ダンナのぼやき

あられダンナの日々のぼやきです。
色んな事を思い、考えぼやいてます…。

「ガンダム、俺を夢中にさせてみろ!!」

2012-10-30 22:05:58 | アニメ・コミック
「機動戦士ガンダム サンダーボルト」の第1巻を買いました。

作家は太田垣康男氏、掲載誌がビッグコミックス・スペリオールと言う、今までとは全く異なるスタイルで連載が始まった本作。
従来の“ガンダム”と言うタイトルが付くシリーズにあって、本作は極めて異例かつ異形の作品と言えるのかもしれない。

以前にも言いましたが、僕は根本的に愛する“ガンダム”に関しては頑固な「一年戦争」原理主義者です。
そんな僕にとって本作は、正に「こんな“ガンダム”を読みたかった!」と思える作品です。
舞台設定としてはソロモン陥落から、ア・バオア・クーでの最終決戦までの短い時間の物語になると原作者の太田垣氏は語っている。
地球連邦軍側にも、ジオン軍側にも本作の主人公がいます。
そのどちらも自身の意志とは無関係に、個人的な思惑(怨讐)や戦争という狂気の中で運命が狂っていくザラザラした硬質な物語の展開も素晴らしい。



「ガンダム」シリーズである本作の要はモビル・スーツ。
従来のアニメ的だったりゴテゴテしたアレンジではなく、あくまでもハードSFにおける「スマートな兵器」として描かれるのも非常にカッコ良い。
ファンの立場と言わしてもらえば、ジオン軍の重要な補給ラインである“サンダーボルト宙域”の制圧。
その為だけに試作機であるフル・アーマー・ガンダムを投入しないで、連邦軍はアムロにコレを渡していれば戦況は全く違っただろうと思えますが…(微笑)。
何はともあれ、こんなにもダークでハードコアな“ガンダム”が見たかったです。
このハードSFとしての“ガンダム”と言う観点も秀逸ですが、主人公やその周りの人々を絡めた重厚なドラマも実に素晴らしいです。



互いに異なる対照的な「音楽的な趣向」を持つ主人公たち(聴いている海賊ラジオ放送は同じ:笑)。
その戦いは、更に過酷で壮絶なモノになっていきます。
カッコ良いです。
“ガンダム”系の漫画として、久々に燃えるような興奮と熱さを感じました。
終戦へのカウントダウンが始まった今、主人公たちは一体どんな結末を迎えるか興味深いです。

とにかくカッコ良くて燃えます!!


「気付いてよ、ベイビー…。」


LOUD PARK 12に行ってきました!!

2012-10-28 15:40:05 | 音楽
日本最大のメタル・フェスティバル、LOUD PARK 12に行ってきました!

今年はここ数年の中でも一、二を争う動員を記録したらしい。
僕も過去何度もLOUD PARKに観戦した事はありましたが、今年の盛り上がりは確かに凄まじいものがありました。
滅茶苦茶楽しかったです!!



ではザッと観たバンドのレポートをしていきます。
まず、朝一発目に観たのはCIRCUS MAXIMUS。



あとで触れますが“物販地獄”にハマってしまい、残念ながらクリスくんは見逃しました。
CIRCUS MAXIMUSに関して全く予習はしてなかったのですが、歌・コーラス・演奏共に素晴らしかったです。
特にVo、その伸びやかで美しい声は凄いと思いました。



でも残念ながらバンドの熱演とは裏腹に、パフォーマンスに“華”が無かったのは少し残念かと…(苦笑)。
良いバンドだと思いますし、今後日本での認知度・人気の高まりに間違いなくつながると思います。



そしてNAGLFARを観る為にExtreme Stageに移動。
結果的に3ステージ制にして成功だったとは思います。
ただ会場の構造で仕方ないのかもしれないけど、この移動&誘導が厳しかったし危険だと思う事となりました。
そしてNAGLFAR。
やはりExtreme Stageに集まるファンはそのジャンルの熱狂的なファンなので、一発目でしたが凄い盛り上がりでした。
印象的だったのはVoのクリストファー。



ブラック・メタルらしい地獄の悪鬼の如きパフォーマンスでした。
それが超カッコ良かったです!!
以前にB!のインタビューでもLOUD PARKへの出演を熱望し、途中のMCで「このステージに立てて誇りに思う」と発言。
そしてラストは荘厳な名曲“Harverst”。
悲壮感漂うエンディングの中、クリストファーが丁寧に何度も手を合わせてお辞儀をして、笑みを浮かべてステージを降りていく姿は感動的でした。



ここでヨメと合流、ランチにしたのですが…。
屋台が一杯あったのは嬉しいが、食う場所を確保出来ないのは痛い。



それはオフィシャル・バー(今回もお嬢様方は別嬪さん揃い:笑)も同じ、会場の移動や屋台の列がゴチャゴチャになっていて混乱した。
何とか台湾風焼そばを食ってアリーナへ。
そこではちょうどHIBRIAが熱いステージを展開中でした。



意外だったのは今は亡きPANTERAの名曲“Cowboys From Hell”をカバーした事。
コレが見事にハマってました。
しかし“燃える闘魂”ユーリ・サンソンのパフォーマンスは凄まじかった。



あれだけのハイトーンで唄い、ステージ狭しと暴れまくるユーリ。
ラストではサッカーの日本代表みたいなユニフォームに着替えて、必殺の名曲“Tiger Punch”を熱唱。
ユニフォームにある日本の国旗に何度もキスをし、ファンに感謝の言葉を言う姿は思わずジ~ンと来ました。



そして新生DRAGONFORCEが登場。
この時、アリーナはそれまで以上の盛り上がりを見せました。
注目だった新Voのマークくん。



コレが凄い安定感で、アルバム通りのハイトーンを決め、過去の楽曲も見事に歌い上げてました。
バンド自体の演奏も文句無し、ただ音のバランスの悪さが気になりました(コーラスが全く聴こえなかった)。
良いバンドだなとしみじみ思っていたら、ラストのSEが途中でブチ切れて台無しになったのはバンドやファンには辛かった…。

個人的に最大のハイライトである1349を観る為にExtreme Stageへ。
しかしスタッフの誘導がマズく、将棋倒し寸前の危険な状態になっていた。



何とか1349に間に合いました。
先のNAGLFARが観客とコミュニケーションを取りながら、メタルらしいステージを繰り広げていた。
ソレと比較して1349は、ひたすら邪悪で暴虐的にサウンドを叩きつけてくるだけ(MCらしいMCも無し)。
これが逆にバンドの持つ孤高で凶々しい雰囲気とピッタリで、ファンのリアクションも非常に熱狂的でした。
ただ前半、機材か音響のトラブルがあった様でフロスト様や他のメンバーがスタッフに何かを訴える姿が目立ちました。



それでもフロスト様のドラムは最強!
コレを生で体感出来ただけでもファンとしてサイコーでした!!
正に疾風怒濤の勢いでファンを圧倒した1349。
そのままステージを去るかと思ったら、フロスト様とVoのレイヴンはステージから降りて最前列のファンとハイタッチをしてました。
僕も必死に手を伸ばしましたがタッチ出来ませんでした(号泣)。



そしてアリーナに再び戻ると、我らがセバスチャン・バックがまだステージで唄っていたのはラッキーでした。
ヨメはほぼ最前列で暴れ回っていたそうですが(微笑)、本当にこの人の持つ眩しいまでの「ロック・スター」としてのオーラは凄い。
かの名曲“Youth Gone Wild”はアリーナで大合唱となりました。
リアル・タイムでSKID ROWを愛して聴いていたファンとして。
レイチェル、考えを変えて欲しいと願った瞬間でもありました。



ここでヨメと再び合流。
ちょっと休憩しましたが、オフィシャル・バーの長蛇の列にまた参りました。
アルコール以外のソフト・ドリンク系はそのまま売れば、あんな無駄に長い列に悩まされる事は無かったと思います。



一息入れてアリーナに戻りSONATA ARCTICAを観る。
最近、メロ・スピにハマったのは彼らのベスト盤を聴いたから。
だから実は密かに期待していたのですが…。



ファンの方には申し訳ないのですが、この日観たバンドの中で一番退屈なLIVEは彼らでした。
バンド自身、もうメロ・スピ云々というジャンルを離脱しているのは知ってました。
しかし、パフォーマンス自体もメタル・バンド然としたものではなく、ハッキリ言えばロック・バンドとしてのパフォーマンスでもなかった。
アレじゃ、単なる北欧産ポップ・バンドだよ。
観客から歓声が上がるのも、やはり昔の曲ばかりと言う事実をバンド(と言うかトニー・カッコ)はどう受け止めるのでしょうか?!



次にIN FLAMESが登場して余計にそう感じた。
今の彼らを、もう“メロ・デス”と言うジャンルだけで括るのは無理がある。
しかし、それでも彼らが今も超クールなメタル・バンドである事実は変わりない。



もはやベテランの領域にある彼ら、さっきまでの醒めた空気が再び熱くなりました。
スタンドで座っている観客を「静かな連中だな、それが俺が知っている日本だ」と皮肉をかます余裕さも良い(笑)。
この時点でアリーナの入場規制が始まったので、ラストの途中でCHILDREN OF BODOMを観る為に泣く泣くExtreme Stageに移動。



Extreme StageのヘッドライナーであるCHILDREN OF BODOM。
すぐにファンで一杯になりました。
新しいアルバムを出して、コレが3回目(?!)の来日だと思う彼ら。
それだけ日本で圧倒的かつ確固たる人気を誇っている証拠でしょう。
おまけにセット・リストも、初期や人気曲を中心としたベスト・ヒットなもの。
1曲目が“Warheart”だったので、ソレで個人的には昇天!



観客のリアクションも熱狂的で、大きなサークル・ピットが2つも出来てました。
アレキシもそれを観て、「お前ら凄いぜ!、こんなの今まで観た事ない!!(勿論F**k連発:笑)」とご機嫌な様子。
ヤンネ・ウィルマン(key)のあまりの自由ぶりと、可愛いMCにも笑えました(超絶テクニックとのギャップが凄すぎ)。
そしてアレキシ・ライホ、本当に新たなメタル界のアイコンである事実を目撃しました。
ホンマに凄いバンドですわ、CHILDREN OF BODOM!
恐るべし!!

そして大トリのSLAYERを観る為に再びアリーナへ。
しかしアリーナは既に超満員で入場規制が入り、クリマンのスタッフに誘導されて移動するもアチコチで揉めている姿を目撃。
そして燃え尽きたのか、フロアーで倒れている人の多さにビックリ(苦笑)。



ヨメがスタンド席に移動して場所を確保してくれていたので、グルッとアリーナを回り込んで入場する事が出来ました。
SLAYER、もう語る事が野暮なまでに天上天下唯我独尊の存在感。
現在リハビリ中のジェフ・ハンネマンの代役として、サポートで参加しているゲイリー・ホルト(EXODUS)。
その確かなテクニックと閃くような速弾き、更にそのイケメンぶりもバンドにとってはプラスの効果だと思いました。



個人的にツボだったのは、他でもないトム・アラヤ卿。
MCではお馴染みの百万ドルの笑顔を浮かべながら穏やかに語りかけ、曲が始まれば情け容赦無くメタルを叩きつけてくる姿にやられました。
笑顔で「お前ら、死にたいか?」と言う問いにも爆笑。
ラスト、「おやすみなさい」と言ってステージを去っていく姿も神々しかったです(笑)。

ホンマにメタル・ファンとして至福の一日でした。
ただ運営側のクリマンには言いたい事が沢山ある。
一人のメタル・ファンとして、敢えて苦言を呈します。
まず「物販」。
何故、会場のあんな一番奥に一ヶ所しか設置しなかったのだろう?



会場の中に複数、又は会場外に売り場を設置すれば並んだけど何も買えなかったと言うファンが出る事は無かっただろう。
あと会場誘導とスタッフの対応。
誰でも、気持ち良くコンサートに参加したいじゃないですか?
至る所で誘導や色んな事を巡り揉めている姿を目撃したし、実際にコレは危険だなって思う場所も何度もあった。



来年はOZZ FESTも開催されるし、運営側もしっかりと考慮すべき点がある部分を改善して欲しい。
もう何度もLOUD PARKに観戦しているものの、何も改善されていないと思えて仕方ないのですが…。
ただ厳しい事も言いましたが、メタルを満喫出来て本当に楽しいフェスでした。
また来年、参加出来たら嬉しいと思いました。

ヘヴィ・メタル、最高!!

行くぞ!LOUD PARK 12!!

2012-10-26 09:43:39 | 音楽
いよいよ明日、LOUD PARK 12であります!

もう滅茶苦茶楽しみです!!

タイム・テーブルが発表された時、バズと1349が被ってしまう悪夢に悲鳴をあげました(苦笑)。
しかし…僕は1349を観に行く事にしました(号泣)。
この日本で、1349というバンドでフロスト様のドラムを体感出来るのは、コレが最初で最後かもしれないし…。



勿論、サイン会にも並ぶ予定です。
でも、間に合うか判りません。
絶対に観ようと思うのは…。

まずNAGLFAR(クリストファーはカッコ良い!)。




1349(嗚呼、フロスト様)。




生イケメンを拝んできたいDRAGONFORCE(マークの歌に注目)。




SONATA ARCTICA(今、ちょっとメロ・スピにハマってます:微笑)。




コレが初めてのCHILDREN OF BODOM(何気にアルバムは全部持っているので大ファンだと言って良いかも?:笑)。



そしてラストの帝王SLAYER。




本音を言えばバズだけでなく、HELLOWEENやCRYPTOPSYも観たいのですが…無理っぽいです。

思いっきりメタルを満喫して来ます!

帰って来たら、このブログでもネタにしたいと思います!!


戦え!寿司職人!!

2012-10-23 23:50:04 | 映画
季節の変わり目です。

体調を崩して、風邪を引いてしまいました。
LOUD PARKが週末に控えているのに…。
病院に行って薬を処方してもらいました。

そんな中、コレを偶然見つけて爆笑してしまいました。

何コレ?

滅茶苦茶カッコ良いやん?!

そのタイトルは『MONSTER ROLL』!!




ダニエル・ブランク監督による、所謂「フェイク予告篇」です。

まぁ~多少日本の食文化を誤解している部分もありますが、コレはジョークとして充分に笑える範囲。
と言うか、日本人をカッコ良く描いています(笑)。

是非、一本の「映画」として作って欲しいと思いました。

サイコーです!!




「醤油は必要ない!」

PS:ちなみに公式サイトはコチラ

星に願いを託して

2012-10-21 10:26:45 | アニメ・コミック
『宇宙戦艦ヤマト2199 第三章:果てしなき航海』を観た。

前作『第二章:太陽圏の死闘』がド派手なアクションをメインにした内容だった。
それに対して、この『第三章:果てしなき航海』は各キャラクターの内面を迫るドラマがメインの作品となっている。
そして『ヤマト2199』が単なる現代的かつリアルにリメイクしただけでなく、オリジナルの要素を強く内包した作品であるのもハッキリとした。



それを象徴するのがヒロイン・森雪。
“赤道祭”の際に、古代にここ1年の記憶しかないと衝撃的な告白をする。



そして第1章で真田さんが封印した“棺”は、どうやら艦首に搭載されている自動航法室と重要な関係がありそうだ。
あの“棺”の中に眠る存在は…と考えると森雪に秘められた謎も判る。



そして各キャラクターにも、何らかの思惑があるのも匂わされる。
中止された「イズモ計画」に強い拘りを見せる新見。
真田さんは彼女に全面的な信頼を寄せており、彼女も真田に対して忠実な部下である。
その一方で地球との最後の通信の相手が、沖田艦長に反感を持っている芹沢であった事実は重要なポイント。



個人的に今回、非常に印象的だったのは第9話「時計仕掛けの捕虜」。
エモーショナルな展開が多い本作において、ある意味「異質」なエピソードだがコレが実に効いている。



それまでクールな印象があった真田さん。
しかしアナライザーとの会話、そしてガミロイド・オルタとの関わり。
保安部の冷酷な伊東との対立おいて、普段は隠し持っている感情が露わになる(ラジオにリクエストもしていたし:笑)。
そしてアナライザー…泣けます。



宇宙の蛮族と見下していたヤマトの活躍を前に、冷静を装いながらも状況の変化を察知するデスラー。
その圧倒的なカリスマ性が今回は遺憾なく発揮されており、ファンにはお馴染みの「例のシーン」もあって観ていてニヤリとなる。
そして今まで未知の敵であったガミラス、それが自分たちと変わらぬ存在である事に動揺するヤマト・クルー。



様々な思惑が交錯する中、戦いはより激しくなるのが予想されます。
次回、遂に“宇宙の狼”と呼ばれるドメル将軍がヤマトの前に立ち塞がります。



これまでファンの持つ「思い出(思い入れ)フィルター」を通した、単なるリメイクとしての「ヤマト」ではなく。
今、この時代に新しい「ヤマト」を誕生させようとする、作り手側の見事な手腕に感銘しました。
でも作り手側も根がマニアだから、随所に特撮&アニメの「小ネタ」が満載なのも嬉しくて楽しい(微笑)。
第四章:「銀河辺境の攻防」は来年1月12日公開。
今から公開を指折り、楽しみに待っていたいと思います。

「ト、モ、ダ、チ…。」

副ぶちょー

2012-10-20 20:07:27 | アニメ・コミック
「銀の匙」、最新刊の5巻を買いました。

今回もサイコーに面白いです。

思いきっり笑わして頂きました。

新たな仲間として加わった副ぶちょー。

その副ぶちょーと八軒くんの“躾”は最高でした。
副ぶちょー、常盤くんよりも物覚えが良いんやね(笑)。
「楽勝でした」と号泣する八軒くんですが、僕は“エロチキン”と呼ばれる常盤くんが可愛らしくてツボです。

あと秋という事で、お話は「学園祭」がメインになります。

ここで発揮される通称“断れない男”、八軒くんがどんどん過密スケジュールにより血の涙を流して壊れていく姿は爆笑を誘います。

色んな人々に巻き込まれながらも、同時に色んな人々を巻き込みながら成長していく主人公・八軒くん。
荒川先生の巧みな物語作りに唸ります。

とっても良い漫画だと心から思いました。

“生きる伝説”

2012-10-17 23:48:46 | 音楽
ヨメと一緒に『LED ZEPPELIN Live From London 2007 Celebration Day』を観た。

コレが本当に凄まじかった。

そして素晴らしかった。

ハード・ロックとかメタル云々ではなく、1人のロック・ファンとして猛烈に感動した。

もう何度も鳥肌が立ち、観ていて自然と身体が動いて涙も浮かんだ。

ロバート・プラント、ジミー・ペイジ、ジョン・ポール・ジョーンズ、そして偉大な父ジョン・ボーナムの後継者である息子ジェイソン。
その全てが正に“生きる伝説”だった。

大きなスクリーン、優れた音響設備と大音量にて、本作を劇場で体感出来たのは本当に幸福な瞬間だったと思う。

ロックが好きで本当に良かったと思える作品でした。



黒き鋼鉄の守護者

2012-10-14 12:11:56 | 映画
個人的に注目してるリメイク版『ロボコップ』。
現在もカナダで撮影中です。
ネットで色んな写真がリークされたので、幾つか紹介したいと思います。



まずは撮影現場に、本作最大の敵であるオムニ社社長レイモンド役のマイケル・キートンが登場しました。
デトロイト市内で、ロボコップのお披露目会場の撮影らしいです。



そこに当然、ロボコップとなったアレックス・マーフィーの妻と息子もいます。
彼らの隣りに居るのは、何でもマーフィーの相棒であるルイス(女性から男性にキャラが変更)との事です。



そこで初めてロボコップとなったマーフィーは、自身の家族と「再会」するのかもしれません。
彼は改造手術後、中東にて軍事訓練や様々な実験を受けると言います。
この「再会」に至るまで、かなりの時間が経過しているのは容易に想像出来ます。
それが同時に、マーフィーや家族にとっても複雑なものになる事も…。



そのオムニ社でのセレモニーで、早速トラブルが発生してマーフィーはロボコップとして活躍するようです。
プラカードをもった市民がいるので、それが彼を熱狂的に迎えているのか?
街の全てを掌握し、ロボットで生活まで支配しようとするオムニ社への抗議なのか?!
さもなくば熱狂する市民に紛れて、犯罪者(又はテロリスト)がいるのかは真意は不明です。










銃を構えていますが、持っていません。
あとでCGIで追加合成されると思われます。
以前から気になっていたのですが、右手は生身のままです。
オリジナルでは特製のロボット・アームにする為に不要だと、手術の際に切り落とされました。
この辺りにリメイク版のポイントがあるのかもしれません。










そして実際に銃を構えるロボコップ。
こう言う姿を観ると、やはり「ロボコップ」であると実感しますね(笑)。
持つ銃もオリジナルのようなオート9も思わせます。







そしてマスクを取った、素顔の主演ジョエル・キナマン。
こう言った姿を見ると、かの「メタル・ギア・ソリッッド」シリーズの雷電を彷彿とさせます(苦笑)。
アチラのサイトでも、「アイアンマン」や「バットマン」みたいだと言う批判が多いです。
リメイク版のデザインですが、個人的には充分カッコ良いと思います。




気になるのはロボコップの「可動音」と「足音」ですね。
オリジナルは非常に特徴的だったので、リメイク版でどういった効果音にするか興味深いです。
それで彼が機械であり、金属的で重厚な雰囲気を醸し出す事が出来るかと思います。







更に噂通り、専用バイクに乗る姿が公開されました。
コレも、また「漆黒」のペイントです。
か…カッコ良いじゃないですか!!










元になったバイクはドゥカティでしょうか?
ちょっと前ならヤマハ製(オリジナルではヤマハ製のエンジンをロボコップは内蔵していた)だったかと思います(苦笑)。
そもそも今回のロボコップは、自身で時速50km(!)での可動が可能です。
このバイクも、ソレ以上のスピードと装備があるのは予想されます。
しかし…バイクに乗ったヒーローを見ると燃えてしまうのは、日本人のヒーロー好きの悲しい性ですな(自嘲)。







未だ賛否両論が激しいリメイク版『ロボコップ』。
次々と明らかになる情報によって、比較的好意的な意見もアチラのサイトでも増えて来ました。
『パシフィック・リム』同様に、このブログでも本作を追いかけて行きたいと思います。

PS:「PG-13指定」ではなく、敢えて「R指定」の作品として公開される事も希望しておきます。

追記:本作の公開が2014年2月まで延期されました。
明確な理由は発表されてないです。
一説ではニール・ブロンカンプ監督&主演マット・デイモンによるSF超大作『エリシウム』。
その製作が遅れ、公開が2013年3月から8月に延期された影響だと言われます。
夏休みの超大作でなくなったから、思い切って『R指定」しても良いのでは?!


迎え撃つ人類の“希望”

2012-10-13 11:52:40 | 映画
2013年、最大の期待作『パシフィック・リム』。
現在も鋭意撮影中ですが、色んな動きがありました。



まず本作は2D公開の筈でしたが、作品に手応えを感じた映画会社側は3Dへの変換を決定。
我らがギレルモ・デル・トロ監督は、単に3Dに変換するのとは違う所に強い「拘り」を持っているようです。
まず2Dから3Dへの変換作業の為に、40週間と言う時間の確保(かの『タイタニック』は50週間)する事。
更に巨大感を失わない、立体的な音響効果への変換の追加。
その他諸々も込みで、映画会社側から追加予算を勝ち取った模様です。
さすがはデル・トロ監督!
スケジュール的にタイトにはなったかと思いますが、妥協をしないデル・トロ監督の姿勢。
そして文字通り、桁外れの「超大作」になる本作への期待が更に高まります。

あとN.Yでのコミコン用に新しいポスターが発表されました。
それがコレ!!



少しプロパガンダな匂いがしますが、例の「イエガー(ジャガー)」の勇姿が少し明らかになりました。
本当に超巨大ロボである事、日本のスーパーロボット的な雰囲気を感じます。
N.Yでのコミコンでは、またパイロット・スーツが展示されます。
ただ今回は以前と違い、「イエガー」のシステムとパイロットの操縦方法を明らかにされてます。



パイロット・チームは頭部にあるコックピットに搭乗。
ソレで神経連動システムによって、「イエガー(ジャガー)」が起動するのは間違いないです。
ただ頭部に似せたコックピットで、外部から遠隔操作すると言う説もあります。
さり気なく「イエガー(ジャガー)」の全身が明らかになっているのもポイントです(笑)。
幾つかのタイプが登場すると言う「イエガー(ジャガー)」、コレはその一つかと思います。



そして様々な「武器」が搭載されていると言う「イエガー(ジャガー)」。
しかし基本的には、敵となる巨大怪獣に対して肉弾戦を挑む様です。
ソレを提示しているのがコレ。



様々な「格闘術(空手ではなく“相撲”と言うのが良い:笑)」のメニューであり、実際にパイロットと「イエガー(ジャガー)」にとって重要な要素だと思われます。
つまり“2人で1機”となる「イエガー(ジャガー)・システム」。
パイロット同士の呼吸が合わないと、上手く作動しない訳です。
オマケにこんな複雑な格闘術を使いこなすとなると、それは困難な事でしょう。
それ故に最初のパートナーだった兄を失い、一度は戦意喪失によりパイロットを辞めた主人公ラレー。
そして巨大怪獣に両親を殺され、復讐鬼となってパイロットに志願した森マコ。
2人の間には大きな「溝」があり、それをいかに克服して真のパートナーシップを結べるか?…それが物語の重要な鍵となるのでしょう。

12月公開の『ホビット:思いがけない冒険』公開時に、待望の予告篇が公開されると言います。
早く巨大怪獣と、この「イエガー(ジャガー)」が戦う姿を観たいと思いますが…我慢して12月を待ちます。

追記:本作の公開に合わせてグラフィック・ノベルのリリースが決定。
何でも本作では描かれない最初に怪獣達が「渦」から登場して人類を襲撃する事、それに対して「イエガー(ジャガー)」計画始動の発端などを描く『前日譚』になる模様。



厄除けに行ってきました

2012-10-07 19:54:48 | 雑談
40歳です。
数えで41歳です。

ってな訳で立木観音様に行ってきました。
立木観音様と言えば、何と言ってあの通称“八百段”の階段であります。



以前、ヨメの厄除けの時には結構スイスイ登れたのですが…。
もう今回は思いっ切り息が上がり、ヒーッヒーッ言いながら何とか辿り着けました(苦笑)。
単に運動不足による、体力低下です。
自分のダメダメさに言葉もありません。
おまけに“奥の院”で鐘をつく時。
しゃがんで中に入った時、鐘に頭をぶつける失態までしてしまいました…(自嘲)。

観音様、ごめんなさい。
こんなダメダメな僕の厄を払ってくれ、僕と周りの人々が幸福に過ごせるように見守ってください。

明日は間違いなく筋肉痛になると思います(爆)。


PS:純粋に「名曲」だと思います、新作が楽しみです。