なあむ

やどかり和尚の考えたこと

第9回集中講座

2014年06月03日 09時21分42秒 | 集中講座

年々体が疲れを増していることが分かります。

第9回松林寺集中講座、終了しました。

後片付けで体が言うことをききません。

今回もすばらしい講師陣で、本当に皆様喜んでくれました。

まけない!タオルから支縁をさせていただいた南相馬北屋形神楽保存会の皆様。

講座1。外に出て披露するのは初めてのことだそうで、緊張の中立派に舞ってくださいました。

寺に到着してから、1泊して帰るまで、獅子頭はお社(持参された)中に収められ、神主さんが祭事をされてから奉納されました。

このあたりが、伝統文化の奥深さと格調の高さの所以だと思います。是非継承していただきたいと思います。

講座2。朴慶南さんの講演。

以前からおいでいただきたいと願っておりましたが、ようやく実現しました。

時間延長でたっぷり1時間40分お話しいただきました。それなのにあっという間に感じられるのは、話に引き込まれるからでしょう。

講座3。入船亭扇遊師匠の落語。

さん喬師匠のご推薦でしたが、小さん師匠の孫弟子にあたるということを伺いました。

江戸古典落語の江戸弁は小気味のいい口調がいいですね。「垂乳根」と「青菜」の二席を演じていただきました。聴衆笑いっぱなし、という状況でした。

会場には、昨年に引き続き、南相馬の仮設住宅で避難生活をされている皆さん19名もおいででした。翌日はワラビ採りを楽しんで帰られました。

番外として、打ち上げには小川ロンさんも駆けつけてくれて盛り上げてくださいました。

来年は第10回となるので、何かメモリアルをと模索中です。

Dsc_0034_2

Dsc_0024_2Dsc_3776_2


最新の画像もっと見る

コメントを投稿