ダンナのぼやき

あられダンナの日々のぼやきです。
色んな事を思い、考えぼやいてます…。

自分の「居場所」

2015-01-25 18:41:32 | 雑談
久々のブログ更新です(苦笑)

昨年の秋からTwitterを始めました。
その手軽さにハマってしまい、ブログの方を疎かにして訳ではありません。
時季を同じく、仕事の方が滅茶苦茶忙しくなって来ました。
多分、これまでの人生の中で今が一番多忙かもしれません。
前にも同じ様な事を言いましたが、ブログを書きたくても書けない状況が続きました。
正直、今もそんな状況が続いています。
Twitterの投稿ばかりになってしまう現状です…。

とは言え、僕にとってこのブログは凄く大切なモノです。
もう今年で、早いもので書き始めて10年(!!)を迎えます。
自分でもこの事実に驚いています。
凄く大切なブログです、これからも大切にしたいと思っています。
単なる僕のアホな駄文に、今も多くの方々が見てくれている事実も凄く嬉しいです。
以前のようにマニアックなネタに突っ込んだり、言いたい放題な事は少なくなると予想されます。
でも、このブログはしっかり継続させて行きたいと思います。

私事で恐縮なのですが、昨年転職しました。
昨年の今頃の状態と、今の自分の居る現状の違いに戸惑う事も多いです。
「何か凄く遠くに来たな」と思う事も少なくありません(苦笑)
たった1年で、ここまで劇的に環境が変わるのかと怖くなる事もあります。
ただ昨年の今頃、自分の「未来」に関して不透明で不安ばかりだった事。
「何とかなるだろう」という楽観的な思いと、先行きの見えない不安定さに心揺れる事が多かったです。
今、こうして自分がしっかりと「居場所」を持っている事は本当にラッキーだったと思います。
偶然とも言える巡り合わせ、新たな出会い、そしてその中で支えられている自分が居ます。
多くの方々との出会いや、そして理解と支えがあって今の自分がいます。
まだまだ過渡期で、今後も色んな事が起きると予想しています。
そんな中でも、しっかり日々を大切に積み重ねて過ごして行きたいと思います。
仕事だけでなく、自分の生活だけでなく今や自分の一部であるこのブログは自分にとって大切な「居場所」であります。

色々な事があるとは思いますが、今後もこんな僕とこのブログを暖かく見守ってください。
よろしくお願い致します。


阪神・淡路大震災から20年…。

2015-01-17 13:19:28 | 多事争論
今日、あの「阪神・淡路大震災」が起きて20年という時間が経ちました。

もう「20年」も経ったという事実に驚きます。
でも、自分の中では「あの日」の記憶は今も鮮明です。
昨日の事の様に憶えています…。

あの激しい揺れ。
いつまでも続く余震。
停電、電話の不通、交通機関の麻痺。
そしてTVで見た、あまりに信じられない程の凄惨な現状。

あの日、地震が起きた直後。
僕が一番最初にしたのは電気や電話と水道の確認。
その後、すぐにコンビニに走り電池と水とカップ麺等を大量に買い込みました。
電話をしたくても不通の為に、近所にあるボロボロの公園にあった公衆電話に行って親戚や友人の安否確認をしました。
誰もいない公園だったのに、僕が電話を切った後に自分の後ろに長蛇の列が出来ていたのも驚きでした。

今、仕事でも震災を知らない方々が多くなってきました。
まだ当時は幼過ぎて震災の記憶が、風化してしまっている方も多くなっているのも現実です。
敢えて言うなら、「あの日」を体験した僕たちにとって今日が特別な日である事。
そして今日という日を絶対に忘れてはいけないという事です。

今朝、穏やかな朝を迎えました。
しかし一方では今も多くの方々が、「あの日」からの苦しみや痛みを抱えたままであると言う事実。
今、生きている我々が日々をしっかりと生きて行く事が本当に大切であり感謝の気持ちを忘れてはいけないと思っています。

あの日、亡くなられた方々のご冥福を心より御祈り致します。

2014年度超個人的映画BEST-10 & WORST-3 (PART-2)

2015-01-04 01:03:08 | 映画
と言う訳で後半。
サクサクとTOP-5を紹介して行きます!


第5位『インターステラー』



クリストファー・ノーラン監督、入魂の最新作。
この人、知的で小難しい作品によって自身の持つ真性の「ヲタク性」を隠そうと必死だった(笑)
そんな事はどうでも良い、正々堂々と開き直って作った作品の判り易くて素晴しい事よ!
余計な事は要らない、ただ自分の好きな様に撮った作品は文句無しで傑作となった。
「これぞ新世紀の『2001年宇宙の旅』!!」みたいな事は言わない。
キューブリックはそんな優しい作品を撮る人じゃなかったし、本作の内容はあまりにベタベタ過ぎるから。
はい、泣きましたよ。
否、正確に言えばクライマックスは嗚咽が漏れる程に号泣しました(自嘲)
こんなに劇場で泣いたのは久しぶり…。
自身が好きな様に撮った作品だからこそ、観る側を素直に感動させる事が出来るんだと思う。
ノーランよ、もう隠す必要は無い。
今後も自身に持つ「ヲタク性」を全開にして面白い映画を撮って欲しいと思ってしまう傑作。


第4位『イコライザー』



これまた魂が震える程、カッコ良い!と言えた傑作。
ある意味、狂気スレスレでやり過ぎてしまった感は否めない(笑)
ただ、本作に限って言うと徹底的にやってしまう事に大きな意味がある。
近年流行りの「実戦派アクション映画」かもしれない。
でもクライマックスの大バトルは、もうスラッシャー・ホラー映画の様な凄惨さも含んでいた。
最初の30分、何も起こらず主人公の静かながらも少々病的な一面を持った日常が描かれる。
その30分以降、もう主人公も病的な一面もあってその無敵ぶりには恐怖すら感じてしまう程の落差を感じる。
痛快な「勧善懲悪」モノではなく、何処か歪んでいて切ない要素を持っていたのも非常に印象的。
主人公を演じたデンゼル・ワシントンは、本作のシリーズ化を熱望していると言う。
当たり前でしょ、誰だってこんなダークで無敵なヒーローを絶対に演じてみたいと思うもん!
あとヒロインのクロエ・モレッツ嬢。
断然本作の方が、あの「キック・アス」の続篇よりも輝いていたと思います。
祈・シリーズ化!!


第3位『ALL YOU NEED IS KILL』



トム・クルーズの新たな最高傑作!
トム・クルーズと言う映画スターの、やや自虐的ながら面白い映画を作りたい!と言う姿勢には感銘を受ける。
ある意味自身の事を自虐的にここまでネタにして、一転してここまでカッコ良く描いてしまうのは痛快。
本作は小難しい理屈ではなく、ただ観終わった後に「ああ楽しかった!」と言える超娯楽大作。
それが今どれだけ重要か、結構見過ごされてしまっていると思う。
日本のラノベが原作になっているが、ここまで豪快なハリウッド・テイストのSFアクション大作に仕上がっていた事にも驚いた。
とにかく楽しい、そしてカッコ良い。
ラストの解釈によって印象が変わるのも事実だが、ここまで大胆にやってくれれば何も言うまい。
あとは死んで死んで死にまくって、無敵のヒーローになっていくケイジ(演:クルーズ)の姿に爆笑しつつカッコ良いと思えば良い。
面白い! カッコ良い!!
それだけで充分だと思える傑作(SFだけでなくブラック・コメディとしても)だと言えます。


第2位『ゴーン・ガール』



いや~久々に劇場で震え上がりました。
色んな意味で「恐ろしい」と感じた作品です。
明るくなった劇場の空気が、凍り付いているのも感じました(笑)
でも…サイコ・スリラーの皮を被ったラヴ・ストーリーだとも思いました。
しかし、そこにあるのは歪んだ狂おしいまでの愛です。
結局、男はいつまで経っても「子ども」のまま。
例えそれが心を切り裂く様な“通過儀礼”を受けるしか、男という存在は「大人」にはなれない。
フィンチャーはやっぱり天才!
『ファイト・クラブ』に匹敵する、凄まじい傑作が誕生したと言えます。
ベン・アフレック、そのニヤ気面で新たな「暗黒の騎士」を演じられるのか逆に心配になりました(苦笑)


『GODZILLA ゴジラ』



もう昨年はこの作品に尽きます。
再リメイクの噂から、当ブログでずっと追って来た作品でもあります。
そして何と言っても「ゴジラ」の最新作です。
5回、映画館で観ました(苦笑)
賛否両論、ハッキリ分かれると思います。
作品としての粗や、問題点も確かに多いです。
でも僕は大好きです、『パシフィック・リム』と同じ様にこよなく愛する作品になりました。
極端な事を言うと、ずっと観たいと思っていた「ゴジラ」がやっと観れたと言う思いもあります。
ソレは最高傑作である第1作目と言う呪縛からの解放であり、新しい「ゴジラ」の姿への再生につながったとも言えます。
本作がなければ、本家日本の「ゴジラ」復活は無かったと思います。
次回作は、より激烈な怪獣バトルが展開する作品になりそうです。
ファンとしては、将来『パシフィック・リム』や現在製作中に『キングコング』ともクロスオーバーして欲しいです(笑)
ハリウッドにおいて、本当に「怪獣映画」という金脈を見つけた記念すべき作品かと思います!!



続いて「WORST-3」。
この3作以外にも酷い作品はありました(没)
ただ自分の中での期待度が高かっただけに、そのガッカリ度も凄かった。
以下3本です。


・『エクスペンダブルズ3:ワールド・ミッション』



アレ?
僕の期待していた映画とは、まるで違っていたのでガッカリしました。
キャラの増え過ぎ、雑な脚本、監督の未熟な演出。
敗因は一杯ありますが、スタローン自身が認めている様に最大の失敗は「PG-13」指定にした事。
楽しい中にも、ピリッとしたブルータルさがあるのが本シリーズの醍醐味かと思ってました。
コレが「R指定」ままなら、もっと締まった作品になっていた…かも?!


・『トランスフォーマー/ロスト・エイジ』



まさかベイ師匠の、大好きな『TF』シリーズをWORSTに挙げる日が来るとは…。
もう正直言って、マンネリでネタ切れ。
確かにVFXは凄いかもしれないけど、そこには何の新鮮味も無い。
挙げ句の果てには、自虐的なセルフ・パロディ的な内容…観ていて痛々しかった。
ベイ師匠の降板が決定した今、新たな「血」によってシリーズを真に再生させる時を迎えたと思います。


・『平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊』



止めとけば良いのに、何故か行ってしまう劇場版『仮面ライダー』(自嘲)
今回、遂に御大・藤岡弘、まで担ぎ出したので作り手側も多少本気かと思っていたのですが…。
とにかく酷かった。
脚本、演出、アクション、見事にどれも噛み合ってないしグダグダ。
そこに漂うのは、猛烈なコント臭のみ。
こんな安上がりの映画を量産して、東映は「仮面ライダー」のブランドに傷が付くと思ってないのか?
過去のMOVIE大戦では低予算なりに、しっかりと面白い映画になっていたのに。
ラストのオチの付け方も含めて、ホンマに酷かった。
こんな「仮面ライダー」映画を量産するなら、以前に計画した「石ノ森先生版アベンジャーズ」を真剣に考えて欲しい。



という訳で「2014年度超個人的映画BEST-10 & WORST-3」でした。
相変わらず偏っていると言うか、個人の思い入れが強いランキングになっているな~と思います。
2015年、今年も観たい作品・期待している作品が一杯あります。
劇場でそう言った作品を観て、またこのブログで語れれば嬉しいと思っています。
おバカなブログでありますが、今年もよろしくお願い致します!!

2014年度超個人的映画映画BEST-10 & WORST-3(PART-1)

2015-01-03 23:29:24 | 映画
明けましたおめでとうございます!

すっかりブログの更新が滞ってしまいました。
今年になってTwitterを始めて、その手軽さにハマったと言う訳ではありません(苦笑)
以前とチョロっと言いましたが、昨年僕は仕事が変わりました。
正直、仕事の多忙に撲殺されてしまったと言う現実はあります。
映画にしろ、音楽にしろ、しっかりと語りたいと言う思いは強かったです。
しかし、以前にようにしっかりと熟考(?)してブログを書く時間を確保出来なかったと言うのが本音です。
昨年も良い映画、音楽に沢山出会いました。
ソレをしっかり語れなかった自分自身に対して、非常に歯痒い思いもして来ました。
今年からは、そんな状況を改善して余裕を持ってブログを綴りたいと思います。
ってな訳で、やります「2014年度超個人的映画BEST-10 & WORST-3」!
ブログやTwitterで紹介しなかった作品も挙るかもしれないですが、今年も色んな映画を観ました。
相変わらず偏ったランキングですが、早速10位~6位までザックリと紹介します!!




第10位『リディック:ギャラクシー・バトル(Blu-ray完全版)』



我らがヴィン兄貴のSF/怪獣&アクション映画の最新作です。
前作が豪華絢爛な「ドラゴンボール」って感じで、個人的には全く乗れませんでした。
しかし、今回は原点回帰と言う意味もあり傑作『ピッチ・ブラック』の要素が満載に詰まったSF/怪獣&アクション映画に仕上がってました。
やっぱりこの何とも言えないB級っぽさ、そして硬質でヴァイオレンスな感じがサイコーです。
走り屋にして大泥棒な兄貴も良いですが、個人的には宇宙にその名が轟く極悪人のダーク・ヒーローも大好きですわ。
あと本作は劇場公開版も良かったけど、個人的にはBlu-rayの「完全版」の方が圧倒的に完成度も上で面白かったと言えます。
リディック、その故郷を捜す旅は続くのか?
今後の展開に注目です。



第9位『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』



正直、期待と不安が入り交じって本作を観ました。
しかし観る前に抱いていた不安やネガティヴな思いは消え失せ、しっかりとした作品を観れた事の興奮と感動に変わってました。
確かに賛否両論はあるでしょうが、しっかりSFアクション・アニメしてくれていた事が本当に良かった。
個人的な趣味もあるかと思いますが、近年の日本アニメの変貌ぶりには正直ついて行けなかったです(苦笑)
俺、「萌え」ではなく「燃え」が観たいのに!って思いが強かったです。
そんな思いに、本作はしっかりと答えてくれた傑作だと思います。
先のリメイク版でも、少々「萌え(否エロと言っても過言ではない)」に走る傾向があったので…。
「ヤマト」は、やっぱり「漢のロマン」である事を再認識しました。
ここまでやって、2ndシーズンは無いって事は無いでしょう?!
期待して吉報を待ちたいと思います。



第8位『Her/世界でひとつの彼女』



らしくないチョイスかもしれませんが(苦笑)
観る側の心にグッと突き刺しながらも、何とも言えない感動を与えてくれたのが本作でした。
個人的にこの監督の映画には、今まで一度も乗って観る事が出来ませんでした(期待をして観ても)。
しかし、今回は期待していた以上に衝撃と感動があって驚いたのが本音です。
本作には優しさや癒しがある作品ではなく、最後には主人公は突き放されて初めて「現実」と向き合います。
それこそが、観る側の心を突き刺しながらも感動してしまう大きな要因ではないでしょうか?
はい、泣きました(苦笑)
決して共感した訳ではなく、誰もが抱える「どうしようもない孤独」は結局自分がその「孤独」と向き合う事でしか解消出来ない。
でないと心の隙間は埋まるどころか、どんどん深い闇に埋もれてしまう。
ラスト、主人公がとる行動を見て色々考えさせられる作品だったかと思います。


第7位『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』



今年も一杯アメコミ映画は観ました(笑)
でも、その中でも個人的には本作が一番面白かったと思っています。
ある意味『ダークナイト』や『アベンジャーズ』の登場によって、その限界点が見えたと思ったアメコミ映画。
しかし、そこに大胆に政治色をプラスして今の社会の在り方を問う作風にしたのは実に斬新だった。
真の正義とは何か?
ソレを問われて、苦悩するキャップの姿は非常に印象的でした。
あと『アベンジャーズ2』を経て、次の『キャプテン・アメリカ:シヴィル・ウォー』に繋がる事実も魂に響いた。
ヒーローという存在の光と闇を、このシリーズではしっかりと描く心構えの様だ。
単純にカッコ良くて面白いが、同時に考えさせてくれる要素が大きい。
個人的には『アベンジャーズ2』も早く観たいが、それ以上に本作の「続き」を早く観たいと思ってしまったのが本音(微笑)
宿敵となった親友バッキーとの関係、そしてスタークとの衝突と戦いを早く観たいです。



第6位『猿の惑星:新世紀(ライジング)』



滅茶苦茶、期待していた作品です。
監督交替の心配もあったのですが、本作も素晴しい傑作に仕上がっています。
ある意味、前作以上に冷淡なトーンで猿と人類の全面戦争突入を描いた本作。
猿であれ人間であれ、より良き選択肢があってもソレは一つの怨恨によって歪められて行く哀しい現実。
そこにかたい友情や家族以上の信頼関係があっても、どす黒く燃え上がる憎悪によって簡単に失われてしまうのが切ない。
そして待っているのは、誰も望まない悲劇的な未来と言う結末。
それは猿と人間と言う種が、互いのどちらかが絶滅するまで続く凄惨な戦いの始まりでしかない。
本作は猿と人間と言う関係にあるが、実際に人間を顧みても何も変わらない事実がある。
互いの人種、国籍、宗教、利益によって今も世界の何処かでは紛争が続いている。
ラスト、全てを悟ったシーザーの眼差しは何とも印象的でした。
シリーズが継続する噂もありますが、個人的には次回作でしっかりと完結を迎えて欲しいと思っています。


っと言う訳でザクと第10位から6位をまでを紹介しました。
次はTOP-5、そしてWORST-3を紹介したいと思います。