ダンナのぼやき

あられダンナの日々のぼやきです。
色んな事を思い、考えぼやいてます…。

PAC-3の配備と『ガメラ3』

2009-03-31 22:19:31 | 多事争論
今日で今年度も終わり!

明日からは、また新年度のスタートだ。

以前にも言ったが、今年は何も気負う事もなく、とにかく僕の仕事に全力投球するだけだ。
他の事は気にしない…様に努めたい(苦笑)。

こんな気持ちで新年度を迎えるのは、もう何年振りになるだろうか?!

さて、話題はコロっと変わって。

北の某国が、新年度早々にミサイルを発射する様だ。

北の某国は「人工衛星の打ち上げ実験」だと言うが、コレがお馴染みのミサイル発射であるのは間違いない。

傍観を決め込んだアメリカや韓国とは違い、今回日本政府は異例とも言える早さで対抗策を打ち出した。
この類の軍事絡みの一件には、ハッキリ言って逃げ腰であったが、「まさかの事態」に備えて動いたのには驚いた。



もし、冗談抜きで日本の領海・領域内にて、北のミサイルが落ちたら…きっと世界(と言うよりも極東)情勢は更に緊迫するのは間違いないだろう。

多少、配備にもたつきがあったので自衛隊は大丈夫か?と思ったが、日本政府は北からミサイルに対して明確に「防衛」する姿勢を示した事は本当に異例だろう。

親分のグダグダ騒ぎで支持率が暴落する民主党に対し、給付金や高速道の値下げ、そして今回のミサイルの脅威に対する迅速な対応は、自滅しかけた自民党政治の追い風になったのも何とも皮肉だ。



北はホンマにミサイルを撃つのか?

毎度お馴染みの「撃つ撃つ詐欺」で、欧米諸国にその存在に示したいだけなら良いのですが…。

さて、今からちょうど10年前。

北の某国が日本に向けて、数回テポドンを発射する“事件”がありました。

そんな中、公開されたのは今も怪獣映画の傑作と誉れ高い『ガメラ3:邪神(イリス)覚醒』が公開されました。

平成ガメラ・シリーズと言えば、自衛隊の全面協力が話題でもありました。
自衛隊と怪獣の“共闘”という『ガメラ2:レギオン襲来』にて、リアルな自衛隊によりミリタリー描写は究極かと思われました。

しかし、当時のある週刊誌が「『ガメラ3』は自衛隊による、対北朝鮮からの防衛シュミレーションだ!」と言う記事があり驚いた記憶がある。



前半における空自の「国籍不明機(実はギャオス)」に対するスクランブル、終盤におけるイリス(この場合はガメラも含まれる:笑)に対する空自と陸自の速やかな連携は、非常に「映画的」にはドラマチックであり印象的だった。

もし、コレがホンマに自衛隊にある「対北シュミレーション」だったら…ゾッとしてしまう。

今、PAC-3が配備されたのは正に敵を撃墜しても、その被害が最低限に抑える為だ。

イージス艦にしろ、PAC-3(ペトリオット・ミサイル)にしろ、こちらに向かってくるミサイルを撃墜するのは至難の業なのは事実だ。

来週、北がホンマにミサイルを撃たない事を願うばかりだ。





エリック・カーに捧ぐ

2009-03-29 13:56:27 | 音楽
薬と点滴が効いたのか、やっと体調が回復してきた。

そんな中、しっかりと『KISS:地獄大全』は観ています。

やっぱりKISSは良いとしみじみ感じました(笑)。

ただ、観ていて非常に感傷的になってしまう瞬間があります。
それは、KISSの2代目ドラマーであるエリック・カーの「在りし日の映像」。
そして、そのあまりに突然の死について語られる事が自分としては、観ていて“楽しいKISS”にあって唯一深い悲しみを抱く瞬間でした。



僕が初めてHM/HRに魅了されるキッカケとなったのは、他ならぬKISSでありました。

もう『I Love It Loud』のPVを観た瞬間、今まで感じた事のない衝撃を受け、次の日に彼らのレコードを買いに走った事を、今でも昨日の事のように鮮明に記憶しています。

僕はジーン“社長”シモンズを崇拝していますが、小柄ながら豪快なドラミングとワイルドな歌声のエリック・カーも大好きでした。
僕にとってKISSのドラマーはピーター・クリスではなく、エリック・カーであります。



そんな彼が病魔に冒されたと知った時はショックであり、そして結局KISSに復帰する事を願いながら、そのまま他界してしまった時は…もう言葉に出来ない程のショックと悲しみに襲われました。

だから、その後にエリックの復帰を願いつつバンドが完成させた傑作『Revenge』を引っ提げて来日した時も、ショックをまだ引き摺っていたので公演を観に行く事も出来ませんでした。



常にKISSはオリジナル・メンバーでの再結成の噂が絶えなかった訳ですが、その度にポールとジーンは否定し続けました(高額なギャラを提示しても「NO!」言い続けたのです)。
それは個人的にはエリックの存在が大きかったと思います。
事実として、KISSというバンドに在籍した期間はピーターよりもエリックの方が圧倒的に長く、音楽的なバンドへの貢献だけでなく、かつてKISSが低迷した時から人間的にもポールとジーンを支え続けたのは2人も認めています。
 


そんなエリックの最期のKISSとしての演奏が、『God Gave Rock' n ' Roll To You II』のPV撮影でした。

この時、抗がん剤によってカツラを着用し、全身を襲う激痛に耐えながらエリックはパフォーマンスしています。
もう、それだけで号泣でありました。
ホンマに涙が止まりませんでした…。

コメンタリーで、エリックは病に勝って生きようと必死だったのに、自らアルコールやドラッグによってその命を粗末に扱う連中の事は絶対に許せないと言う言葉が重く響きました。

ただエリックの死こそが、頑なに拒否し続けたオリジナル・メンバーでの再結成につながった様に思います。
オリジナル・ラインナップが再び崩壊しても、KISSは今も最強のロックン・ロール・バンドとして健在です。

エリック、僕にとって今でも貴方こそが「KISSのドラマー」であります。



神は我にロックン・ロールを与えたもうた
その魂は誰の心にも宿るもの
神は我々にロックン・ロールを与えた
人々はロックン・ロールによって救済される



恨めしき我が扁桃腺

2009-03-27 20:01:59 | 健康
実は風邪をこじらせてしまい、今は非常に具合が悪いのであります。

元はヨメから感染ったモノながら、何せヨメから来た風邪なので質が悪い(笑)。

扁桃腺がパンパンに腫れ上がり、高熱にうなされている。

平熱が35.5℃の体質なもんで、今日みたいに39.5℃までの高熱になると、ホンマに冗談抜きでフラフラで世界が歪んで見える。

かつて、かかりつけのお医者さんから、「人の2倍は立派な扁桃腺」と言われた僕の扁桃腺…それがダメージを受けると悲惨だ。

今日も実は仕事を早く切り上げ、帰りに病院に行って点滴をしてもらった。

最近、僕のブログの検索ワードにて、「口蓋垂」が非常に沢山ヒットしている。

皆さん、扁桃腺が腫れて、のどちんこが舌に乗ったら、そりゃ~ビックリするでしょうね(苦笑)。

そんな僕も、また「口蓋垂」寸前です。

この週末は『ウォッチメン』を観るのが楽しみでしたが、また自宅にこもって静養でありますわ…(涙)。



地獄大全!!

2009-03-26 22:32:10 | 音楽
いや~今日来ました!

我が愛するKISSのDVD-BOX、全18組の『KISS:地獄大全』!!

ファンとして、もう何か感無量であります。

軽くボックスを組み立て、噂の「武道館再現ステージ」を見たのですが、ポールとジーンが「日本のファンは最高にCrazyだ!」と言わしめたのも納得(笑)。



全部観るのに、一体何日かかるでしょう?!

観ていたら、きっと泣けてきてしまうかな…。


祝・V2!!

2009-03-24 17:03:28 | スポーツ
今日、WBCにおいて原監督率いる侍JAPANが優勝しました!

前回の様な幸運な繰り上がり方ではなく、数々の強豪国と戦って勝ち上がって来た事実。
そして宿敵・韓国との壮絶な死闘の末に、遂に文字通りの「野球世界一」の栄冠を手に入れました。

いや~凄い!
素晴らしい!!

もう言葉は必要無いでしょう、今は原監督率いる侍JAPAN全員を称えたいと思います。

ありがとう、原監督と侍JAPAN。
そして、本当にお疲れ様でした。


Bad For Each Other

2009-03-23 02:00:54 | 音楽
眠れない。

こんな僕にもブルーな夜はある…(苦笑)。

って訳じゃないですが、こんなブルーな夜に聴きたくなるバラードを紹介します。

以前にも取り上げましたが、SHARK ISLANDの“Bad For Each Other”です。

実にエモーショナルで美しいバラードなのですが、そこはSHARK ISLAND!
単に普通のラヴ・ソングと言う訳でなく、Voのリチャード・ブラック特有の屈折して皮肉の効いた意味深な歌詞が印象的です。

だってタイトルを直訳すると、「お互いにとって悪い存在」ですからね…。

でも、大好きなんですよね…この曲。




俺の肩に
そっと頭を乗せて寄りかかる君
それだけで犯罪を犯した様な気分になる
何故、お互いに
こんなにも魅かれ合ってしまうんだろう?
いけない事だって判っているのに
きっと、もっと良く知るべきだったんだ
でも、この恋のせいで
この目は潰されてしまった
離れる事が出来ないんだ
お互いの心奥深くにあるものを知ってしまうと
酷く傷ついてしまうのに筈なのに

俺たちは
お互いにとって良くない存在なんだ
悲しいけれど
これが真実なんだ
お互いにとって良くないんだ
じゃあ何故
こんなにも心が落ち着くんだ
君が俺のすぐ傍に居るだけで…

君は
俺の傷つけ方を知っていて
俺は
君の弱点を知っている
お互いの怒りをぶつけ合う時には
ちょうど都合がよいだろうね
俺の心の中を見透かした様に
君は俺の心に火を付ける
君に見つめられるだけで
俺のちっぽけな理性は砕け散ってしまうのに

もう何度も
俺はこの絆が断ち切れる事を願った
でも、その度に
俺の感情の中の何かが邪魔をする

俺たちは
お互いにとって良くない存在なんだ
悲しいけど
それが現実なんだ
君に見つめられるだけで
俺は理性を見失ってしまう
俺たちはお互いにとって悪い存在なんだ
どうして君が傍に居るだけで
こんなにも素敵な気持ちになれるんだろう
お互いにとって悪い存在
だったら何故なんだ?
君が俺のすぐ隣で横たわるだけで
こんなにも心が安らいでしまうのに…


“春”を感じて

2009-03-22 12:27:36 | 料理
何か…もうすっかり“春”の陽気となりましたね。

3月は「怒濤の年度末モード」だった訳ですが、そのピークを過ぎたかな?って感じであります。

昨年の事を思うと、今年はある意味ちょっと違う様な感じでした。

ハッキリ言ってしまうと、ここ数年は何かと修羅場が続き、心身共に非常に厳しい日々の連続だった。

それに較べれば、随分精神的には気楽になった…と言うのが本音。

納得出来ない、理不尽な事もあったが、結果的には自分自身は楽になったかと思う。

コレで良かったのだろう(自嘲)。

そんな中、昨晩作ったのは「白菜とキノコとベーコンのクリーム・パスタ」。

ちょっと春らしいメニューでしょうか?(笑)

クリーム・パスタを作る時は、僕はミルクを使っています。
今回はミルクを少な目にしてコッテリとした味付けにしました、逆にあっさりとした味付けがお好みの方はミルクを多めにして下さい。

ヨメからも美味しいと言われました。

今更言うのも何ですが、料理を作るのって凄く良い意味で気分転換になるんですよね(笑)。

決して未来は楽観視出来ないのかもしれないですが、ここ数年背負っていた“重荷”が取れたので、自分の道をただ駆け抜けて行きたいと思います。


劇画と映画の微妙な関係

2009-03-21 21:15:47 | 本・雑誌
今月号の“映画秘宝”を買う。

表紙は来週には日本でも公開される、『ウォッチメン』のシルク・スペクター2世。

表紙通り、今月号は『ウォッチメン』と原作者の鬼才アラン・ムーアの特集。

全米では初登場1位を獲得したものの、アメコミ映画に厳しい日本にあって一体どうなるでしょうか?!
非常に興味深いですね。

今月号も非常にテンションが高く、濃~い内容に満足。

今月号を読んでいて驚いたのが、タランティーノの『イングロリアス・バスターズ』の公開が今年・秋に決まったと言う朗報。

配給権を買ったのは大手・東宝東和。
監督タランティーノ、主演ブラッド・ピットとあれば当然なのかもしれない。
まぁ~5月のカンヌ映画祭、北米公開は8月末、日本公開が秋とあれば案外タイム・ラグが少なく観れそうなので妙に安心(笑)。

あと、石井聰瓦・中田秀夫監督のインタビューは興味深かった。

小池一夫版『超人ハルク』が存在したのは驚いた。

著作権だけではなく、原爆や被爆絡みの“諸般の事情”により再販は困難だろうが、機会があれば是非読んでみたいと言う衝動に駆られた。

連載の再開は無理だろうが、出来る事ならコミックとして再販して欲しい。

とにかく、今月号もファンなら安心の一冊となっています。



Manifesto/DEADLOCK

2009-03-18 18:25:04 | 音楽
日本盤がリリースされる気配が無いので、輸入盤にてDEADLOCKの4thアルバム『Manifesto』を購入。

相変わらず完成度の高い楽曲と演奏、ブルータルさと美しさが混在するメロディーも健在で嬉しい。

あまり細かいジャンル分けには拘りたくはないが、前作はメロディアスなデス・メタルと呼ばれたが、本作では今流行りのデス/メタル・コアと呼ばれている。



確かに前作以上にアグレッシヴかつブルータル、そしてモダンな要素が増えたからメタル・コアと呼ばれるのか?…今一つ良く判らない。

本作の大きな特徴は、間違いなくVoとしてザビーネ嬢の存在が全面に出ている事だろう。



デス・グロウル担当のヨハネス君とザビーネ嬢のVo比率が、前作では「6:4」だったが、本作ではそれが完全に逆転してしまっているのが事実だ。

ザビーネ嬢の存在がより大きくなり、あのデス・メタルとは不釣り合いな可憐な歌声による叙情的要素が更に増した。

しかし、個人的には本作でも更にシンガーとして向上しているヨハネス君の咆哮を聴くと、確かに複雑な気持ちになるのも事実。
美しく可憐なザビーネの歌と、極悪なヨハネス君の咆哮の程良いバランスがこのバンドの“肝”だと思うので賛否両論あるのも納得。



おまけに4曲目には大胆にもラップ、5曲目にはサックス・ソロまで導入されている。
そして9曲目には元SCAR SYMMETRYのクリスチャン・アルヴェスタムが、クリーン・トーンのVoとしてゲストに迎えられている。

それが効果的であるなら別に問題は無いが、あまり効果的ではないのが痛い。
まぁ~若いバンドなので豊かな実験精神は良いが、本作では見事にハズしてしまっており、聴いていて「若気の至り」的な感じがして正直残念。

とは言え、本作が優れた内容のアルバムであるのは間違いない。

本作はDEADLOCKと言うバンドにとって大きな飛躍につながるだろうが、この「次」こそがバンドにとっての“勝負”になるような予感がする。

聴いていて、正直複雑な気持ちになった一枚でした。



私は受け入れた
怒りを持って賞賛した
自分自身が勇敢である事を






世紀の珍作?! 『ドラゴンボール・エヴォリューション』

2009-03-14 22:56:53 | 映画
仕事(それも重たい会議)の帰りに『ドラゴンボール・エヴォリューション』を観た。

このブログで、ある種のネタとして何かと話題にして来た本作。

世界中のファンからは製作スタート時点から凄まじいブーイングの怒濤の嵐。
何か情報が明らかになれば、特に日本のファンからは、そのタイトルを口にするのもおぞましい実写版『デビルマン』の悪夢再来!と騒がれた。

更に、公開延期があったり、出来の悪さにオクラ入りと言う、ネガティブな事件や噂が絶えなかったのは事実だ。

しかし、無事にこうして作品が完成し公開された…何か感慨深いものがある(笑)。






(注意!:ネ・タ・バ・レ波~炸裂!!)





あくまで個人的な感想だが、今まで散々ネガティブなイメージと先入観があったせいか、意外にも観終わった後に率直に思ったのは「そんなに悪くないやん」である。



原作コミックやアニメを冒涜し、映画としても完成度の低い「駄作」だと糾弾したくなる作品ではなく。
だからと言って、原作やアニメを尊重した、映画として完成度が高い傑作と言う訳でもない。

ハッキリ言って、良くも悪くも実に中途半端だと言う印象が拭えないのが痛い。

普通にSFアクション映画として観れば、充分に楽しめるかとは思う。

しかし、言うても『ドラゴンボール』である。

「普通」という評価は許されない様な気がする。



ヨメ(原作コミックを全巻揃えたファン)ではないが、悟空が尻尾も生えていない高校生と言う設定の段階で「NO!」だろう。

やたらケバいブルマ(エミー・ロッサムの美貌が台無し…)。

登場した意味があまりにないヤムチャ。

そして、全くエロくもなければ髪がフサフサの亀仙人(兄貴…例の海賊映画の時には髪剃ったやん:涙)。

もう、これだけ否定要素が揃えば本作は『ドラゴンボール』とは呼べない、呼びたくないと言うファンは沢山いるだろう、それも当然かと思う。

脚本も『ドラゴンボール』と言う大河ドラマをよくコンパクトにまとめたとも言えるが、随所に「欧米的なアジア感覚」が出てくるのも痛い(亀仙人が「ナマステ」と言ったらアカンでしょう)。

演出的にも、今一つ踏み込みと言うか詰めが甘いのも事実だ。

あと個人的に思ったのが、本作には100億円もの予算が注ぎ込まれた超大作である筈。
しかし、それだけのスケールを全く感じないのは致命的だ。

ラスト、全てを悟り覚醒した悟空とピッコロ大魔王の死闘も、予想したよりもあっさりと勝敗がついて拍子抜け。

それは前半、悟空が冒険に出るキッカケとなる、じっちゃんがすぐに惨殺されるのも驚いた。

あっ…気が付くと本作の文句ばっかり言うてる。

個人的に本作で良かったのは、冷酷非情な悪役ぶりが際立った田村英里子扮するマイ、そしてピッコロ大魔王のクールさ、大猿化した時の悟空の見事な怪獣ぶり(『ハウリング』を彷彿させましたね:苦笑)だったかと思う。



続編作る気満々なラストのオチといい、もし「次」があるならばピッコロ大魔王の大活躍を期待したい。

今だからこそ敢えて言わしてもらえば、コミック・アニメの実写版としては、先日観た『ヤッターマン』の方がオリジナルへのリスペクトと完成度において、はるかに傑作だったと断言しておきたい。

さて、これから欧米(今日も欧米人のファンらしき人々が劇場にいた!)でも公開されるが、あちらのファンが本作を観て、一体どんなリアクションを起こすのか楽しみではあります。


「まず最初のルール、ルールなんて無いって事だ。」