東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

田布施町 麻郷 高塔ふれあい祭りの準備(1/2)

2012年11月11日 | 農機具,工具

 田布施町麻郷の高塔地区では、去年までは地区内でバレーボール大会を開催していたそうです。ところが、今年は参加希望者が少なくて大会が中止になったそうです。そして、その代わりとして、高塔地区の三世代ふれあい祭りを11月11日(日)開催することになったそうです。ボランティア募集があったため、私は当日焼き芋店を出すことにしました。その準備をしています。

        必要な長さの竹を切り出す         竹テーブルの脚を組み上げる
 

 お店を出すからにはテーブルがどうしても必要です。竹を使った構造物の作り方をボーイスカウトなどで指導した経験を生かして、久しぶりに竹製のテーブルを作ることにしました。小さい物は「たちかま」と言っているものです。小さな「たちかま」は、火を起こした上で料理をすることができます。今回は、これを大きく作ってテーブルとして利用することにしました。

     支柱の頂点を組み上げる             頂点に横竹を結びつける
 

 竹を組み立てるには、麻ひもを使います。しかし、麻ひもがなかったため、稲を束ねるために使うバインダーひもを使いました。麻ではなくジュート製ですが、同じように使えると思います。ひもの結びは、まきむすび、角しばりを使いました。10年間位竹を組んだことがないので、少しずつ思い出しながら組み立てました。

               傾かないように、すじかいを二本交差させる


 骨組みができあがると、テーブルの部分を作りました。乾いた竹がたくさんあったため、その竹を割って作りました。このテーブルの部分は、10日の午後に高塔公会堂に持ち込んで組み立てるつもりです。竹を組み立てていると、ボーイスカウト時代に竹製の椅子やテーブル、そして橋などを作ったことを思い出しました。そう言えば、竹で箸をつくったり、竹トンボなどを作ったこともありました。

      乾いた竹を見つけ等間隔にカット        竹を鉈で次々に割る
 

 このようにして、竹製テーブルを仮に完成することができました。このテーブルの上で、実際に焼き芋を作ってみましたが、風があるためなかなか鉄鍋が熱くなりません。屋内で作るより出来上がりに時間がかかりました。このため当日は早めに行って、焼き芋を渡す前に作り置きしておく必要がありそうです。

             仮に完成した竹製テーブル、看板を付けると完成

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