クボタ製トラクタGL-23の前輪分解修理の履歴です。それぞれをクリックしてください。
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やれやれ、ようやくトラクタが治りました。左前輪の破損した部品を全て交換して、あとは潤滑油のギヤオイルを入れるだけとなりました。液体シールが硬化するのに6時間程度かかるので、オイルを入れるのは次の朝でした。
オイルが入ったことを確認する穴 じょろを使ってギヤオイルを挿入
オイルは事前にDIYのお店で買いました。東京都心のDIYのお店では農業用資材は全く売っていませんでしたが、この田舎では農業用の資材がけっこう売っています。東京都心で売っているのは園芸用程度でした。例えば、以前東京都心で籾を入れる米袋を購入しようと思いましたが、どこを探しても売っていませんでした。このため、田舎に帰省したときにDIYの店で購入して東京送っていました。
トラクタ用のギヤオイル ギヤオイルが入って油が漏れる
どの程度ギヤオイルを入れてよいのか分からないので目分量としました。1L程度は入れたと思います。ギヤオイルを入れ終わると、挿入口をナットで絞めてふさぎました。オイルを入れた後、ギヤケースの下を見ましたが、オイルが漏れているような兆候はありませんでした。
ギヤオイルを入れる口を六角ナットで締める
次に、タイヤをホイールハブに取り付けました。このタイヤは前輪とはいえ、自家用車のタイヤより重いようなので、取り付ける時の位置合わせが大変です。位置を合わせて、固定用のナットを強く回して締めるとタイヤの取り付け完了です。このあと、トラクタの前輪部を持ち上げている支えを取り払って前輪をじかに地面に接地しました。
タイヤをホイールハブに取り付け 支えを取り払いタイヤを接地
前輪の修理が終わったので、テストの意味で陸稲の種をまく畑に行って耕運してみました。故障時の前輪のひっかかり現象はなくなり、スムーズにトラクタを動かすことができました。やれやれ自分で直したとは言え、とても時間がかかりました。適切な工具がないので代用工具を使って時間と知恵をかけて直しました。とても苦労しましたが充実感でいっぱいです。
陸稲の種をまく畑に行ってテストの意味で耕運