濤の勢いで無慈悲に炸裂する。
それに人間的な要素としてバートンによる肉体から湧き上がる咆哮と、時には浮遊感が伴いながらも悲壮感すら漂うメロディアスな歌との融合こそが“核”である。
本作でも、この二人の個性の衝突は凄まじく、FEAR FACTORYがどう言うバンドであるかと言う事実が聴く者を圧倒する。
この強烈に高い、テンションのぶつかり合いがカッコ良くもあり快感でもあり、このバンドの醍醐味だ。



個人的には、正に轟音とも言える楽曲の中において、ただスクリームするのではなくて、しっかりと唄う事に大きな比重をおいたバートンの“歌”が印象的だ。
声量・歌唱力共に、以前よりも明らかに向上しているのも素晴らしい事だと思う。

あと以前からのメンバーであり、本作にも参加しているバイロン・ストラウド(B)の紹介によりバンドに参加したジーン・ホグランド(元STRAPPING YOUNG LAD)のドラムも相当エグい。



全盛期のFEAR FACTORYにおいてマシナリーなリズムは非常に重要だったが、自ら「俺は人間リズム・マシンだ」というジーンの人間離れしたヘヴィさと音数にスピードを兼ね備えたドラムも気持ち良いまでにエグい(脚が2本とは思えないツー・バスの連打は超人的!)。

本作には捨て曲は無い、楽曲の充実が素晴しい。
エンディングを飾る超大作“Final Exit”のドラマチックな壮厳さ、美しさにも感動して欲しい。
一時期、インダストリアル・メタル系のバンドは沢山あったが、やはりその元祖とも呼べるFEAR FACTORYの『Mechanized』というアルバムは文句無しで傑作である。

多くのメタル・ファンに、怒涛かつ無慈悲に聴く者を叩きのめすサウンドを体感して欲しいと思う。


あんたの敵に対する憎しみ
それを恐れるんだ
あんたの信じる神や救世主と名乗る存在
それが一番怖ろしい
過ちを犯した救世主
何が一番怖いと思う
あんたの信じる神こそが
最凶最悪の恐怖を象徴しているんだ





PS:METALLICAのゲストながらも約9年振りとなる来日も喜ばしいです。